池野隆光(いけの たかみつ)氏は
ウエルシアホールディングス 会長です。
ドラッグストア業界に長らく君臨してきた王者
「マツモトキヨシホールディングス」が、
2016年に22年ぶりに売上高首位の座を明け渡したのです。
そして新たにトップに立ったのは
「ウエルシアホールディングス」なのです
その急成長の秘密は、ドラッグストアに、「コンビ二の便利サービス」と
「スーパーの激安価格」を導入した点。
また「健康」をうたったプライベート・ブランド商品も開発し
、大ヒットさせている。
便利と格安でコンビニから客を奪い、”新たな社会インフラ”になりつつある、
ウエルシアです。
関東・関西・東北・甲信越を中心として
展開しているドラッグストアーで
全国に約1500店舗展開しています。
そんな池野隆光会長の経歴や大学、
ウエルシアがマツキヨを抜いた戦略、
など調べて見ました。
画像:http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/interview/15/0…
池野隆光(いけの たかみつ)会長の経歴
役職:ウエルシアホールディングス 会長
誕生日:1943年9月20日
年齢:74歳(2018年5月現在)
出身地:広島県出身
出身高校:御調(みつぎ)高等学校(広島県)
出身大学:1965年大阪経済大学経済学部卒業
職歴:
1965年に全薬工業株式会社入社。
1971年池野ドラッグを開設。
2002年合併により、グリーンクロス・コア(現ウエルシア薬局)
取締役副社長商品本部長に就任。
2009年に寺島薬局代表取締役社長。
2010年にウエルシア関東代表取締役社長。
2011年にウエルシアホールディングス副社長。
2013年に同社代表取締役会長。
ウエルシアの戦略とは?
これまでに類を見ないドラックストアーのあり方が人気の理由のようです。
調剤薬局なのにスーパーのような青果や
惣菜の安売りをしたり、
公共料金の支払いや24時間営業を開始したり。
薬も扱えるコンビニなのです。
また店は郊外型の店舗が8割を占めている、
お客さんの要望は
「シャンプーは100種類なくていいから、パンツを置いて」
ウエルシアがこうした変化に機敏に対応しているからだそうです。
10年後に向けて、顧客のニーズを汲み取りながら、
商品を少しずつ変えていく
ベビー用よりも高齢者用を増やしていくとか、
生理用のナプキンよりも失禁用のナプキンを増やしていくとか、
そういった工夫を少しずつしていく。
地域に合わせた品揃えの追求は、チェーンストア理論からは外れるが、
例えハイコストになったとしても、地域生活者にとっての便利な
品揃えを提供していくそうです。
最後に
ウエルシアはこれから中国地方、九州、
東北の半分、北海道と店舗を増やしていくでしょう、
24時間調剤と地域住民がくつろげる
「ウエルシアカフェ」も展開する。