宮西達也(みやにし・たつや)さんは絵本作家ですが、売れない時期が10年もあったそうです。
「ティラノサウルス」シリーズは国内外で累計1000万部を突破、読み聞かせや講演会などの活動も積極的に行っている。
絵本は読み聞かせをして初めて完成するそうで、現在は月に1冊のペースで新しい絵本をつくりながら、
全国各地を講演で飛び回っているのですが、宮西達也さんは飛行機が大の苦手なのですが、
どうして忙しい中でも飛行機に乗って、全国の講演に出向くのは、絵本をみなさんがどんな風に読んでくれているのかを見届けたいからだそうです。
苦労時代が長かった分、宮西達也さんは絵本っていうのは本屋さんに並ぶまでは作家の本だけど、そこから先は買った人の本になるんだってことです。
そんな宮西達也 絵本作家の経歴に年齢や高校と大学は?子供やおすすめ本 ランキングは?など調べてみました。
宮西達也(みやにし・たつや)さんの経歴
旧ペンネーム:拓新太朗(たく・しんたろう)
職業:絵本作家
誕生日:1956年12月23日生まれ
出身地:静岡県駿東郡清水町
出身高校:日大三島高校
出身大学:日本大学芸術学部美術学科
結婚:6人の子供
受賞歴
「きょうはなんてうんがいいんだろう」で講談社出版文化賞絵本賞・けんぶち絵本の里大賞。
「ふしぎなキャンディーやさん」で日本絵本賞読者賞。
「帰ってきたおとうさんはウルトラマン」でけんぶち絵本の里大賞・
「シニガミさん」でけんぶち絵本の里大賞。
「ちゅーちゅー」でけんぶち絵本の里大賞。
宮西達也さんは幼いころから絵を描くのが好きで、小学校高学年ごろから、絵を描く仕事につきたいと思っていた。
子供の頃はとんでもないいたずら少年で、母親に「つな」で縛られているほどの少年だった。
遊んでばかりだったので、学校で好きだったのは美術と体育と給食の時間。
絵は独学でしたが、写生大会では何度も金賞を取る。
日大三島高校から日本大学芸術学部美術学科進学し、アルバイトは「人形企画岡崎事務所」、
大学2年の時に事務所に出版社から事務所あてに絵本の制作依頼が来て、色塗りをしたのが絵本との出会いだった。
大学卒業しグラフィックデザイナーの会社に入社。
絵を描きたいので26歳で退職。
出版社への持ち込みを始める。
しかし全然売れない。
10年間売れない生活が続く。
転機は絵本研究家の故・高山智津子先生が日本全国での講演会で宮西達也さんの絵本を紹介してくれた。
また、静岡県出身の絵本作家・清水達也先生も静岡新聞に書評を書いてくれた。
講演の依頼も来るようぬなる。
やっと食卓がバラエティーになる。
「ティラノサウルス」シリーズは、恐竜で愛を描こうと兄弟の愛とか夫婦の愛とか、友情とかでシリーズは国内外で累計1000万部を突破。
現在は長さ50cmを超える大型本や紙芝居・プラネタリウム・エッセイ・小学校教科書(東京書籍)の挿絵なども手がけ幅広いジャンルで活躍し、絵本での作品がDVD化されている。
宮西達也さんのおすすめ本 ランキング!
・ふしぎなキャンディーやさん (新しいえほん)
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・おとうさんはウルトラマン (ウルトラマンえほん)
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・おかあさんだいすきだよ
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・あなたがとってもかわいい
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・パパはウルトラセブン (ウルトラマンえほん)
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・オオカミグーのはずかしいひみつ (絵本・こどものひろば)
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