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萩原史雄ガリガリ君は赤城乳業の経歴は?メディアやファンを巻き込み売上につなげる戦略とは?

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萩原史雄(はぎわら・ふみお)さんの経歴 エンタメ情報
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萩原史雄(はぎわら・ふみお)赤城乳業株式会社 マーケティング部 部長・有限会社ガリガリ君プロダクション プロデューサーです。

アイスを年間4億本売れる国民的アイスにした萩原史雄さん、

1981年に誕生し、2021年に40周年を迎えた赤城乳業株式会社(埼玉県深谷市)の「ガリガリ君」。

「ガリガリ君」は販売本数は「年間4億本」で、今や国民的アイスと言っても過言ではないでしょう。

その成長の原動力はガリガリ君のキャラクターにある、2004年からガリガリ君のマーケティングを担当し急成長させた立役者が萩原史雄さんなのです。

今や子供から大人まで、年齢層を問わず愛され続ける赤城乳業のアイスクリーム「ガリガリ君」、

定番の「ソーダ味」だけでなく、「コーンポタージュ味」「シチュー味」など、独創的な限定商品も人気となっている。

赤城乳業株式会社

代表取締役会長 井上秀樹氏(2代目)

代表取締役社長 井上創太氏(3代目)

2016年に29年ぶりの社長交代となります。

そんな萩原史雄(はぎわら・ふみお)赤城乳業株式会社 マーケティング部 部長・有限会社ガリガリ君プロダクション プロデューサーです。

経歴にメディアやファンを巻き込み売上につなげる戦略とは?など調べてみました。

萩原史雄(はぎわら・ふみお)さんの経歴

萩原史雄(はぎわら・ふみお)さんの経歴

役職:赤城乳業株式会社 マーケティング部 部長
有限会社ガリガリ君プロダクション プロデューサー

職歴

1995年入社。

営業を経て。

2004年営業統括部(マーケティング担当)に。

2006年にはキャラクター「ガリガリ君」のマネジメント業務を行うガリガリ君プロダクションを設立。

2017年10月より現職。

メディアやファンを巻き込み売上につなげる戦略とは?

ガリガリ君を手がける赤城乳業は、マーケティングに注力し始めている。

そのマーケティングは、従来の伝統的なアプローチから一線を画しています。

消費者に対して巧妙なヒントを与え、その反応を通じて柔軟に次なる手段を検討するなど、独自のアプローチでマーケティングのあらゆる側面に取り組んでいます。

萩原史雄さんは、「商品は好評だがキャラクターは不評」との状況に対し、「キャラクターの価値を高めれば無限の可能性が広がる」との考えに至りました。

最初は「多量性」のトピック発信。

ガリガリ君というキャラクターを中心に、夏季を中心に様々な小ネタを展開しています。

次に「多面性」の話題作り。

ガリガリ君キャラクターをアイコンにして、マーケティングの4P(プロモーション、プレイス、プライス、プロダクト)全体で話題を展開しています。

小ネタは単に広報や広告展開に留まらず、「プレイス」領域のアイス売り場やイベント、コミュニティサイトなどにも展開されています。

2016年春には、「ガリガリ君」の価格を60円から70円に引き上げ、これにより「プライス」自体も話題となりました。

経営陣が集団での謝罪を含むTVCMを展開し、これが話題となり、ニューヨークタイムズにも取り上げられ、大きな注目を浴びました。

近年では「コンポタ」などのユニークな新しい味の展開により「プロダクト」自体でも注目を集めています。

「継続性」に焦点を当てた話題づくりと発信です。

ガリガリ君は2004年以降、絶え間なく話題作りと発信を継続しています。

多岐にわたる話題を持続的に発信することで、ガリガリ君は絶え間なく生活者の注目を浴び、その積み重ねが消費者の期待感を形成し、話題に対する反応を向上させています。

また、話題化が売上に直結する要因として、赤城乳業が氷菓カテゴリーの代表企業であり、全国に広がる幅広い流通網を有していることが挙げられます。

話題になった商品に興味を持った消費者は、コンビニなどの身近な店舗で手軽にその商品を試すことができる環境が整っています。

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