野原 勇(のはら・いさむ)綿半ホールディングス株式会社 代表取締役 社長です。
祖先が元々織田信長の家臣で本能寺の変の後に苗字帯刀を捨てて、飯田の地で綿の栽培を始めたというのが始まりだった。
1598年(慶長3)初代野原半三郎氏が長野県飯田市で綿屋として創業。
江戸中期には飯田藩御用達商人となり、綿業の他に酒造にも商いを拡大。
庄屋としての地位を確立。
明治に入り綿の商いから金物店へと経営転換。
1949年(昭和24年)に株式会社綿半銅鉄金物店を設立。
その後スーパーセンター事業、建設事業、貿易事業など多岐にわたる分野に進出。
2003年組織再編を行い現在の綿半ホールディングス株式会社に改称。
綿半ホールディングスは長野県を中心にホームセンターに食品売り場を併設した「スーパーセンター」などを展開、
綿の商いからスタートし、金物商、建設業、小売業へと業態転換しながら400年以上事業を継続してきたのです。
創業以来、数々の危機に直面したが、時代の荒波を乗り越え現代まで事業を継続し、長野の知られざる巨人「綿半ホールディングス」となったのです。
野原 勇(のはら・いさむ)社長の経歴
役職:綿半ホールディングス株式会社 代表取締役 社長
誕生日:1966年2月17日生まれ
出身地:東京都
出身大学院:米タンパ大学大学院(MBA)
数日前に綿半ホールディングスから株主優待が届いていました∠(`・ω・´)
写真を撮ったはずなのに消えていたヮ(゚д゚)ォ!
最近多い!なんでだ~限定のチーズケーキは開封後すぐに確認したけど、すでに打ち切りでした(´・ω・`) pic.twitter.com/Scbsp2y1dG
— じーぴー01@明日の事は明日やる (@GP01fb13) November 26, 2024
職歴
1993年5月に米タンパ大学大学院(MBA)卒業。
2001年1月にアクテルナ株式会社代表取締役社長。
2008年1月に綿半ホールディングス株式会社入社。
2008年4月に 同 経営戦略室長。
2010年6月に 同 取締役経営戦略室長。
2013年4月に当社代表取締役副社長。
2015年6月に当社代表取締役社長(現任)。
2016年6月にミツバ貿易株式会社(現 綿半トレーディング株式会社)取締役会長(現任)。
2017年1月綿半パートナーズ株式会社代表取締役社長(現任)。
2020年6月に株式会社綿半ドットコム取締役会長(現任)。
2021年4月綿半ソリューションズ株式会社代表取締役CEO(現任)。
2021年8月に株式会社夢ハウス代表取締役会長(現任)。
2024年6月に株式会社綿半林業代表取締役社長(現任)。
グループ会社一覧
綿半パートナーズ株式会社
大洋株式会社
株式会社綿半三原商店
リグナ株式会社
株式会社綿半キッズスクール
株式会社綿半ホームエイド
有限会社小諸動物病院
綿半ソリューションズ株式会社
株式会社綿半ドットコム
株式会社綿半林業
株式会社綿半林業SH
株式会社綿半ホームズ
綿半トレーディング株式会社
ワタハン・デ・メヒコ
綿半建材株式会社
有限会社須江林産
株式会社綿半フレッシュマーケット
綿半リアルエステート株式会社
株式会社綿半インテック
綿半ファーム株式会社
社会福祉法人綿半野原積善会
【長野県】綿半HD 飯田と東京の2本社制に 原点回帰し物流拠点増強https://t.co/SDSNnHIRqV
綿半ホールディングスは28日、株主総会と事業説明会を開き、野原勇社長は今期から本社を飯田と東京の2拠点体制に移行したことを明らかにした。
— 南信州新聞社 (@minamishinshu) June 29, 2024
野原 勇社長の地域に根ざした事業展開とは!
野原 勇社長は「地域に寄り添い地域と共に新しい価値を創造する」というグループミッションを掲げ、地域の産業育成に貢献する事業を継続することを目指しています。
この方針に基づき、農業と林業の産業育成を支える核として貿易事業を位置づけています。
6次産業化の推進
綿半グループは、1次産業での生産拡大、2次産業での加工、3次産業での販売を統合した6次産業として地域に貢献する戦略を展開しています。
これにより、地域経済の活性化と新たな価値創造を目指しています。
グローバル展開
今後の展開として、国内および長野県の生産者による商品を海外へ輸出し、販路の拡大を図ることを視野に入れています。
これにより、地域産業のグローバル化を支援し、新たな成長機会を創出することを目指しています。
事業の多角化と統合
野原 勇社長は、小売事業、建設事業、貿易事業が循環する成長戦略を描いており、
これらの事業を有機的に結びつけることで、シナジー効果を生み出し、グループ全体の成長を加速させる方針です。
長期的ビジョン
野原 勇社長は、100年後の綿半の姿を具体的に定めるのではなく、地域の産業育成に貢献し続ける企業であり続けることを重視しています。
この柔軟な姿勢により、時代の変化に適応しながら持続的な成長を実現することを目指しています。