佐藤光さんは、愛知県豊川市のJAひまわり営農部で大葉を担当しており、インスタグラムで「365日 大葉を食べる人」として活動しています。
佐藤光さんは、大葉の消費を促進するために毎日大葉を使った料理を紹介する動画を投稿しており、フォロワー数は約1万人に達しています。
この取り組みは、大学で講義を行った際に学生から「1カ月間、大葉を食べ続ける動画を投稿するとバズるのでは?」というアイデアが出たことがきっかけでした。
しかし、佐藤光さんは1カ月ではなく365日間続けることを決意し、様々なレシピを紹介しながら大葉の魅力を伝えています。
投稿されているレシピは、パスタやおにぎりといった定番料理から、油淋鶏やスイーツまで多岐にわたり、大葉の可能性を広げています。
また、この活動を通じて、大葉の生産者が消費者の声を直接聞く機会が増え、モチベーション向上にもつながっています。
佐藤光さんの最終目標は、大葉をキャベツやトマトのように「常に冷蔵庫にある野菜」にすることで、そのために産地見学ツアーの実施やさらなるPR活動を計画しているそうです。
大葉(シソの葉)の効果は!
大葉(シソの葉)は、栄養価が高く、健康や美容に多くの効能があります。
1. 健康に関する効能
① 抗酸化作用(老化防止・美肌効果)
大葉にはβ-カロテン(プロビタミンA)が豊富に含まれています。
β-カロテンは体内でビタミンAに変換され、細胞の酸化を防ぎ、シミ・シワの予防や免疫力向上に役立ちます。
② 抗炎症作用(アレルギー・花粉症の緩和)
大葉にはロズマリン酸やポリフェノールが含まれ、これらがアレルギー反応を抑制する働きを持っています。
花粉症やアレルギー性鼻炎の症状を和らげる効果が期待されています。
ただ旨いタレに漬けた大葉を
ごま塩おにぎりにのせただけ‼️
専門店風おにぎり誕生🍙🙌 pic.twitter.com/k9yV2Fnk2a— あつメシ@3ステップ簡単れしぴ⭐︎ (@atu_meshi) March 18, 2025
③ 抗菌・殺菌作用(食中毒予防)
大葉に含まれるペリルアルデヒドは、強い抗菌・防腐作用を持っています。刺身のツマに大葉が添えられるのは、食中毒予防のためとも言われています。
④ 消化促進・胃腸の健康維持
シソ特有の香り成分ペリルアルデヒドには、胃腸の働きを活性化させる作用があり、食欲増進や消化促進に役立ちます。
さらに、胃もたれや吐き気を和らげる効果もあります。
⑤ 血流改善・冷え性対策
大葉にはビタミンEが含まれ、血行を促進することで、冷え性や肩こりの改善に役立ちます。
また、血液の循環が良くなることで、代謝がアップしダイエット効果も期待できます。
2. 美容に関する効能
⑥ 美肌・アンチエイジング
大葉に含まれるビタミンCやポリフェノールは、肌のコラーゲン生成を助け、紫外線によるダメージを軽減し、美白効果が期待されます。
⑦ デトックス効果(むくみ解消)
カリウムが豊富に含まれており、体内の余分な塩分を排出することで、むくみを防ぎます。
また、腸の働きを活性化し、便秘改善にも効果があります。
3. メンタルヘルスへの効果
⑧ リラックス効果・ストレス軽減
大葉の香り成分には、自律神経を整え、リラックス効果をもたらす作用があります。
ストレスや不安の軽減、快眠にも役立つと言われています。
今日の、昼そば
しぶそば 市が尾駅にて
新商品の
『鯵フライそば (煮玉子おにぎり)』
頂きました😋
大葉の天ぷらも付いて豪華仕様!
フライをおつゆに浸して食べました。これが美味い😋
ご馳走様でした😋😋 pic.twitter.com/EZrIu823oX— むらえもん村上高士・むらじ (@kaientaimuraemo) March 17, 2025
大葉の効能を活かす食べ方!
・生でそのまま(刺身のツマ、サラダ)
・加熱調理(天ぷら、炒め物)
・ペーストにして保存(シソ味噌、ジェノベーゼ風ソース)
・お茶やジュース(大葉のスムージー、大葉茶)
大葉はさまざまな形で摂取できるので、日常の食事に取り入れやすい食材です。健康や美容に役立ててみてください。