中村陽子(なかむら・ようこ)さんは料理研究家、幼児食インストラクターです。
・親子クッキング、お菓子などのレシピを考案。
・子ども向け雑誌、書籍、web、広告などで活躍。
一男一女のママでブログやインスタグラム、フェイスブックでは、子どもと楽しむアイデア料理や子育て日記などを紹介されている。
わが子と楽しむ親子クッキングはライフワークとしている。
子供を理系脳をつくる 食べられる実験?
そんな中村陽子さん料理研究家の経歴や結婚に子供は?子供を理系脳をつくる 食べられる実験「子どもビール」?など調べてみました。
中村陽子(なかむら・ようこ)さんの経歴
職業:料理研究家、幼児食インストラクター
誕生:非公開
出身大学:非公開
結婚:夫・長女・長男
オフィシャルサイト:https://www.yokonakamura-cooking.work/
Instagram:
中村陽子さんは大学卒業後に料理研究家のアシスタントを経て独立されている。
中村陽子さんの経験から離乳食やデコ弁、親子クッキング、お菓子などのレシピを考案されている。
一男一女のママでブログやインスタグラム、フェイスブックでは、子どもと楽しむアイデア料理や子育て日記などを紹介。わが子と楽しむ親子クッキングはライフワークとしている。
子ども向け雑誌、書籍、web、広告などで活躍。
『理系脳をつくる 食べられる実験図鑑』(主婦の友社)など著書多数。
中村陽子さんの著書!
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中村陽子さんの夫や子供は?
中村陽子さんの情報は非公開が多く、詳細は分かりませんでした。
したがって結婚はされておりますが、夫の詳細は非公開となっております。
お子さんは
長女:2010年生まれ(予想)
長男:2013年生まれ(予想)
小6の娘と小3の息子を育てる料理研究家の中村陽子さんは、子どもたちが幼い頃から家で料理を活用した実験をするなどして、子どもたちを「理科好き」にしてきたそうです。
中村 陽子さんの『理系脳をつくる 食べられる実験図鑑』
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ふだん何げなく食べているお菓子には、さまざまな科学の知識が応用されています。
スーパーなどで手軽に買える材料と、キッチンにある道具を使って「おいしくて、おもしろい」料理実験が楽しめます。
中村陽子さんの「子どもビール」レシピ!
逆さまにしてもこぼれない 子どもも「飲める」ビール?
グラス選びも学びに
必要な材料(容量180mlくらいのグラス2個分)は、粉ゼラチン5g、リンゴジュース(透明のもの)300 ml、砂糖大さじ1。
1.「リンゴジュースは『透明なもの』って書いてあったよ」と娘。
売り場で紙パック入りのリンゴジュースを手にして親子で「透明かどうか分からないね」とたたずみます。
「ペットボトル入りなら分かるんじゃない?」と娘が発案するも我々が来店した店にはペットボトル入りのものは売っておらず、紙パック入りを購入して帰宅しました。
2・調理スタート。今回は容量180mlくらいのグラス2つ分を作ります。
まずは、どのグラスを使うか、決めないといけません。普段家で使っているグラスの容量はあまり意識していないもの。
「どうしようか? どうやったら分かるかな」と聞くと、「計量カップで180mlの水を計って、グラスに入れてみればいい」と娘。
確か以前、料理のお手伝い中に同様の質問をしたときは、分かっていなかったので、娘の即答にちょっとホッとする私。
実際に水を入れてみると、大きいように見えても、容量は意外と小さいグラスがあることも分かりました。
180mlぴったり入るグラスを発見したものの、残念ながらワイングラス型。「これじゃワインになっちゃう」などと言いながら、小さめの透明のグラスに決めました。
料理実験を親子ですると、小さな学びがたくさんある
リンゴジュース300mlを計量します。
買ってきたリンゴジュースは透明ではないけれども、にごりすぎてもいない感じでした。
300mlから、小さな容器にリンゴジュース大さじ2を取り分け、そこに粉ゼラチン5gをふり入れ、竹ぐしで混ぜて5分以上置き、ふやかします
3・キッチンタイマーをセットする娘。
しかし、なぜか「5分30秒」に設定しています。
「だって、『5分以上』って書いてあるから、それより長くするために30秒足してみた」と娘。
「5分以上だから、5分30秒でももちろんいいのだけど、『以上』なら5分もOKだから5分0秒でもいいんだよ」と伝えました。
こうした言葉の理解の小さな誤差は、実際に使うことで初めて分かります。
やはり、料理実験を親子ですると、小さな学びがたくさんあるなと改めて実感しました。
次にゼリー液を作ります。
小さめの鍋に、最初に計ったリンゴジュース300mlから取り分けた50mlを入れ、砂糖大さじ1を入れて中火にかけて、ゴムべらで混ぜながら砂糖をとかします。
ふつふつしてきたら火を止めて、さきほどふやかしたゼラチンを加えて完全にとかします。
鍋の中身をステンレスボウルに移して、残りのリンゴジュースを加える。
ボウルの底に氷水をあてて、ゴムべらでとろみがつくまで混ぜ合わせる。
普段はあまり意識していないですが、料理をすると自然と試行錯誤が必要になってきます。
例えば、大きさの違う2つのボウルがあって、どちらにゼリー液を入れて、どちらに氷水を入れたほうが自分は作業しやすい、といった事前の段取りだって、実践しながら自分で考えたり、やってみたりすることで初めて分かってくること。
だからこそ子どもには日常的に料理に参加してもらって、いろいろ失敗してもらったほうがいいと頭で理解はしてはいても、忙しい毎日の中ではなかなか難しいもの。
4・泡の正体は?
ゼリー液をグラスの8分目までそそぎ、冷蔵庫で冷やします。
残りのゼリー液を氷水にあてながら泡立て器で力強く泡立てます。
電動泡立て器を使ってもいい、とのことだけれども、今回は手動で。
早々にギブアップした娘が「はい、交代」と手渡してきたので、私が引き取り、懸命に泡立てます。
腕がだるくなってきたぐらいで、まず白っぽくなり、なんとか泡になってきました。
ビールの泡みたいな見た目になるまで続けます。
こんな普通のゼリー液が白い泡になるなんて想像もしていなかったのですが、実際に泡になりました!
冷蔵庫で冷やして表面が固まったゼリーの上に、スプーンで泡を等分に載せます。冷蔵庫で1時間以上冷やせば完成。
スプーンで泡を平らに載せる作業が娘には意外と難しかったようで、「ビールの泡ってどんなんだっけ?」と言いながら、頑張っていました。
5・冷蔵庫から取り出します。グラスをひっくり返して写真を撮りたいけど、逆さにするのはちょっと勇気のいるもの。
えいやっとやってみたら見事に泡もしっかり固まっていました。記念写真を撮ったら早速試食。
もちろん「カンパーイ」のかけ声と共に親子でグラスをカチリと合わせました。
【中村陽子先生のアドバイス】
この子どもビールを見せて子どもたちが一番驚かせたかったのは、実はパパだったのです(笑)。
注意力が散漫な小さい子どもにありがちですが、わが家の子ども(特に小3の息子)もよくテーブルの上の飲み物をこぼし、都度夫に注意されます。
そこで、この子どもビールを倒したりひっくり返したりしてパパを驚かせよう! と考えた息子のいたずらがこのレシピ考案のきっかけです。
よりビールに近づけるためにクリアタイプのリンゴジュースを使い、とろみをつける段階で空気をふくませるようにゴムべらを頻繁に動かして小さな気泡をたくさん作るとさらに本物のビールのようになります。
また、泡の量も、ご家庭のグラスの口径に合わせて少しこんもりとするくらいまで入れると見た目にも食感にも変化が出て楽しめます。
◆ポイント
こんもり泡を入れるとより「本物」っぽい仕上がhttps://woman.nikkei.com/atcl/dual/column/19/011200153/040800004/から抜粋!
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