川島 賢(かわしま・さとし)株式会社ガーデン 代表取締役社長です。
株式会社ガーデンは、2015年に設立された企業で、主に外食事業を中心に展開しています。
代表取締役社長の川島賢氏が率いる同社は、経営不振の店舗を再建することからスタートし、
現在ではラーメン店「壱角家」や創作うどん店「山下本気うどん」など、計11ブランドを運営しています。
中でも『横浜家系ラーメン 壱角家(いちかくや)』は関東を中心におよそ10年で28店舗(2月現在)に急増。
営業利益率もラーメン業界の平均を大きく上回る,一方、『山下本気うどん』では定番の讃岐うどんをアップデートさせた人気メニューを開発し、店舗数を拡大。
2030年までに外食業界でNo.1となることを目標に掲げ、売上だけでなく労働環境の改善にも注力,
日本発の飲食ブランドとして海外進出も視野に入れています。
このように、株式会社ガーデンは飲食業界で独自の経営戦略と理念を持ち、成長を続ける企業です。
193店舗( 2025年3月3日現在)
川島 賢(かわしま・さとし)社長の経歴!
役職:株式会社ガーデン 代表取締役社長
誕生日:1971年2月生まれ
出身地:東京都
出身高校:東京都立芝商業高等学校
株式会社ガーデンHP:https://gardengroup.co.jp/
1981年に東京都立芝商業高等学校創業後フリーターに。
2000年に知人から引き継いだカラオケ店事業で独立し有限会社マックの代表取締役に就任。
2007年以降は飲食事業へも進出。
社名を株式会社マックに変更。
2015年に株式会社ガーデンを設立。
2018年にグループ企業12社を吸収合併し、現在に至る。
現在では、「東京チカラめし」から業態変更した「横浜家系ラーメン 壱角家」や「山下本気うどん」、「肉寿司」など、数多くの有名ブランドを擁する企業へと成長している。
新たに五反田に出現したラーメン屋『壱角家』
閉店時間が早いお店が多い五反田で朝6時まで営業してるのはありがてぇぜ
美味かった!!! pic.twitter.com/ECZtWZl02Q— 古瀬のにーにChloe五反田本店 (@Chloekose) March 6, 2025
川島 賢社長はイトーヨーカドーの創業者・伊藤雅俊さんの影響で「商売をしたい」と、商業高校に入学。
東京都立芝商業高等学校創業後フリーターに。
色々な仕事を転々とする。
25歳の頃に知人の紹介で不採算のカラオケボックスを引き継ぎ独立。
学生向けに単価を下げて集客。
2007年にステーキ事業の譲渡を受ける。
2014年に買収した「東京チカラめし」一時期200店舗に届くほどまで急激に展開しましたが、それ以降は減少傾向に転じ、60店舗ほどに減少したタイミングで買収。
業態変更し「横浜家系ラーメン 壱角家」に狙いは的中して、すぐに不採算から脱却。
2017年に買収した「山下本気うどん」SNSも流行り始め、移転後は内観をお洒落にし、写真映えする創作メニューも品書きに並べた。
移転してから2年後、客足が一気に増えて黒字化。
2017年に長年の中核事業であったカラオケ事業を売却。
山下本気うどん、美味しすぎやしませんか?
切実に店舗増えて欲しい。いつでもクリームうどんを食べたいよーーー!! pic.twitter.com/A4I5tEiKvZ— (@__eri__mui__) January 24, 2025
川島 賢社長の株式会社ガーデン今後の経営戦略は!
「イマをHAPPYに!」の追求:
来店客、従業員、関わる全ての人々が幸せ・元気・笑顔になれる空間作りを経営の基本方針としています。
企業再生型M&Aの推進:
不採算事業の再生を得意とし、M&Aを積極的に活用して事業拡大を図ります。
好条件・好立地の飲食店を買収し、高利益率の体質に変えることを目指します。
不動産事業とのシナジー:
不動産事業で培ったノウハウを活用し、駅近や商業施設などの一等地への出店を強化します。
飲食事業と不動産事業の連携により、迅速な店舗展開を実現します。
具体的な戦略
出店戦略:
・主力ブランドである「壱角家」「山下本気うどん」を中心に、店舗数拡大を目指します。
・駅前や商業施設などの一等地への出店を強化します。
・人気の高い大型ショッピングセンターへの出店にも注力します。
・フードコートへの出店も強化します。
商品戦略:
・各ブランドで季節限定メニューや新メニューを開発し、顧客を飽きさせない工夫を凝らします。
・壱角家では、様々なラーメンを提供し顧客を飽きさせない商品構成をしています。
ブランド力の強化:
・「いつもの味」を徹底し、ブランドイメージを確立します。
・効率的なオペレーションにより、短期間での投資回収を目指します。
従業員への利益還元:
・従業員の働きがいと経済成長を両立させるため、利益還元を積極的に行います。
今後の展望:
・これらの戦略を実行することで、株式会社ガーデンは更なる成長を目指します。
・2024年11月に東証スタンダードに上場・
株式会社ガーデンは、M&Aと不動産事業との連携を強みとし、飲食業界で独自の地位を築いています。
今後の展開にも注目が集まります。