湊 宏司(みなと・こうじ)氏は株式会社イトーキ 代表取締役社長に2022年3月になっております。
前職は日本オラクル株式会社取締役執行役副社長最高執行責任者(COO)でした。
株式会社イトーキは創業1890年(明治23年)で初代:伊藤喜十郎氏で、湊 宏司社長は10代目になる、
オフィス家具、物流機器、ICT・映像音響機器、建材内装設備、ホーム家具など幅広いラインアップでさまざまな「空間」「環境」「場」づくりをサポートしています。
株式会社イトーキは2019年から2期連続の赤字に。
その窮地を救ったのが、外資系の日本オラクル出身の湊宏司社長だった、
2022年に社長就任すると、たった2年で利益を5倍に増やし、売上高は1329億円と過去最高を叩き出しました。
今のイトーキは、単なる家具メーカーとは言えないでしょう。家具メーカーでありながら、
空間設計・デザイン会社でもあり、設備機器メーカーでもあり、システムインテグレーターでもあり、素材研究機関でもあり、コンサルティング会社でもある。
多彩な人材が集まる場でもあるのです。
湊 宏司(みなと・こうじ)社長の経歴
役職:株式会社イトーキ 代表取締役社長
前職:日本オラクル株式会社取締役執行役副社長最高執行責任者(COO)
誕生日:1970年5月21日生まれ
出身地:大阪府
出身高校:私立駒場東邦中学校・高等学校
出身大学:東京大学 経済学部
大学院 : 米国 南カリフォルニア大学 経営大学院
趣味:旅行・国宝巡り
【株式会社イトーキ(@itoki_corp)】が「健康経営優良法人2023」に認定。オフィス家具事業を展開する企業としては、業界初の7年連続の認定となります。
湊宏司社長のもと、「働き方」と「健康」の重要性を強調し、オフィス環境を通じて従業員の健康促進に注力しています。https://t.co/4i9rt3lWxF— こんな会社で働きたい (@good__companies) June 5, 2024
職歴
1994 年 4 月に日本電信電話株式会社(NTT)入社。
2003年に米国 南カリフォルニア大学 経営大学院修了。
2008 年 7 月にサン・マイクロシステムズ株式会社 入社
、同社 サポートサービス事業 オペレーション本部長。
2010 年 6 月に日本オラクルインフォメーションシステムズ
(サン・マイクロシステムズ株式会社との経営統合)。
2010 年 6 月に日本オラクル株式会社
カスタマーサポート統括 システムサポート本部
アカウントマネジメント本部長。
2014 年 6 月に同社 経営企画室長。
2015 年 6 月に同社 執行役員 社長室長。
2016 年 8 月に同社 常務執行役員 オペレーションズ統括 兼 社長室長。
2017 年10月に同社 専務執行役員 ストラテジー&オペレーションズ統括。
2018 年 8 月に同社 執行役 副社長 最高執行責任者(COO)。
2019 年 8 月に同社 取締役 執行役 副社長 最高執行責任者(COO)。
2021 年 9 月に株式会社イトーキ 顧問。
2022年3月に株式会社イトーキ 代表取締役社長 現在。
出願日:2024-01-19
意匠権者:株式会社イトーキ
物品:椅子
物品説明:本物品は、背と座が主として木材で構成され、座は水平旋回可能な椅子である。
意匠説明:各図面の表面部全面に表された濃淡は、いずれも立体表面の形状を表す濃淡である。
続き https://t.co/3S5vXn5NJe pic.twitter.com/v38GP6r8gy— 意匠ウォッチbot (@dsign365) August 26, 2024
イトーキ働き方が進化するオフィス革命とは!
湊宏司社長が率いるイトーキは、革新的な「オフィス3.0」戦略を推進しています。
この戦略は、オフィス家具にIoTやAI技術を取り入れ、オフィス空間の生産性を最大化することを目指しています。
具体的には、家具にセンサーを設置して使用状況をデータとして収集し、そのデータを基に最適なレイアウトや運用方法を提案することが特徴で、
この改革の背景には、湊氏のIT業界での豊富な経験があり、彼は日本オラクルでの経験を活かし、
オフィスを単なる作業場ではなく、生産性を高めるための「戦略的な空間」として位置づけています。
また、リモートワークの普及に伴い、出社の意義を再評価し、社員が「出社したくなるオフィス」を作ることにも力を入れている。
さらに、イトーキはデータに基づいたコンサルティングを強化し、企業に対して生産性向上のためのオフィスデザインや運用方法を提供するサービスを展開しています。
これらの取り組みは、オフィス環境のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進し、企業全体の生産性向上に寄与するものです。
湊宏司社長の今後については、彼のビジョンとリーダーシップがイトーキのさらなる成長と革新を牽引することが期待されます。