鈴木成宗(すずき・なりひろ)有限会社二軒茶屋餅角屋本店(にけんぢゃやもちかどやほんてん) 代表取締役社長 です。
1575年(天正3年)舟着場の茶店として創業し現在21代目となります。
大正12年(1923年)に18代目当主鈴木藤吉氏が味噌・溜りの醸造も始めた。
1994年(平成6年)に不動産部門を分離して法人化し、有限会社二軒茶屋餅角屋本店となったのです。
1997年のよりクラフトビール醸造へ参入し、連日大勢の客で賑わうビアレストラン「伊勢角屋麦酒」(イセカドヤビール)。
醸造に使用する原材料にはこだわりがあり、厳選した麦芽やホップ、水を使用しています。このこだわりが、豊かな味わいと香りを生み出しています。
クラフトビールとして多様なスタイルやフレーバーを展開しており、消費者のさまざまな好みに応えることができる点も人気の理由で、
鈴木成宗社長のリーダーシップのもと、革新を重視した醸造技術を導入し、品質の向上を図っており、これにより、他社との差別化が図られています。
鈴木成宗(すずき・なりひろ)社長の経歴
役職:有限会社二軒茶屋餅角屋本店 代表取締役社長
誕生:1967年生まれ
出身地:三重県伊勢市
出身中学校:皇學館中学(こうがっかんちゅうがっこう)
出身高校:名古屋の東海高校(下宿)
出身大学:東北大学農学部
鈴木成宗社長は小学生の時には両親からのプレゼントは顕微鏡で、小さな生き物を観察に夢中だった。
地元の皇學館中学を卒業後、名古屋の東海高校に進み下宿生活を始める。
大好きな微生物を学びたいと東北大学農学部に進学。
大学では防具空手道部に入部、過酷な練習に励み血尿が出るほどだった。
大学卒業後は二軒茶屋餅21代目となる。
1994年に有限会社二軒茶屋餅角屋本店として法人化。
酒税法が改正。
灘の蔵元に2週間泊まり込みで酒造りの基礎を学ぶ。
1997年に伊勢角屋麦酒を創業。
伊勢角屋麦酒を創業した年に、地ビールレストラン「麦酒蔵」もオープン。
1999年に海外の大会で初めて審査員を務める。
2000年に日本のビール大会で金賞を受賞。
2011年に40歳を過ぎた鈴木社長は、野生酵母の本格研究をするため三重大学大学院地域イノベーション学研究科に進み、博士号を取得。
こうして大学と共同研究で酵母の研究を進め、2017年に英国インターナショナル・ブルーイング・アワーズで「ペールエール」が金賞、「ブラウンエール」が銅賞を受賞。
2018年7月に三重県伊勢市下野町に新工場を建設。
2019年にペールエールは2大会連続の金賞受賞。
三重大学と共同開発した「ヒメホワイト」が銅賞。
基本的に「1日1食」理由は、朝食・昼食を食べる時間がもったいない。
空手教室やジムで”1週間に1回は汗だくになるまで運動する。
伊勢角屋麦酒『柚子ホワイト』
年末飲んでみて美味しかったので仕入れました!
静岡県産の柚子果汁を使用し、
三重県の野生酵母がバナナやリンゴ、グローブのような香りを引き立てます。
小麦の柔らかな口当たりと控えめな苦み。
東海地方の自然の恵みを詰め込んだビールです🍺
Barアンバール🐈⬛🤍 pic.twitter.com/oXjA4j3F2u— masumi (@karinn72) January 9, 2025
伊勢角屋麦酒の楽天オンラインショップ!
楽天市場で購入は、毎月5日、10日、15日、
20日、25日、30日と全ショップポイント4倍になります。
鈴木成宗社長の今後は!
鈴木成宗社長は、有限会社二軒茶屋餅角屋本店の代表取締役社長として、
伝統的な和菓子の製造と販売を続ける一方で、地域の食文化を大切にし、新しい挑戦も行っています。
鈴木成宗社長のリーダーシップのもと、二軒茶屋餅角屋本店は老舗の魅力を保ちながら、現代の消費者のニーズに応える商品開発に取り組んでいます。
また、伊勢角屋麦酒の今後については、地域の特産品を活かしたビールの製造や、地元の食材とのコラボレーションを強化することで、
さらなるブランドの認知度向上を図る方針です。
鈴木成宗社長は、持続可能な製造方法や新しいビールスタイルの開発にも力を入れ、
地元だけでなく全国的な展開を目指しています。
これにより、地域の活性化とともに、伊勢角屋麦酒のさらなる成長を期待されています。