佐藤章（さとう・ あきら）株式会社湖池屋代表取締役社長、1997年にキリンビバレッジ商品企画部に出向し、
1999年に発売された缶コーヒー「FIRE」を始めとして、「生茶」「聞茶」「アミノサプリ」など、年間1000万ケースを超える大ヒット商品の開発を多数主導。
これまで一番達成感を得た仕事として、湖池屋のブランディングと、それを具現化した「KOIKEYA PRIDE POTATO」の開発を挙げている。
湖池屋を再生させた凄腕マーケターと言われております。
創業者である小池和夫氏が1958年（昭和33年）株式会社湖池屋を設立。
1962年（昭和37年） に日本で初めて本格的にポテトチップスの量産化に成功。
湖池屋歴代社長
1代 1958年－1995年 小池和夫氏
2代 1995年－2005年 小池孝氏 代表取締役会長
3代 2005年－2016年 田子忠氏
4代 2016年－ 佐藤章氏 現社長
日清食品ホールディングスの連結子会社になっております。
佐藤章（さとう・ あきら）社長の経歴
役職：株式会社湖池屋代表取締役社長
誕生：1959年6月27日生まれ
出身地：東京都
出身大学：早稲田大学法学部
職歴
1982年にキリンビールに入社。
1997年にキリンビバレッジ商品企画部に出向。
1999年に発売された缶コーヒー「FIRE」を皮切りに、「生茶」「聞茶」「アミノサプリ」など大ヒットを連発。
2008年にキリンビールに戻り、九州統括本部長。
2014年にキリンビバレッジ社長に就任。
2016年にフレンテ（現・湖池屋）執行役員兼日清食品ホールディングス執行役員。
2016年9月に湖池屋代表取締役社長。
2021年に日清食品ホールディングス常務執行役員（現任）。
2017年に発売した「湖池屋プライドポテト」の大ヒットに続いて、「ピュアポテト」、「湖池屋ストロング」を成功へと導き、
ポテトチップスの老舗・湖池屋の代表として、新しい食への挑戦を続けている。
スコーン♪スコーン♪湖池屋スコーン♪
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カリッと“ウキッと”おいしいスコーン♪9月15日(月)発売🐵🎨 pic.twitter.com/UfYzHC23V2
— 湖池屋 コイケヤ【公式】 (@koikeya_cp) September 12, 2025
佐藤章 社長の哲学は！
佐藤章・株式会社湖池屋 代表取締役社長の哲学は、「本質的価値へのこだわり」と「熱狂的なファンを大切にする」姿勢に注目させていただきます。
佐藤章社長は、湖池屋を「ただの大量生産菓子メーカー」ではなく、新たな価値やブランドの創造者として位置付けて、
製品開発では、とことん素材や味、食感にこだわり、日本人の舌にこだわる本物志向の商品を目指しています。
競争では「安売り競争には乗らず、独自性と付加価値で勝負する」という明確な姿勢を貫いています。
湖池屋のポテトチップス「のり塩」「プライドポテト」、そして「カラムーチョ」などを柱に、
値引きとの明確な差別化を当面、商品を愛してくれる熱心なファンの存在を重視し、
消費者を平均化せず、「オタクがセンターを張る時代」と捉え、熱狂的なファンが価値を感じるような商品作りを推進しています。
激変する市場環境や社会課題にも積極的に対応し、「スナックの枠を超えた新たな食の可能性」や、食品ロスや環境対応などSDGsにも経営の軸を据えています。
デジタルやAIの時代だからこそ、「情緒価値」＝人間味をブランド作りの核としており、「人がブランドを作り、製品の『物語』が価値を生み出す」と強調します。
社員にも「好きなことに夢中になれる人」や「美しいものを作りたい人」を歓迎し、自己実現できる環境づくりを大切にし、
これらの哲学に沿って、佐藤章社長は「自社の強みで挑戦し続けること」
「顧客の深層心理とこだわりに真摯に取り組むこと」「時流と社会課題も含めて、常に変化と進化を選ぶ姿勢」を貫いている。
