鈴木 誠(すずき・まこと) 株式会社しまむら 代表取締役社長です。
2020年2月に代表取締役社長に就任、同社5代目よなり現在に至る。
前社長の北島常好氏わずか2年での退任とり、代表権のない会長に就く。
理由は「様々な課題への対応スピードを上げることで、業績回復と今後の成長を目指す」ためと説明。
1953年(昭和28年)に「株式会社島村呉服店」として法人化。
戦後に日本文化の西洋化が進む中、将来を見越して呉服(和服)に加えて洋服の取扱いもはじめる。
歴代社長
初代社長・島村村呉服店の創業者。
2代目社長・藤原秀次郎氏 1990年に代表取締役社長就任15年間。
3代目社長・野中正人 2005年5月より13年間。
4代目社長・北島常好氏 2018年2月より2年間。
5代目社長・鈴木誠氏 2020年2月より現職。
2017年度に9期ぶりの減収を期した、業績不振はさらに深刻度合いを増していった。
2018年度は2期連続の減収減益、2019年度も3期連続の減収、
2021年2月期(第1四半期)の決算で12億円の営業赤字に転落する。
鈴木誠社長の改革術により、2024年2月期は売上高・営業利益、共に過去最高を更新した。
鈴木 誠(すずき・まこと)社長の経歴
役職: 株式会社しまむら 代表取締役社長
誕生日:1965年6月22日生まれ
出身大学:日本大学
しまむらグループ
HP:https://xn--shimamura-uy4hjo3h6h.gr.jp/
職歴
1989年3月に ㈱しまむら入社。
2004年11月に ㈱しまむら 物流部長。
2011年5月に㈱しまむら取締役、貿易部・物流部。
2014年2月に ㈱しまむら物流部・システム開発部。
2015年3月に ㈱しまむら物流部・システム開発部統括。
2015年5月に ㈱しまむら執行役員。
2018年2月に㈱しまむら執行役員企画室長。
2019年5月 に㈱しまむら取締役執行役員。
2020年2月に ㈱しまむら代表取締役社長執行役員(現任)。
2020年5月 に思夢樂股份有限公司董事(現任)
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鈴木 誠 社長の過去最高を更新した方法とは?
経営戦略の転換
鈴木 誠社長は、しまむらの低迷の原因を分析し、従来の戦略を見直しました。
鈴木 誠社長は、「他社よりも価格優位性があることが、過去の成功体験になっていた」という認識を改め、「大量生産、大量消費の時代は終わっていた」と総括しました。
新たなアプローチ
従来の値引き販売の拡大や商品数の絞り込みといった戦略を見直し、消費者ニーズに合わせた新しいアプローチを採用しました。
改革の実施
・店舗運営の効率化
・デジタル化の推進
これらの改革により、しまむらは競合他社やネット通販との競争に対応し、業績を回復させることができました。
結果
これらの数字はいずれも過去最高を更新しています。
鈴木社長の改革は、3期連続の減収減益からの見事な復活を実現し、しまむらを再び成長軌道に乗せることに成功しました。
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鈴木 誠しまむら社長 の今後の目標は!
長期目標
2030年度までに営業利益率を10%に引き上げることを目指しています。
新中期経営計画
2024年度から「ネクスト・チャレンジ”成長への挑戦”」という新たな中期経営計画をスタートさせます。
既存店業績の伸長
・積極的な出店による事業規模の拡大。
・継続的な業績向上。
鈴木 誠社長は、これまでの成功を踏まえて以下の戦略を継続・強化していく方針です。
1・MD(商品政策)改革の推進
・プロパー消化率のさらなる向上。
・高付加価値PB商品の拡充。
2・価格戦略の最適化
・「値ごろ感」を維持しつつ、品質と価格のバランスを取る。
・実用衣料とファッション性の高い商品で異なる価格戦略を展開。
3・経費削減の継続
・売場の作業効率化。
・販管費の抑制。
これらの施策を通じて、しまむらは競争力を強化し、持続的な成長を実現することを目指しています。