海道瑞穂(かいどう・みずほ)さんは元ギャルで農家の社長になった方で、「株式会社アグリたきもと」代表取締役 社長です。
農家なのにギャルをつらぬいていたら、いつの間にか農業の衰退に立ち向かうカリスマになっていた人。
海道瑞穂社長は、「元ギャルの私でもやれているのだから」と語り、周囲の女性農業者に影響を与えている、
実際に同町では、若い女性が農業法人の代表を務めるようになり、40代女性が農業機械に乗るようになるなど、農業に関わる女性に変化がでてきたのです。
若い人が若い人を呼び込む人材確保「若い人が社長をやると若い人の人脈で、若いスタッフが集まってくから。
高齢化進む農村の中で「株式会社アグリたきもと」は、若い人たちが集う異色の拠点となっている。
そんな海道瑞穂は元ギャルで農家の社長に経歴や年齢と結婚は?両親や夫に妹と会社の方針は?など調べてみました。
海道瑞穂(かいどう・みずほ)社長の経歴
職業:株式会社アグリたきもと代表取締役 社長
旧姓:瀧本瑞穂
誕生日:1987年2月17日生まれ
出身地:富山県入善町(にゅうぜんまち)
出身校:デザインの専門学校
家族:父親 瀧本敏氏 母親 瀧本みどり
結婚:既婚
趣味 :DTM(デスクトップミュージック)
好きな食べ物: イカ
受賞歴
2015年度 農業の未来をつくる女性活躍経営体100選(WAP100)に選定。
[公益社団法人日本農業法人協会]
2017年度 全国優良経営体表彰 農林水産大臣賞受賞。
海道瑞穂社長の小さな兼業農家で父親が脱サラし専業農家になりましたが、「絶対 田んぼせんわ」と思ってた 「元ギャル」だった。
2006年にデザインの専門学校を卒業後、急激な面積増加に伴い1人では限界そうだったので、初めは手伝い程度で就農した。
愛車のトラクターに「つけまつげ」をつけており、2010年には、会社を立ち上げ24歳で代表取締役社長になる。
#北日本新聞 の連載企画「#紺野美沙子 × #とやまの情熱人 (4)」
今回は、農業法人「#アグリたきもと」の代表 #海道瑞穂 さんです😊#北日本新聞webun #入善町蛇沢https://t.co/Li9pBpuJjK pic.twitter.com/8EM5lN6J2a— 朗読座 (@roudokuza) July 20, 2023
年々高齢化が進み周囲で離農者が増え始め、同じ地域に農業法人が少なかったこと、丁寧な管理作業を行い成績が良いこと等から、
徐々に信頼され農地を任せられるようになり、2018年度の経営面積は110haまで拡大しています。
※敷地面積は110ha(東京ドーム約25個分)です
海道瑞穂社長は農業をおしゃれにしたいという目標を持ち、倉庫の内外装をピンク色にしたそうで、
またお米を1本300gのボトルに入れて贈答用として販売するなどの取組をしています。
てか全国放送でやってるやん🍉🍚💗🌺🌴🌊🌈✨#ギャル社長 #入善町 #アグリたきもと https://t.co/dhEBvl8vQx pic.twitter.com/lcqoW9NNLm
— よーちゃんまるキュン(*´ω`*)🎵🌴🌈✨ (@yoochan09) October 19, 2023
会社名:株式会社アグリたきもと
住所:富山県下新川郡入善町蛇沢29-4
電話番号:0765-32-3444
FAX:0765-32-3445
お問い合わせ:contact@agritakimoto.com
人数:役員3名、従業員4名
生産品
経営面積 116ha
水稲(コシヒカリ・ミルキークイーン) 59ha
大豆 57ha
ハウスネギ・ブルーベリー・イチジク他
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海道瑞穂社長の家族は?
●父親は瀧本敏 取締役
1960年5月26日生まれ
仕事の全体的な段取りと資金を管理。
趣味: 旧車のレストア
●母親は瀧本みどり 取締役
1960年7月13日生まれ
田んぼの水管理と事務処理全般を担当。
資格:
いけばな草月流師範(常総)
ブルー&ホワイト公認講師(ドライフラワー)
●海道瑞穂社長は、大型機械を駆使した水田作業全般を担当。
●夫は「株式会社アグリたきもと」の正社員で、海道瑞穂社長の中学校の同級生です。
●妹は今アルバイトで加わっている。
近い将来、農場の産物を活かしてカフェをやりたい気持ちがあり準備中だそうです。
【県政番組】#幸せのカタチ~とやまで自分らしく~(BBT21:54~)
・テーマ:幸せな農業
・出演:海道瑞穂氏(アグリたきもと)
「農業をもっとおしゃれに!」が合言葉の海道氏。
「年齢や性別に捉われない働き方」や「長く続く農業」を目指しています☺
そんな海道さんの幸せのカタチとは…。 pic.twitter.com/RbXKfzarca— 富山県 (@pref_toyama) May 16, 2022
海道瑞穂社長の会社の方針は?
機械導入や施設投資を重視、会社の方針は、「雇用を増やすよりも、機械導入や施設投資を重視し」、作業効率を追されている。
農業のイメージを打破!
暗い、きつい、大変だね~、かわいそう、と思われたくないのでお化粧やピアスもネイルもして楽しく農業をやっていることを、地域の人たちに「見える化」してきた。
「見える化」によって信頼が高まり(株)アグリたきもとへの水田の利用権設定面積は拡大している。
収穫後の乾燥調製の重労働を解放するため、平成22年にライスセンターを建設した。
「(株)アグリたきもと」のライスセンターは、外観が紺色で中は落ち着いたピンクの骨組みにベージュの壁でできていて品よく暖かい感じ。
1 階は、整然と乾燥機、籾搬入用ピット、籾タンク、貯蔵庫などが並び、制御盤でコントロールできるようになっている。
大型トラクターを運搬するトラックも格納されており、トイレもピンクにした、2階はミーティングルームで喫茶店のようになっており、
経営方針の打ち合わせだけでなく、フラワーアレンジの教室にもなっている。
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