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佐藤朝美 愛知淑徳大学教授のデジタルツールの子育てメリット&デメリットは?経歴や大学にメタ認知と教育?

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佐藤 朝美(さとう・ともみ)先生の経歴 医師・先生・研究者
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佐藤 朝美(さとう・ともみ) 愛知淑徳大学人間情報学部教授です。

現在スマホやタブレットが知育ツールとして使われ始めるなど、幼児がデジタルツールに触れる機会が急速に増えているのです。

ママパパは、デジタルツールを子育てでどうやって使っている?

それらを使うことのメリット、デメリットは?デジタルツールとのつきあい方を考る。

デジタルツールを子育てメリット、デメリットは?

デジタルツールを子育てに利用することには、メリットとデメリットがあります。

メリットとしては:

デジタルツールは、子どもの興味や知識を広げる手段として有効です。

例えば、肉眼では見られないものや、遠くの場所や世界を詳しく見たり体験したりすることができます。

デジタルツールは、学習においてもプラスの効果があり、動画や音声は記憶の定着を助けると言われており、

アニメーションや対話などを用いることで、難しい単語や概念を理解しやすくなります。

デジタルツールは、保育士や保護者の業務負担を軽減することができます。

例えば、園児の管理や職員の勤怠・シフト管理、指導計画や保育日誌の作成などがタブレットやスマートフォンで行えるようになります。

デメリットとしては:

デジタルツールの長時間の使用は、子どもの発達や健康に悪影響を及ぼす可能性があります。

例えば、視力や姿勢の低下、言語性知能の低下、共感性の低下などが懸念されます。

デジタルツールの使用は、子どもの五感や体験を育む機会を奪う恐れがあり、特に幼児期は、実際に見たり聞いたり触れたりすることが重要です。

室内に閉じこもるよりも、屋外で活動することが望ましいと言われています。

デジタルツールの使用は、保護者や教育者の関与やコミュニケーションを必要とします。

例えば、子どもに適切なタイミングや方法でデジタルツールを与えること、対象年齢や制限時間を守ること、

子どもの興味や感想を聞いたり共有したりすることなどが重要です。

デジタルツールを子育てに利用する上で大切なことは、
「バランスを取る」ということです。

デジタルツールは、子どもの成長に役立つ便利なツールですが、使いすぎや使い方には注意が必要です。

デジタルツールだけでなく、他の活動や人との関わりも大切にして、子どもの豊かな発達をサポートしていきましょう。

 

佐藤 朝美(さとう・ともみ)先生の経歴

佐藤 朝美(さとう・ともみ)先生の経歴

職業: 愛知淑徳大学人間情報学部教授

出身地:東京都

学歴:

2001~2004 武蔵野美術大学 造形学部 デザイン情報学科学

2005 ~2007 東京大学 大学院情報学環・学際情報学府

2007 ~2009 東京大学 大学院情報学環・学際情報学府

2014~2018 東京大学 大学院情報学環・学際情報学府

学位

学士(造形) (武蔵野美術大学)

修士(学際情報学) (東京大学)

博士(学際情報学) (東京大学)

職歴

2009/05 ~ 2013/03 東京大学大学院情報学環・学際情報学府 助教

2013/04 – 2014/03 東海学院大学 人間関係学部子ども発達学科 講師

2014/04 ~ 2017/03 愛知淑徳大学 人間情報学部 専任講師

2017/04 ~2021/03 愛知淑徳大学 人間情報学部 准教授

2021/04 ~ 現在 愛知淑徳大学 人間情報学部 人間情報学科 教授

2021/04 ~ 現在 愛知淑徳大学 人間情報学部 教授

所属学会

日本保育学会、AACE 、絵本学会 、日本子ども学会、こども環境会、 日本教育工学会

 

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メタ認知と教育?

最近注目していることがあります「メタ認知力」を育てる
です。

多様性社会、必要とされる自律型人材、キャリア(職業生活全般)の環境変化、働き方の変革がさらに求められいます。

・世の中の変化が大きく柔軟な対応がもとめられている

・メンバーシップ型からジョブ型へと雇用が変化

・働き方の多様化

など、社会変化に柔軟に対応する行動がともなった意識が必要。

「メタ認知」ですが、簡単に言うと、
「自分のことを客観的に見る」ことを指します。

「メタ認知力」は、自分を客観的に見ることができる力
となります、近年、子どもの学習やコミュニケーションにおいて、必要な力の一つとして重要視され始めています。

●佐藤 朝美先生によりますと

幼児期の子どもはまだ、自分と他人が違う人間であり、違う考えをもっているということがわかりません。

しかし、だんだん成長して社会性を身に付けるにつれ、人と自分は違うということを学んでいきます。

そして小学校高学年にもなれば、実際に体験していなくても説明を聞いただけで物事を理解したり、自分の行動を客観的に振り返ったりすることができるようになります。

これを「メタ認知」といい、この能力の高い子どもほど、自分の勉強の仕方を振り返ってより良い学習の方略を身につけたり、人と自分の考え方の違いを認めたりすることができると言われています。

※愛知淑徳大学人間情報学部 佐藤朝美(さとう・ともみ)教授のレポートより!

また、

自然にはぐくんでいくのがよい「メタ認知」
とはいえ、お子さんが「メタ認知」を身に付けるために、おうちのかたが特別に何かをがんばる必要はありません。

「メタ認知」は普段の親子や友達との関わり合いの中でもはぐくまれていきます。

※愛知淑徳大学人間情報学部 佐藤朝美(さとう・ともみ)教授のレポートより!

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