鷹野晃(たかの・あきら)さんは写真家で細やかな観察力と独自の視点で東京の街並みや日常を切り取る日本の写真家です。
ポート人物レートや旅の記録、特に都市の風景や暮らしを、柔らかな光と景色を感じさせる構図で表現し続けています。
ライフワークとして、長年にわたって「東京」を主体に独自の切り口で記録、
屋や上坂道、夕暮れ都市といった中の「時と空間の層」を解決し、東京の「今」と「昔」を対比する定点写真にも精力的に取り組む。
旅の風景や伝統文化、人物の内面を広く捉えたポートレートなど多岐にわたるテーマで雑誌やPR誌、個展など幅広く発表、
主題に寄り添い、その土地の空気感や人々の息づかいを写し取る温かみのある作品風が特徴です。
歴史的な出来事や都市の変遷を、過去と最新写真の対比や再現撮影によって視覚を変え、見る人に「時代の流れ」を実感させ、
屋上夕景、空中庭園など、都市の中でも「非日常的な空間」を感じ、立体的かつ静謐な視点で切り取る感性にも優れている。
「夕暮れ東京」「東京屋上散歩」「定点写真で見る東京今昔」など、多くの人の講演や写真集を発表、
写真展の開催、NHKなどテレビ出演や写真サークルの講師など、多方面で写真文化の普及にも貢献している。
このように、鷹野晃さんは東京という都市の記憶や現在を、繊細かつ強い意志をもって記録し続けている写真家です。
鷹野晃(たかの・あきら)さんの経歴
職業:写真家
誕生:1960年生まれ
出身地:北海道札幌市
1986年に写真家 高橋曻氏の助手を経て独立。
1995年に写真展「東京の屋上」ミノルタフォトスペース新宿にて開催。
2000年に写真展「岸辺のアルバム1998-1999」ミノルタフォトスペース新宿にて開催。
2008年に写真展「夕暮れ東京」八重洲ブックセンター本店8Fギャラリーにて開催。
2012年に写真展「東京屋上散歩」3331Arts Chiyoda 1Fギャラリーにて開催。
2016年に写真展「東京定点写真 〜夕暮れと100年散歩〜」ソニーイメージングギャラリーにて開催。
2019年に深川江戸資料館の特別展「深川モダン〜文化で見る近代のKOTO〜」に出品。
2019年に写真展「ベートーヴェン への旅」宮崎県立芸術劇場「ケルン放送交響楽団 オール・ベートーヴェン・プログラム」にて開催。
鷹野晃さんは主に人物ポートレート、旅の撮影を雑誌・企業PR誌などを中心に活動。
ライフワークとして東京を独自の視点で撮り続けている。
NHKの番組「こんにちはいっと6けん」や「美の壷」に夕暮れ散歩や屋上散歩の案内人として出演。
2013年から2019年まで、月刊「中央公論」に「東京坂道散歩」を連載。
2013年から写真教室「フォト森下」で講師を担当。
2017年から動画と写真で東京を記録する「東京観測記」をフェイスブックにほぼ週刊で発信している。
鷹野晃さんの著書!
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2023年7月11日 本日の阿蘇神社
横からの定点撮影の写真を見るとおわかりいただけるかと思いますが、参道をほぼほぼ覆っていたバリケードが小さくなって、参道を歩けるようになっていました。#阿蘇市 pic.twitter.com/T4qfzrl1hC— 阿蘇インターネット放送局 (@WebTVASO) July 11, 2023
定点写真のポイントや撮影方法は!
定点写真とは、「全く同じ場所・同じ角度・同じ高さ」から、定期的に撮影した写真のことです。
定点写真のポイント
・毎回同じ視点(場所・角度・高さ)で撮影するのが大切です。
・撮影するたびに、風景や対象物の変化を簡単に比べることができます。
・建物の建設・解体、季節の移ろい、人や街の成長記録など、時間の経過による「変化の記録」に役立ちます。
定点写真の使い道
・子供の成長やペットの記録、町の変化自然の変わりなどをわかりやすく残せます。
・労働現場(5S活動など)でも、改善の猶予や問題点を継続化する記録手段として使われています。
実際の撮影方法
・最初に決めた場所・アングルをメモして、毎回そこから同じように撮影します。
定・期的(毎日・毎週・毎年など)に続けていくことで、写真を見比べた変化が一目で分かります。
このように、定点写真は誰でも簡単に始められる「時間の変化」を記録する便利な方法です。