夏野菜の王様とも言える「なす」を使った、簡単でありながら絶品の料理をご紹介します。
その名も「なすの丸炊き」!
なぜ「なすの丸炊き」なのか?
夏になると、みずみずしくて艶やかななすが市場に並び始めます。
このなすを丸ごと使って調理する「なすの丸炊き」は、なすの風味と食感を最大限に活かせる調理法なんです。
・見た目が美しい
・なすの旨味を逃がさない
・調理が簡単
という三拍子そろった、まさに夏にぴったりの一品です。
この「なすの丸炊き」を食べれば、きっと夏バテも吹き飛んでしまうはず!
「なすの丸炊き」の作り方!
材料 つくりやすい分量
なす 5コ(400g)
【A】
だし カップ1・1/2
みりん 大さじ3
しょうゆ 大さじ2
しょうが・みょうが(各せん切り) 各適量
つくり方
1・なすはガクを取り除き、縦に5~6本、浅く切り目を入れる。
2・鍋(直径18cm)に【A】を合わせ、中火にかける。
ひと煮立ちさせたら火を止め、なすを加える。
3・中火にかけ、煮立ったら弱めの中火にし、落としぶたをして15分間煮る。
なすの上下を返し、柔らかくなるまで10分間ほど煮る。
そのまま1時間ほど冷まして器に盛り、しょうが、みょうがを添える。
https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri/ts/XR5ZNJLM2Q/recipe/te/2L6LK9ZXR5/rp/1000002040/より抜粋!
お昼はお家で茄子の丸炊きとハヤシライス。妻は安眠できるからとよく茄子をリクエストします。普段オレと妻の間に愛犬を挟んで寝てるけど、この頃暖かくなってきて愛犬が途中で布団をはみ出して上に乗っかる。14kgあるから脇にいるだけで重圧で今朝はとっても怖くて気持ち悪い夢を見てしまいました… pic.twitter.com/9JK8lyzLrG
— ギリノダンナ (@bouledogue1) April 14, 2024
なすの丸炊きのポイント!
1・なすの下準備が重要です。ガクを取り除き、縦に細かく切り目を入れます。
これにより、味がよく染み込み、食感も良くなります。
2・だしの味付けが決め手です。
昆布や干しえびを使ったうまみたっぷりのだしに、みりんとしょうゆを加えて風味豊かな煮汁を作ります。
3・なすを煮る際は、一度に全部入れずに少しずつ加えていきます。
これにより、なすが均等に煮えます。
4・落としぶたを使って煮ることで、なすにムラなく味が染み込みます。
5・煮上がったなすは、煮汁ごと冷やすことが大切です。
これにより、なすの風味と食感が引き立ちます。
6・煮汁には栄養が溶け出しているので、なすと一緒に保存し、余すことなく使い切ることが推奨されています。
7・冷やして食べるのがおすすめです。
夏バテ防止にも効果的で、冷えたものがとくに美味しいとされています。
8・仕上げにしょうがやみょうがを添えることで、さっぱりとした風味が加わり、より食欲をそそる一品になります。
これらのポイントを押さえることで、なすの旨味を最大限に引き出し、夏にぴったりの美味しい「なすの丸炊き」を作ることができます。