吉田 恵里香(よしだ ・えりか)脚本家、小説家,NHK連続テレビ小説『虎に翼』でお馴染みです。
人が驚く「生きづらさ」「はて?」という違和感を、説教ではなく物語として示唆し、
視聴者・読者にそっと考えるきっかけを伝えるタイプの作家です。
恋愛や家族、ジェンダー、性のあり方など、従来の「こうあるべき」からはみ出してしまう人たちに光を当て、その視点から世界を描くのが大きな特徴です。
NHK連続テレビ小説『虎に翼』では、日本初の女性弁護士をモデルに、法下の平等やジェンダー不平等、
戦中批判の価値観の揺らぎを、骨太なのにポップな会話劇で描きました。
主人公・寅子が「女性はこうあるべき」「家族はこうあるべき」といった常識に、
「はて?」と疑問を投げかける姿を大切に、今を生きる視聴者にも真剣に物語化しています。
シリアスな社会テーマを扱いながらも、テンポのよい会話、少し突き抜けたキャラクター配置、
笑いと痛みが対話にくる展開で、やや「社会派」になりすぎないが吉田作品の魅力です。
『30歳まで弱いとか魔法使いになれるらしい』や映画『ヒロイン失格』『セイセン主』などでも、
君の姿を借りながら、自己肯定感や他人との距離感といったテーマを忍ばせています。
ドラマ『恋せぬふたり』では、アロマンティック・アセクシャルの人物を中心に据え、
「恋愛しない/できない」ことを欠損ではなく一つのあり方として丁寧に描き、高い評価をいただきました。
クセシュアルマイノリティや、家族の形からこぼれ落ちやすい人たちをエンターテイメントの中に自然に登場させ、
「そういう人もいる」という認識を広げようとする姿勢が集中しています。
映像脚本だけでなく小説も構想、自分の物語世界を文字だけの媒体でも展開しており、
今後のリズム感や心情の機微文章で立ち上がる力にも自信があります。
映像の「見せる場」をつくる構成力と、小説の「行間」で語る余白の感覚をあわせ持つことで、
読者・視聴者が自分の体験や価値観を重ねやすい作品世界を捉えている、と考えよう。

吉田 恵里香(よしだ ・えりか)さんの経歴
職業:脚本家、小説家
誕生日:1987年11月21日 生まれ
出身地:神奈川県
出身高校:日本大学高等学校
出身大学:日本大学芸術学部文芸学科
結婚:夫・吉田さん2020年3月結婚・2021年に長男 公式な情報無し
所属事務所:Queen-B
吉田 恵里香さんは両親と兄の4人家族で育ち、小学生の頃は描くのが好きで、将来の夢は漫画家でした。
母親が幼少期から読み聞かせをしてくれていたおかげか、本を読むのも好きでした。自分で絵本を作ったりもしていました。
中高生で演劇や舞台が好きになり、高校2年の夏休みには友人と一緒にを演劇を制作。
大学生になると劇場に足を運ぶようになる。
読書好きで1年で365冊本を読む”という目標を立てて、毎日大学の図書館と資料館に通っていた。
在学中、劇団の手伝いをきっかけに、俳優・脚本家の事務所に出入りするようになり現在の道へ。
テレビドラマ『恋せぬふたり』(2022年)で第40回向田邦子賞・第77回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。
手掛けた作品は、映画『ヒロイン失格』(2015年)、ドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(2020年)、
『君の花になる』(2022年)、テレビアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』(2022年)など。
小説は2016年に『にじゅうよんのひとみ』を刊行。
3/20(金•祝)夜9:30放送!#虎に翼 スピンオフ
『#山田轟法律事務所』脚本 #吉田恵里香 さんより
コメントが届いています✍️虎に翼の続編を心待ちにしてくださった方々にー
「志を曲げずに突き進むよねは執筆中から愛すべき人物」総集編は3/15(日) 夜11:30〜
全文は🔻https://t.co/aTF6NplEPW pic.twitter.com/KfAdZ247dx— NHKドラマ (@nhk_dramas) March 12, 2026
吉田 恵里香さんの子育てと夫はピーターパン!
2020年に結婚し、同年に第一子となる息子が誕生しましたとされています。
現在は夫と息子さんの3人家族で、夫の詳細プロフィールは非公開ですが、
吉田さんいわく「ピーターパンのような存在」と表現されています。
吉田さんは、夫について
・自由で面白い人
・ユーモアがあって明るい性格
・型にはまらない自由人
という意味で「ピーターパンのような人」と話しています。
ここでいうピーターパンは、童話のキャラクター
→ ピーターパン(永遠の少年)
のイメージで、
・子どものような無邪気さ
・自由な発想
・楽しい雰囲気を持つ人
というニュアンスです。
NHK朝ドラ『虎に翼』など多くの話題作を優先し、息子さんの子育て真っ最中という状況です。
吉田さん流「子育てで大切にしていること」
「子育てで大切にしているのは『相手に優しくすること』」と取り組んでおり、まずは「人として優しく向き合う」姿勢を軸にしている。
怒る前に「相手がどう感じたか」を意識し、子どもに対しても丁寧な言葉と態度で接することを配慮していると紹介されています。
安心の感受性を受け止める対話
緩やかとの対話では「最後まで話を聞く」ことを重視し、途中でさえぎらずに、子どもの言葉や感情を丸ごと受け止めることを意識しているのは確かです。
進歩の視点や言葉を、単に「子どものおしゃべり」ではなく、創作のインスピレーションにもなる大事な感性として見られていると紹介されています。
仕事と子育てのリアルなバランス感覚
頭の中は常に「作品のこと」と「息子さんのこと」がせめぎ合っていて、仕事モードに入っても、
そのタイミングで子どもが「今かすごい!」という空気が出てきます…という「ある」も話しています。
子育ての割合は「常に段階的に変化する」と捉え、かなり部分的に考えて、その時々で揺れ動く状態を前提にしているのが印象的です。
「サポート前提」で頑張りすぎない
本人も「母親に頼り続ける」と取り組んでおり、平日の夕食を自分の母親が作ってくれることで、
「ごはんを作らなければならない」というプレッシャーから解放され、子どもに優しく向き合う余裕が持てると話しています。
仕事と育児の両立は「家族の強力なサポートがあるからこそ可能」とはっきり言っていて、
「全員一人でやらなければいけない」と思われないスタンスが特徴です。
日常のイライラやモヤモヤとの付き合い方
「ニュースを見て激しく怒っている」と自分で笑いながら話しつつ、その怒りや問題意識を作品への原動力に変え、と読んでいます。
息抜きとしては、収集している「食べ物イヤリング」や子ども服をネットで買ったり、
友人とLINEをしたり、意識的に自分の楽しみ・ガス時間を除いて作っているようです。
参考になるポイント(ママ・パパ視点で真似しやすいところ)
新しいを「何かをさせる対象」ではなく「一人の相手」として、まず優しく接する軸を決めておきましょう。
叱る前に「この子は今どう感じているんだろう?」と一拍おき、最後まで話を聞きクセをつける。
仕事と育児の「理想のバランス」より、「今日はたくさん、明日はあっちいっぱい」とグラデーションで考える。
家事や育児を一人で気にせず、親やパートナーなど頼れる相手には遠慮せずに頼る前提にする。
イライラやモヤモヤは「ダメな感情」ではなく、何かの原動力・気づきとして扱い、
ちょっとした趣味や買い物・おしゃべりでこまめにガス抜きする。
