上田寿美子(うえだ・すみこ)さんは地球を23周したクルーズライターのパイオニアとして、客船や旅行会社などのクルーズセミナー講師も務める。
クルーズ旅行の楽しさや魅力を数々の書籍や雑誌記事、テレビ番組を通して一般に伝え続けています。
外国客船の進水式や命名式に日本を代表するジャーナリストとして招かれるなど、世界的にも活躍、
クルーズセミナーの講師や、旅行会社主催イベントの講演も多数担当し、初心者から経験者まで幅広い層にクルーズの面白さや奥深さを紹介してきました。
また、テレビ番組「マツコの知らない世界」に度々出演し、豪華客船での旅を分かりやすく熱心に紹介したことで、多くの反響も呼んでいます。
著書には「豪華客船はお気に召すまま」「ゼロからわかる豪華客船で行くクルーズの旅」などがあり、クルーズ旅の魅力発信をライフワークとしています。
上田寿美子(うえだ・すみこ)さんの経歴
職業:クルーズライター
誕生:1953年生まれ
出身地:東京都
出身大学:青山学院大学文学部
夫:上田英雄氏
役職
日本外国特派員協会会員
日本旅行作家協会会員
日本最大の豪華客船・飛鳥Ⅱで行く鳥羽・高松への旅を、クルーズライターの上田寿美子さんがご案内。船内で味わう目にも鮮やかな秋の味覚と、寄港地でのユニークなおもてなしを堪能しました。夜のショーでは、パープルタウンのあの人が。https://t.co/9HsViA0cN4#クルーズ #上田寿美子
— 朝日新聞デジタルマガジン&Travel (@asahi_and_t) November 7, 2024
上田寿美子さんのクルーズ旅行デビューは3歳の時。
1956年頃は、まだクルーズ旅行が一般的に普及しておらず、富裕層向けの贅沢な旅行でした。
豪華客船の建造費や維持費、乗組員の費用、燃料費などが高額だったため、クルーズ料金も高額になったと考えられます。
1956年頃のサラリーマンの給料は、大卒の初任給で約8,700円でした。
これは現在の貨幣価値に換算すると、約17万円から20万円程度に相当すると言われています。
上田寿美子さんの父親は富裕層で、長期に会社を休んでも影響が無かったおもわれます。
船旅が好きだった父親と高校生の時にハワイに行く際、乗船した船は「ロッテリアム号」だったそうで、
船内で行われたショーやクルージングディナーの服装は、女性はドレスコードがある場合も、
そして現在のクルーズライターの仕事になったのです。
外国客船の命名式に日本代表のジャーナリストとして招待されるなど、世界的に活動され、
客船や旅行会社などでクルーズセミナーの講師も務めていらっしゃいます。
2017年3月より朝日新聞デジタルで「クルーズへの招待状」を連載。
東洋経済オンラインにも記事を寄稿されており、2024年9月29日には「仕事のご褒美にしたい「至福のクルーズ旅」の数々」という記事が掲載されています。
現在もクルーズライターとしてご活躍されている、
上田寿美子さんの著書!
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朝日新聞デジタルマガジン&[and]にて、クルーズライター上田寿美子さんが乗船された世界最大客船アイコン・オブ・ザ・シーズ の記事が掲載されました。ぜひご覧ください!【https://t.co/p4tnyEV6tp】
— 【公式】ロイヤル・カリビアン・インターナショナル (@rci_jp) April 1, 2025
上田寿美子さんの地球を23周した活動の費用は!
クルーズライターとしての取材の場合、取材案件ごとに旅行会社や主催者が一部費用を負担したり、船会社からの招待取材として費用が賄われる場合もあります。
ただし、ライターが自費で乗船し、取材費用を出版社やメディアが後から経費として支払うケースもあるのが実情です(全てが“タダ”で行けるわけではありません)。
通常のフリーランス旅行ライターと同じく、取材でかかった費用は確定申告時に「経費」として計上でき、
プライベート旅行を兼ねた場合は支出の一部のみ経費として認める、完全な取材であれば全額経費にできる、という業界慣行もあります。
上田寿美子さんの場合、長年の実績と信頼からクルーズ会社やメディアでの招待も多く、
費用面をある程度負担してもらいながら、伝え手として発信を続けてきたと考えられます。
一般の人が「同じように世界一周クルーズをする」としたら、数百万円が必要になることも事実です。
まとめると、上田寿美子さんの「地球23周分」に相当するクルーズの費用のすべてを自身で負担したわけではなく、
取材や仕事として乗船する場合はさまざまな支援や経費計上も活用されてきたのが現実です。
それでも、全ての費用が無料というわけではなく、場合によっては自己負担も発生していると考えられます。
客船や旅行会社などのクルーズセミナー講師、原稿料などの収入もあります。