福田雄介(ふくだ・ゆうすけ)さんはワニ研究者です、ワニは古代から姿形を変えない「生きた化石」と呼ばれ、
現在は25種が生息ししているそうです。
ワニの形態が多様化したのは2億5000万年も前のことで、その研究にはさまざまな課題が残されています。
福田雄介さんが異国の地で研究者として生きていくきっかけは、高校生の時に夢もなく、
たまたま見たテレビ番組で、イリエワニの神々しいまでの格好良さに出会い衝撃を受けたのです。
福田雄介さんは英語分からなかったが単身渡豪し、研究者を訪ねて教えを乞うたのです。
「時々本気で思うんです。僕はワニを守るために生まれてきたんじゃないかって…」???
そんな福田雄介ワニ研究者の経歴に年齢や大学と大学院は?日本にワニがいない理由は?など調べてみました。
福田雄介(ふくだ・ゆうすけ)さんの経歴
職業:ワニ研究者
誕生:1980年生まれ
出身地:東京都杉並区
現住所:オーストラリア・ノーザンテリトリー
出身高校:非公開
出身大学:オーストラリアのノーザンテリトリーにあるチャールズ・ダーウィン大学
出身大学院:チャールズ・ダーウィン大学院
現在籍大学院:オーストラリア国立大学 博士課程社会人学生
趣味:イリエワニの撮影
福田雄介さんは高校時代に、イリエワニとその研究者を紹介するテレビ番組を見て感銘を受けワニの研究者になる決意をする。
高校卒業後に渡豪。
チャールズ・ダーウィン大学に入学。
チャールズ・ダーウィン大学大学院を卒業。
2005年にノーザンテリトリー州政府の職員に採用。
野生生物保護管理の部署で職員としてワニの調査研究を行なっている。
現在は博士課程社会人学生として、オーストラリア国立大学に籍を置く傍ら、
ノーザンテリトリー政府でワニ専門の野生動物研究職員として研究を続けている。
国際自然保護連合(IUCN)ワニ類専門家グループ(CSG)役員。
オーストラリアオセアニア地区副代表。
調査のない休日も趣味でイリエワニの撮影をされているそうです。
福田雄介さんの著書!
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野生のイリエワニは正面から撮ると静かな迫力と貫禄があってとても良い。 pic.twitter.com/jiJ3JYmrg9
— 福田雄介(ワニ研究者) (@GingaCrocodylus) July 29, 2023
日本にワニがいない理由は?
ワニは数十万年前まで日本にいたのですが、約1万年前の最終氷河期までに日本からいなくなったと考えられている。
日本にはワニの化石が見つかっています、これは日本がかつてはワニが生息していたことを示しています。
日本の気候はワニにとってあまりにも寒いため、日本には野生のワニが生息していません。
ワニは熱帯や亜熱帯の地域に生息する爬虫類で、体温を維持するために暖かい環境が必要で、
日本は冬は寒く、夏でも気温があまり上がらないため、ワニにとって適した環境ではありません。
日本にはワニの捕食者がいないため、ワニが繁殖する可能性もないそうです。
世界で一番大きいワニは?
日本で最大のワニは?
体長5m10cm 日本最大の「人食いワニ」イリエワニ
世界で一番大きいワニは、イリエワニです。
イリエワニは、オーストラリア、インドネシア、フィリピン、マレーシア、東南アジアなどに生息するワニで、
最大体長は6メートル、体重は1トンにもなります。
イリエワニは、肉食動物で、魚、鳥、哺乳類、人間など、あらゆるものを捕食します。
イリエワニは、世界で最も危険な動物の1つとして知られています。
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