山田 尚子（やまだ・ なおこ）監督はアニメ演出家・監督、アニメーターです。
山田尚子監督はの作品は、感情豊かなストーリーテリングと美しいビジュアルで知られ、多くのファンを魅了しています。
山田 尚子監督の作品は、キャラクターの内面を深く掘り下げ、観客に強い感情的な共鳴をもたらします。
美しいビジュアル: 彼女のアニメーションは、色彩豊かで視覚的に魅力的であり、視聴者を引き込む要素となっている。
青春、友情、愛、成長など、幅広いテーマを扱い、さまざまな年齢層の観客にアピールしています。
山田尚子監督は、アニメ界において独自の地位を築いており、彼女の作品は多くの人々に愛され、
彼女の感情豊かなストーリーテリングと美しいアニメーションは、今後も多くのファンを魅了し続けることでしょう。
山田 尚子（やまだ・ なおこ）監督の経歴
職業：アニメ演出家・監督、アニメーター
誕生日：１９８４年11月２８日生まれ
出身地：京都府
出身大学：京都造形芸術大学美術工芸学科洋画コース
事務所：フリーランス
山田 尚子監督は物心ついたときには“自分は何かを作る人になるんだ！”と思い込んでいたそうです。
小さい頃はピアノを習っていた。
小学生の頃より絵を描くことが好きだった。
高校時代はテニス部と写真部に所属。
高校時にはコピーバンド結成。
京都造形芸術大学に進学後は特撮部に所属。
大学在学時にはギターとベースとドラムとKORG・Electribeの四人編成のバンドを組んでいた。
200４年に京都造形芸術大学美術工芸学科洋画コースを卒し、京都アニメーションにアニメーターとして入社。
2009年にテレビアニメ「けいおん！」の監督に抜擢され監督デビュー。
2011年に「映画けいおん!」で長編映画初監督を務め、その後「たまこまーけっと」や「映画 聲の形」などで大躍進を続ける。
2019年に京都アニメーションを離れ、サイエンスSARUへ軸足を移す。
2022年にTVシリーズ『平家物語』、オムニバス映画「モダンラブ・東京〜さまざまな愛の形〜」の一篇「彼が奏でる二人の調べ」を監督。
第26回上海国際映画祭金爵賞アニメーション最優秀作品賞を受賞。
2024年に長編映画『きみの色』が公開された、吉田玲子氏脚本で感情の色が見える少女の青春物語として制作される。
映画「きみの色」補完。むーん。キャンペーンに間に合わない投稿が残ってしまった…間に合わなかったけど、POP-UPとかのツイートはまたいつか。 #きみの色を語るCP https://t.co/kUj68dmJX4 pic.twitter.com/yDT9ekQbct
— 芦原太郎 (@footbody) September 29, 2024
「きみの色」観ました。優しい作品です。美しいアニメーションにあまりに感動して、ずっと観ていたいと思うほどでした。悩みを打ち明けられずにいる人の背中をそっと押してくれると思います。#きみの色を語るCPpic.twitter.com/EWKeTnl2sf
— たなか (@5G1zayUfa3jPgMM) September 29, 2024
山田 尚子監督は長編映画『きみの色』はなぜ長崎県の理由は！
主人公たちがカトリックの学校に通っている設定であったため、真っ先に長崎県が頭に浮かんだそうです。
ロケハンで長崎県を訪れた際、美しい景色や人々の温かさ、人と人の心地よい距離感、描きたいものがすべて詰まっていると感じたのです。
長崎県には、信者でなくても無意識に根付いている教えや信念、相手を思う気持ちがあると山田監督は感じ、
これらの無意識に根付いているものを描くことを大切にしたいと考えたのです。
また、長崎県の穏やかな雰囲気や、場所によって変化する海の色に感動し、この風景を絵に落とし込みたいと思ったそうです。
「光を描いて行こう」とスタッフに伝え、主人公トツ子が見て幸せになれる色を大切に考えたそう、
さらに、長崎県の人々の穏やかさや街全体の色彩が、作品で描きたいことを表現するに適していると感じたことも理由の一つ。
この土地の雰囲気が、キャラクターたちの人物造形にも影響を与え、より一般的なテーマを描くことができたと監督は話している。
