芝田浩二(しばた・こうじ)ANAホールディングス株式会社代表取締役社長です。
2022年4月1日をもって、芝田浩二代表取締役社長に昇格されました。
片野坂真哉氏は代表取締役会長就任。
伊東信一郎氏は特別顧問に就任。
芝田浩二社長は3年以上にも及んだコロナ禍で、日本最大の航空会社ANAグループも大打撃を被った。
飛行機を飛ばせない中、社員の給与は3割削減、ボーナスもゼロに仕事がないため客室乗務員を含む累計2300人もの社員が異業種の企業や自治体に出向した。
そんな中でANAホールディングスの社長に就任したのが芝田浩二氏。
「1円でも稼ぐ!」をスローガンに、さまざまな「飛ばない」ビジネスを推し進めております。
行動制限が解除された2023年、次なる危機に備えて芝田浩二社長は「非航空事業」に力を入れる。
そんな芝田浩二ANAホールディングス社長の経歴や年齢に高校と大学は?ANAの非航空とは?など調べてみました。
芝田浩二(しばた・こうじ)社長の経歴
役職:ANAホールディングス株式会社 代表取締役社長
誕生日:1957年8月16日生まれ
出身地:鹿児島県大島郡瀬戸内町の加計呂麻島(奄美群島)
出身高校:鹿児島県立甲南高等学校
出身大学:東京外国語大学外国語学部中国語学科
趣味:魚釣り
好物:黒糖焼酎
運動:空手
職歴
1979~1981年に大学在学中に休学して北京の日本大使館に勤める。
1982年4月に全日本空輸株式会社 入社。
1983年4月に営業本部国際部。
1990年3月に関連事業本部ホテル・レジャー事業部。
1996年3月に事業推進本部国際業務部 主席部員。
2005年4月にアライアンス室 室長。
2012年4月に全日本空輸(株)執行役員 欧州室長 兼 ロンドン支店長。
2013年4月にANAホールディングス株式会社 執行役員 アジア戦略部長。
2014年4月にANAホールディングス株式会社 上席執行役員
アジア戦略部長。
2017年4月にANAホールディングス株式会社 上席執行役員
グループ経営戦略室長 兼 グローバル事業開発部長。
2018年4月にANAホールディングス株式会社 上席執行役員
グループ経営戦略室長。
2020年4月にANAホールディングス株式会社 上席執行役員
グループ経営戦略、グループIT、施設企画、デジタル・デザイン・ラボ、グループD&I推進、沖縄地区 担当。
2020年6月にANAホールディングス株式会社 取締役常務執行役員。
2021年4月にANAホールディングス株式会社 代表取締役専務執行役員 グループ経営戦略、広報・コーポレートブランド推進、施設企画、デジタル・デザイン・ラボ、沖縄地区 担当。
2022年4月1日に代表取締役社長(現在)。
芝田浩二社長は夢を叶えるため憧れのANAに!
芝田浩二社長は高校卒業後、東京外国語大学の中国語学科に進学し大学では空手部に所属しており、空手着姿で教室に現れることもしばしばでした。
空手部の主将を辞めたのは大学3年生の11月ごろ恩師から「中国語学科の学生なら、中国語は話せると思われるだろう。
大学のキャンパスで散歩していたある日、在中国日本国大使館の募集広告を目にし思い切って応募してみると、採用されたのです。
大学を2年間休学し、在中国日本国大使館で勤務する。
中国各地から送られてくる新聞を利用して、2年間中国語の勉強を続けた。
中国から日本へ帰国し大学3年生の3月で就職活動目前でANAの担当者に電話をし、
丁度ANAが国際線の定期便就航に向けて動き出しており、ANAに入社。
【Aviation Wire最新ニュース】 ANA、A380の3号機投入も視野 芝田HD社長「ハワイ需要は強気」: 全日本空輸(ANA/NH)を傘下に持つANAホールディングス(ANAHD、9202)の芝田浩二社長は4月27日、3機保有しているエアバスA380型機「FLYING… https://t.co/iQ6fca2Bz6 pic.twitter.com/VuExhyK4tY
— ジェイプラザ・オンライン【公式】 (@jplaza_online) April 27, 2023
ANAホールディングス株式会社の非航空とは?
ANAホールディングス株式会社は、航空事業以外にも、旅行、販売、金融、地方創生などの様々な非航空事業を展開しています。
新型コロナウイルスの影響で航空事業の収入が減少している中、非航空事業の収入がその補完役として重要な役割を果たしています。
ANAホールディングスは、マイレージ会員の顧客基盤を活かし、非航空事業の収入を今後5年で4000億円に増やす計画を発表し、
またスマートフォン向けの「ANAスーパーアプリ」を開発し、航空券や旅行商品の予約・購入、マイルの利用などを一元化し、「マイルで生活ができる世界」を実現させることを目指しています。
非航空事業は、ANAグループのビジネス・モデルの変革に向けて、航空事業と同様に重要な収益源となることを目指します。
ANAは「ANAスーパーアプリ」を立ち上げる予定で、このアプリでは、航空券や旅行商品の予約・購入、マイルの利用、アバターやメタバースなどの新しいサービスを含め、
ユーザーにとって便利で魅力的なアプリになることを目指しています。
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