永岡 里菜(ながおか ・りな)株式会社おてつたび代表取締役CEOです。
「おてつたび」は、地域の人手不足に悩む事業者と、旅をしながら働きたい若者をマッチングするプラットフォームを運営しています。
永岡 里菜社長は「お手伝い(短期アルバイト)」と「旅」を組み合わせるという新しい価値観を提案し、地方の魅力を知るきっかけや、地域の活性化を目指しています。
永岡 里菜社長は、「日本各地にある本当にいい人、いいもの、いい地域がしっかり評価される世界を創る」というビジョンを掲げ、
地域での短期的な労働を通じて旅行者と地域の双方にメリットがある仕組みづくりに取り組んで、
おてつたびのサービスは、従来の「住み込みバイト」や「季節労働」とは異なり、地域の人と深く関わりながら、その土地の魅力を体感できる点が特徴です。
永岡 里菜社長は2025年に「ウーマン・オブ・ザ・イヤー」にも選出されており、女性起業家としても注目されています。
永岡 里菜社長の活動は、地方創生や新しい働き方のモデルとして多くのメディアにも取り上げられています。
永岡 里菜(ながおか ・りな)社長の経歴
役職:株式会社おてつたび代表取締役CEO
誕生:1990年生まれ
出身地:三重県尾鷲市→愛知県名古屋市育ち
出身大学:千葉大学教育学部
兄弟:四人兄弟の次女で、姉と妹、弟
資格:フードコーディネーター
おてつたび公式サイト
https://otetsutabi.com/
職歴
2013年に千葉大学教育学部を卒業。
イベント企画・制作会社にディレクターとして入社。
2016年に転職した企業で農林水産省との和食推進事業の立ち上げを経験。
一見特長のない地域に人を呼ぶ仕組みを創りたいという思いから独立。
フリーランス。
2018年に株式会社おてつたびを起業。
地域の短期的・季節的な人手不足で困る事業者(宿泊施設や農家等)と、「知らない地域へ行きたい!」と思う地域外の若者をマッチングするwebプラットフォーム『おてつたび』を運営。
ご取材頂きました✏️🎒
日本各地の地域の事業者さんに届いたら嬉しいな。
「おてつたび利用し始めて、自分たちの地域に興味がある方がこんなにいるのか!」と驚いて頂くことも多いです🥰
–
片田舎・離島…だからこそ人が集まる!採用の弱みを強みに変える「おてつたび」の引力 https://t.co/Ff0xuKuSGp— 永岡 里菜@おてつたび代表 / 採用強化中🔥 (@rina_owase) April 18, 2025
永岡 里菜社長は四人兄弟の次女で、姉と妹、弟に囲まれて育つ。
中学校ではバスケットボールに打ち込む。
高校ではインターハイまで出場していた姉に憧れバトミントンに打ち込む。
将来は小学校教師を目指し千葉大学教育学部入学。
しかし高校の教育実習に行った時、迷いが生じる。
3年間は民間企業に行こうと決める。
イベント企画・制作会社にディレクターとして入社。
2016年に転職した企業で農林水産省との和食推進事業の立ち上げを経験。
フードコーディネーターの資格を取得。
やりたいことが見つかったので退職しフリーランスに。
東京の家を解約し、地域を巡りながらひたすら一次情報を集める。
素敵なものがある地域でも人がいなくなり、過疎化がどんどん進行し、
それを目の当たりにすると、スピード感を持って進めなければと思うように。チームとしてやっていこうと考え、個人ではなく法人化しようと決め、
お手伝いと旅を掛け合わせた「おてつたび」を起業。
あっという間に4月に🌸
今年もGW特集スタート。まだご予定が決まっていない方はぜひご覧ください🎒見ているだけでも「こんな地域もあるんだ」とワクワクします☺️
—
GW 旅先バイトで“お得”に旅行|観光地の人手不足解消にも|「おてつたび」 ゴールデンウィーク特集 2025 https://t.co/rDjPgtR0V2— 永岡 里菜@おてつたび代表 / 採用強化中🔥 (@rina_owase) April 1, 2025
永岡 里菜社長の今後のビジョンは!
永岡 里菜社長の今後のビジョンは、「日本各地にある本当にいい人、いいもの、
いい地域がしっかり評価される世界を創る」ことを軸に、地域と外部の人々をつなぎ、持続可能な地域社会を実現することです。
・有名観光地だけでなく、「どこそこ?」と言われるような地方にもスポットライトを当て、その魅力を多くの人に知ってもらうこと。
・「おてつたび」が日常的な選択肢となり、例えば「今度の夏休みはおてつたびに行く」といった文化を根付かせること。
・一人が労働力、観光客、消費者など複数の役割を持ち、いくつもの地域と多面的に関わる「関係人口」を増やすことで、人口減少や高齢化が進む地域の持続可能性を高めること。
・企業や家族も巻き込んだ短期プログラムを拡充し、会社員や子育て世代も気軽に地域と関われる仕組みをつくること。
・地域のNPOや中小企業だけでなく、大企業の知恵や人脈も活用し、地域課題解決のための新しい「化学反応」を起こすこと。
・100年続く地域インフラとなり、次世代に「ふるさと」を残すこと。
永岡 里菜社長は、「一人が一役ではなく、二役も三役もこなせる社会」を目指し、地域と都市、企業と個人、
多様な立場の人々が柔軟に関わり合う新しい社会モデルの実現に挑戦しています。