牟田都子(むた・さとこ)さんの職業は
校閲者です。
地味な作業ですが実は大変なしごとなのです、
小説・エッセイ」・ノンフィクションなどの出版物の
「誤字・「脱字」はもちろん事実関係の誤りまで徹底的に正す仕事です。
1冊の校閲で確認する資料は30冊もあり、1日10時間以上も
一文字一文字徹底的に調べ上げ、
編集者のみらず作家から「誠実な仕事」と絶大な支持を集める仕事。
この仕事はまったくの信頼関係でなりたっている、
あの人に任せたら大丈夫と言われているのが牟田都子さんなのです。
校正者は役目を終えたのか(1)右肩下がりの出版市場 | THE PAGE https://t.co/GQwR51haBQ @thepage_jpより
— なんでやねんDTP/おぢん (@works014) 2018年6月6日
「褒められることのない仕事」
「何かミスしてないか不安」
と神経をすり減らしながらの仕事です。
そんな牟田都子さんの経歴や旦那も両親も校閲者?
みたらし団子と白玉ぜんざいなど調べて見ました。
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画像:http://dotplace.jp/archives/28832
牟田都子(むたさとこ)さんの経歴
職業:校閲者・総合出版社勤務
誕生:1977年生まれ
年齢:40歳(2018年6月現在)
出身地:東京都杉並区出身
出身大学:和光大学人文学部文学科
趣味:マラソン・読書
結婚:既婚(愛猫2匹)
大学卒業後に図書館司書を経て総合出版社の校閲部に勤務し、
主に文芸誌やノンフィクションを担当。
現在は出版社に勤務するかたわら、
2014年に「栞社校正室」を立ち上げ、ひとり校正社として、
月の半分はフリーの校閲者としても活動。
小説やエッセイ、ノンフィクションを中心に年間20冊以上の本を校閲し、
「校正ナイト」などのイベント主催も手掛ける。
関わった本に『へろへろ』(鹿子裕文著/ナナロク社)、
『生きていくうえで、かけがえのないこと』(若松英輔/亜紀書房)など。
公式サイト

両親も旦那さんも校正者?
両親も出版社で校正者として働いていた、
旦那さんとは出版社の校閲部で出会い、
趣味がお互いマラソンだったので結婚
されたのです。
校正もマラソンも同じで一歩一歩進めば、必ずゴールに辿りつきます。
校正の仕事も、分厚いゲラを前に圧倒されることもあるが、
一文字一文字を丁寧に読み進めば必ず終わります。
どちらも根気が必要ですが、性格は
旦那さんはタンタンと仕事をこなすタイプで、
都子さんはやや気が散るタイプだそうですが、愛猫みたらし&ユキチが
息抜きさせてくれる。
牟田都子さんは旦那さんと愛猫のみたらし(茶トラ白♂)とユキチ(白♂)の
家族ですんでおります。
愛猫みたらし&ユキチ
●みたらしの名前は保護団体で「お団子のようにお尻がまんまるだから」と
つけられたそうです。
●ユキチの名前は体が真っ白なので、雪
(ユキ)のつく名前を考えているうちに思いつき、福沢諭吉という偉人の名前を、
猫につけるのも面白いかなと思い決めたそうです。