飯島史子(いいじま・あやこ)さんは、ごく普通の主婦から一転しプロの水死体役として引っ張りだこになった人。
飯島史子さんは幼いころから水の中が大好きで、競泳やシンクロを本格的にやっていたが、大学時代に現在の夫と出会い結婚、
在学中に長男を出産し就職を諦め主婦となり、その中で自分のスキルを活かせる仕事を模索し、
現在は水中モデル、スタントとしてメディアに出演されております。
ただ、水死体の仕事は危険でドレスや真冬の格好など、とても身重な状態で水の中に入るので動くのに困難なため、
死を覚悟することもあるそうです。
現在はミュージックビデオなどでの水中のシーンや、水族館でのショーなど水の中だけでのパフォーマンスを専門とするモデルの第一人者となっております。
飯島史子(いいじま・あやこ)さんの経歴
職業:水中モデル、スタント、水中パフォーマー、潜水士、レクリエーションインストラクター
誕生日:1987年1月13日生まれ
出身地:埼玉県
出身大学:国際武道大学 体育学部
身長:160cm
資格:フードスタイルアドバイザー
結婚:夫・子供3人
ブログ:https://www.ayakoiijimaa.com/blog/
子育て中に自分のできることはなにかを考え、それを日本初の「水中モデル」という仕事としてカタチにしていった飯島史子さんにお話を伺いました。
pic.twitter.com/B4VFUDi7xvhttps://t.co/nDbrKjXhVU— Planners (@planners_jp) June 22, 2020
飯島史子さんは、幼少期から水に親しむことが大好きで、競泳やシンクロナイズドスイミングに本格的に取り組んでいましたが、大学時代に現在の夫と出会い、結婚を果たしました。
その後、子どもを授かり競技水泳からは次第に距離を置くことになり、心の中には、空虚感が広がっていきました。
そんなある日、偶然に人魚の姿で水中を漂う人々の動画を目にしました。
飯島史子さんは、その映像を見て「私もやりたい!」と強く思ったのです。
行動が早く自ら人魚の姿になり、プロモーション映像を制作することでした。
普通の主婦であった飯島史子さんは、試行錯誤しながら衣装を発注し、自ら水中カメラマンを探し出して撮影を実現させました。
こうして彼女は、自作のプロモーションビデオで自分をアピールし、そして1年後なんとGLAYのミュージックビデオに出演するオファーが舞い込んできたのです。
ミュージックビデオでは、ベールに包まれた女性として水中を見事に演じた飯島さん、こうして彼女は水中モデルという新たなジャンルを確立しました。
飯島史子さんに舞い込んできたのは、「水死体の役」でした、この仕事は決して簡単ではありません、
なぜなら、ドレスや真冬の衣装を着用したまま水中に入るため、動くのが非常に難しく、
練習するために一般のプールを利用することも出来なく、
自宅の浴槽を使い衣装を着たままお風呂に浸かってその感覚を確かめてから、本番に臨んだそうです。
水中モデルの飯島史子さんが『ザ・世界仰天ニュース』で紹介されていました🌊藤井風さんの新曲🎹♬「満ちてゆくMV」では水中での母親役、「燃えよMV」では水中パフォーマー役で出演されている方です#飯島史子 #藤井風#満ちてゆくMV #燃えよMVhttps://t.co/Mi2lDOuGLp
— 風に吹かれて🍃 (@KaZeNiFuu20_06) March 16, 2024
飯島史子さん「水死体」役の難しさとは?
この役割で最も難しいのは、沈むことだと言います、そのため体に重りを巻きつけるのですが、その重さは2つで約3キロになるそうです。
そして、より美しく沈むために、意図的に肺に空気をためずに潜るそうで、
約3キロの重りをつけると、自力で浮上するのは不可能で、それが恐怖との闘いだそうです。
まさに命を懸けて挑む水死体の演技で、飯島史子さんは育児の合間に毎日ヨガをやり、
水中でのパフォーマンスには、肺活量よりも冷静さが求められパニックにならないためのメンタルが非常に重要な仕事なのです。
メンタルの強さ: 水中でのパフォーマンスでは、パニックにならないための冷静さが重要です。
緊張や恐怖と闘う必要があります。
身体のコントロール: 身動きが取れない状態での演技は、身体のリラックスやコントロールが求められます。
これらの要素が組み合わさることで、「水死体」としての演技は非常に挑戦的なものとなります。
苦労はあるものの、水中での仕事を心から楽しんでいるそうで、ドラマや映画で美しい水死体を見かけたら、それは飯島史子さんかもしれませんよ。