「わかったさんのおかしシリーズ」は、作家・寺村輝夫先生とイラストレーター・永井郁子先生による全10巻の児童書シリーズです。
このシリーズは、クリーニング店で働くわかったさんが配達中に不思議な出来事に巻き込まれ、さまざまなお菓子作りを体験する物語で構成されて、
各巻の巻末には、物語に登場するお菓子の実際の作り方が詳しく解説されており、読者がお話を楽しむだけでなく、実際にお菓子作りにも挑戦できる構成となっています。
1・わかったさんのクッキー
2・わかったさんのシュークリーム
3・わかったさんのドーナツ
4・わかったさんのアップルパイ
5・わかったさんのホットケーキ
6・わかったさんのプリン
7・わかったさんのアイスクリーム
8・わかったさんのショートケーキ
9・わかったさんのクレープ
10・わかったさんのマドレーヌ
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2017年には、シリーズ誕生30周年を記念して『わかったさんの ふんわりケーキ』が出版されました。
この絵本では、新しいレシピやカラーイラストが多数収録されており、親子で楽しめる内容となっています。
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さらに、2025年5月1日には新作『わかったさんのチョコレート』が発売予定で、
この作品では、真夏の陽射しの中、わかったさんがチョコレートのお菓子作りに挑戦する物語が描かれています。
予約受付中(発売日以降のお届け)
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「わかったさんのおかしシリーズ」は、楽しい物語と実際に作れるお菓子のレシピが組み合わさった、子どもたちにとって魅力的なシリーズです。
親子で一緒に読んで、お菓子作りを楽しむことで、素敵な時間を共有できるでしょう。
『わかったさんのチョコレート』の対象年齢は、小学校低学年からとなっています。
ただいまPika中。
童話作家の寺村輝夫さんの「ぞうのたまごのたまごやき」というお話が好きでした。
孵化したてですね。#Midjourney #Pika pic.twitter.com/ihw9JJaef6
— しゅんち(小柴俊太郎)@神戸AI漫画家 (@shunchi_uu) December 30, 2023
作家・寺村輝夫先生の経歴!
寺村輝夫先生は、1932年に生まれ、長年にわたり児童文学に携わってきました。
寺村輝夫先生の作品は、子供たちの好奇心や想像力を引き出すことを目的としており、
特に「わかったさんのおかしシリーズ」は、楽しいストーリーとユニークなお菓子のアイデアで知られています。
このシリーズは、子供たちにお菓子作りの楽しさや、友達との関わりの大切さを教える内容となっており、多くの読者に愛されています。
【図書館講座「永井郁子講演-イラストレーターから絵本作家へ-」の参加者募集!】
11月14日(火)午前10時から開催します。
◆詳細はこちらhttps://t.co/xO0hmf9zCR pic.twitter.com/MMZkL3KVt4— 三島市 (@MishimaCity) October 20, 2023
イラストレーター・永井郁子先生の経歴!
永井郁子先生は、日本のイラストレーターで、特に「わかったさんのおかしシリーズ」における魅力的なイラストで知られています。
永井郁子先生は、視覚的に楽しませるだけでなく、物語の世界観を豊かに表現する才能を持っています。
永井郁子先生は、武蔵野美術大学を卒業後、絵本や児童書のイラストを手がけるようになり、
彼女の作品は、細やかな描写と色彩感覚が特徴で、多くの子供たちに親しまれています。
特に「わかったさんのおかしシリーズ」では、お菓子の楽しさやキャラクターの個性を生き生きと描写し、物語に深みを与えています。
永井郁子先生は数多くの絵本や雑誌のイラストを手がけており、子供向けの作品において高い評価を受けています。
永井郁子先生のイラストは、見る人に温かさや楽しさを伝えるものとして、多くのファンに支持されています。