塩見なゆ さんは酒場ライター・フリーの飲食のコンサル・広報。ユーチューバーなど、全国1万2000軒以上の酒場を飲み歩いた酒場ライターです。
塩見なゆさんは「酒場ライター」として活躍するフリーライターで、全国の酒場や立ち飲み屋、老舗居酒屋などを巡っては、その魅力を軽快な文章で紹介しています。
彼女は、「酒場という文化そのものの魅力」を伝えることをライフワークとしており、取材対象は都内だけにとどまらず、地方のディープな飲み屋まで幅広いのが特徴です。
特に知られているのは、人気ブログ「Syupo(しゅぽ)」の運営で、このブログでは、訪れた酒場のリアルなレポートや、
酒と料理の相性、店主との会話、さらには酒場の歴史背景までが丁寧に綴られており、読者から「まるで一緒に飲みに行ったような気分になれる」と好評です。
また、テレビや雑誌などメディア出演も多数あり、「酒場通」「飲み屋案内人」としても親しまれています。
女性でありながら、ディープな酒場文化に明るい視点を持ち込んでいる点も、多くのファンを惹きつける理由のひとつです。
塩見なゆ さんの経歴
職業:酒場ライター・フリーの飲食のコンサル・広報、ユーチューバー
誕生:1984年生まれ
出身地:東京都杉並区荻窪
Syupo [シュポ]:https://syupo.com/
no+e:
https://note.com/syupo/m/mefd7c60def46
X:@KanpaiNayu
YouTube:@Syupo
職歴
会社員時代は企画や広報に従事。
2016年からフリーランスとなる。
一時期は1日に5軒ほどのペースで飲み歩きをしていましたが、適正飲酒は率先して発信する人が心がけなければいけないと考えを改め、いまは程よいペースで飲食店を楽しんでいる。
昨晩は千束(吉原)で40年続く、安くて美味しい家族経営の名酒場「はやせ」へ。
大将や女将さん、そして常連の皆さんもとってもいい人✨️
ディープなエリアにありますが、老舗酒場好きの方はぜひ訪ねてみて。※週末は満席になることもあります。 pic.twitter.com/vGusdmjTQ7— 塩見なゆ/Syupo公式 (@KanpaiNayu) May 13, 2025
塩見なゆ さんが酒場ライターになったきっかけは!
塩見なゆさんが「酒場ライター」になったきっかけは、「お酒と酒場が心から好きだった」という純粋な情熱から始まったものです。
もともと会社員として働いていた彼女は、忙しい日々の中でふと訪れた大衆酒場の居心地の良さ、
温かい人との交流、昭和の名残を感じさせる空間に強く惹かれたそうです。
「こういう場所の魅力を、もっと多くの人に知ってもらいたい」と感じたのが出発点でした。
そしてその情熱を形にするために始めたのが、個人ブログ「Syupo(しゅぽ)」です。
このブログでは、ただ酒を飲むだけでなく、お店の成り立ち、料理、店主の人柄、
地域とのつながりなどを深く掘り下げるスタイルが人気を集め、徐々にメディアや出版社からの取材依頼や執筆依頼が舞い込むようになります。
彼女の言葉には、いつも「酒場文化を後世に残したい」という熱い想いが込められています。
ただ飲んで酔うだけではない、そこに息づく人の営みを伝える。塩見さんの文章を読むと、不思議と飲みに行きたくなるのは、その想いがきっと読者の心にも伝わるからでしょう。
1時間まるまる角打ち回🍶 https://t.co/zXTz7jUMy2
— 塩見なゆ/Syupo公式 (@KanpaiNayu) May 13, 2025
塩見なゆさんの角打ちの聖地“北九州”名店3選!
1. 【林田酒店(小倉北区)】
老舗の貫禄と、町の社交場のような温かさ
創業70年以上、小倉駅から徒歩圏内というアクセスの良さも手伝って、昼から地元の常連さんでにぎわう名店。
店内は「酒屋」そのものですが、奥には飲食スペースがあり、ビールや焼酎をリーズナブルに楽しめます。
特におすすめは、店内の冷蔵庫から自分でお酒を選んで、その場で空けて楽しむスタイル、
乾き物や缶詰をつまみに、まるで昔からの友人のような常連さんとの距離感が心地よく、まさに「角打ち文化ってこういうことなんだ」と実感できる空間です。
住所:福岡県北九州市小倉北区京町2-3-17
営業時間:10:00 – 19:00
角打:16時〜19時
定休日:日・祝日
アクセス
JR鹿児島本線「小倉駅」徒歩4分
2. 【赤壁酒店(八幡東区)】
時が止まったような昭和感と、おでんの香りに包まれる場所
八幡製鉄所にほど近く、戦後からの町の歴史を見守ってきた名酒場、カウンター越しに差し出されるおでんの湯気が、酒場の空気をふんわりと包み込みます。
一見さんにも優しく、地元のお客さんも「よく来たねぇ」と声をかけてくれる、そんな距離感が絶妙、
ビール大瓶が安く、熱燗や焼酎との相性も抜群。
ここでは「飲む」というより「語る」ことに重きを置きたくなるはず。まさに“北九州の角打ち文化”を象徴する1軒です。
住所:北九州市小倉北区魚町4-2-26 B-3 旦過青空市場
営業時間:10:00頃〜19:00
定休日:日曜(祝日は日月連休の場合のみ休み)
アクセス
JR小倉駅より徒歩10分
3. 【丸山酒店(門司港エリア)】
港町の風情と共に味わう、角打ちの原点
レトロな街並みが残る門司港にあるこちらの店は、観光客にも立ち寄りやすい角打ちスポット。とはいえ、
観光地価格とは無縁で、地元民も変わらず通う本物の“町の角打ち”です。
冷蔵ショーケースに並ぶ日本酒・焼酎を選んで、その場でグラスで提供、
乾き物や練り物が用意されていて、軽く一杯というより、しっかり“腰を据えて飲める角打ち”として人気です。旅の締めくくりに立ち寄るのもおすすめ。
住所:福岡県粕屋郡志免町御手洗2-13-13
電話番号:092-621-3725
営業時間:不明
アクセス
柚須駅から徒歩16分