石川 直樹(いしかわ・なおき)さんは写真家・登山家・作家です。
石川 直樹さんは高校生の頃から世界を旅する冒険心あふれる少年でした、
10代の時にアジアを一人旅したことをきっかけに、カメラを持って世界中を巡る旅を始めたのです。
特にヒマラヤの高峰に魅了され、毎年挑戦を続け、大型のフィルムカメラを使い、
標高8000メートルを超える山々の頂上で撮影するという、他の追随を許さない独自のスタイルを確立しました。
その努力と才能は多くの賞によって認められ、日本写真協会賞や土門拳賞など、写真界の権威ある賞を次々と受賞しています。
写真集や冒険記なども出版し、それらも高い評価を受けており、近年では、写真展の開催や絵本の制作など、活動の幅を広げています。
特に世界最高峰の山々を全て撮影するという壮大なプロジェクトに取り組んでおり、すでに多くの山々に登頂しています。
さらに自身の経験を共有するためのワークショップを各地で開催し、新たな写真家の育成にも力を注いでおり、
北海道や四国では、地域の特性を生かしたユニークな写真プロジェクトを立ち上げ、写真を通じて人々とつながる活動も展開しています。
このように、常に新しい挑戦を続け、写真の可能性を追求し続けているのが、この写真家の魅力です。
石川 直樹(いしかわ・なおき)さんの経歴
職業:写真家・登山家・作家
誕生日:1977年6月30日生まれ
出身地:東京都渋谷区初台
出身高校:学校法人暁星学園(幼稚園から高校)
出身大学:早稲田大学第二文学部歴史・民俗系専修
大学院:東京芸術大学大学院美術研究科修士課程修了
大学院:京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程修了
祖父:芥川賞作家の石川淳氏
受賞歴
2006年にさがみはら写真新人奨励賞。
2006年に三木淳賞。
2008年に日本写真協会賞新人賞。
2008年に講談社出版文化賞。
2008年に開高健ノンフィクション賞。
2009年に東川賞新人作家賞。
2010年にさがみはら写真賞・
2011年に土門拳賞。
2020年に日本写真協会賞作家賞。
https://t.co/ObDExx2d6d
なんとナレーションを大竹伸朗さんが担当されました!!
8000mで見た生と死 〜写真家 石川直樹の記録〜必見です#大竹伸朗 #shinroohtake #石川直樹— ひろすけ (@bphirosuke) November 10, 2024
登山経歴
1997年にアラスカのユーコン川を約900㎞カヤックで下る。
1998年に北米大陸最高峰マッキンリー(6,194m)登頂。
ミクロネシアにあるサタワル島の古老に弟子入りし、星の位置を頼りにカヌーで海を渡る伝統航海術を学ぶ。
1999年にヨーロッパ大陸最高峰エルブルス(5,642m)登頂。
アフリカ大陸最高峰キリマンジャロ(5,895m)登頂。
2000年に北極から南極まで人力で踏破する国際プロジェクト「Pole to Pole」に参加。
2001年に南極大陸最高峰ヴィンソン・マシフ(4,897m)登頂。
南米大陸最高峰アコンカグア(6,960m)登頂。
オセアニア最高峰コジオスコ(2,228m)登頂。
世界最高峰エヴェレスト(8,848m)に登頂。
七大陸最高峰登頂世界最年少記録を更新(23歳327日)。
2004年に冒険家・神田道夫と熱気球による太平洋横断に挑戦。
2011年にエヴェレストに二度目の登頂。
2012年にマナスル(8,163m)登頂。
2013年にローツェ(8,516m)登頂。
2014年にマカルー(8,463m)登頂。
2016年にマッキンリー(6,194m)に18年ぶり2度目の単独登頂。
2018年にアマダブラム(6,856m)登頂。
2019年にガッシャーブルム II(8,035m)登頂。
2022年にダウラギリ(8167m)、カンチェンジュンガ(8586m)、K2(8611m)、ブロードピーク(8051m)、マナスル(8163m/二度目)に登頂。
2023年にアンナプルナ、ナンガパルバットに登頂。
石川 直樹さんの写真集!
|
|
|