吉岡いづ美さんは古福庵 町田店店長でアンティーク家具店で卓越したリーダーシップでスタッフにも人気があります。
現在、町田店店長を務める吉岡いづ美さんは、もともとは古福庵のお客でした、
2006年にスタッフとして古福庵に加わり、丁寧な商品知識や顧客対応のスキルを磨いていきました。
幼い頃から古いものに興味を持ち、間取り図や家具のデザインを見て想像力を膨らませる習慣があったことが、古福庵との出会いのきっかけとなり、
お客として足を運んでいた当時から、この場所に感じる「特別な空気感」が心に深く残り、古福庵に関わることが自然な流れとなったそうです。
吉岡いづ美 さんがお客から経営メンバーになるまでの苦労！
吉岡さんがスタッフに加わった頃、古福庵は今ほど広く知られていない時期で、その中で地道に商品の良さを伝え、お客さんとの信頼関係を築くことに注力してきました。
特に、初めて見るアンティーク家具に戸惑うお客様へ丁寧に説明することは、当時の吉岡さんにとって大きな課題の一つだった、
商品知識を身につけるため、学びを深める日々は簡単なものではありませんでしたが、その努力が顧客さんからの信頼を築く鍵となったのです。
吉岡いづ美さんのリーダーシップ！
町田店店長として目立つのは、吉岡さんの卓越したリーダーシップで、チームメンバーとのコミュニケーションを大切にしながら、
販売やサービスの質を向上させる取り組みを率先して行っています。
店舗スタッフとの信頼関係を築くことで、古福庵全体の温かく安心感のある雰囲気を作り出し、
顧客さんと店舗をつなぐ橋渡し役としても、重要な存在となっています。
アンティーク家具・建具の店
古福庵に来ています。町田店 pic.twitter.com/TdGJag9HeQ
— 鈴木智惠・gallery fu (@gallery_fu) October 24, 2020
アンティーク家具への情熱と目利き！
吉岡いづ美さんのアンティーク家具への情熱は並々ならぬものがあり、幕末から昭和初期にかけて作られた家具たちに漂う歴史や、
人々の手から手へ渡り大切にされてきた背景を深く理解し、そこに価値を見出しています。
特に家具の目利きにおいては、素材やデザイン、職人技への鋭い洞察力が際立ち、
吉岡いづ美さん自身の情熱が商品一つ一つに反映されることで、訪れたお客様もその思いに触れることができます。
お客様への想いと店舗の未来は！
吉岡いづ美さんが店舗運営において何よりも大切にしているのは、お客様とのつながりで、
顔の見えないオンラインお客さんに対しても、心のこもった対応を行い、来店客とは対話の中でぴったりの商品を提案するスタイルを心掛けています。
また「お客さんの夢を叶える場所」である古福庵をさらに魅力的にしようと、さまざまなアイデアを持ち前のリーダーシップで具体化していっています。
今後は若い世代にもアンティーク家具の魅力を伝え、より多くの人々に愛される店舗作りを目指しているそうです。
神奈川県で、アンティークショップ巡りへ。
相模原市の『時代家具・建具の店 古福庵』、今まで見た中で日本のアンティーク家具の品揃えとしては随一の豊富さ。メンテナンスもしっかり。雑貨類や照明はお手頃な金額のものもあり。
日本のレトロ家具も使い方次第でおしゃれになるなぁと学び大き場所。 pic.twitter.com/0G0ulv22wD
— kobamiho | 小林未歩 (@kobamiho52c) October 3, 2022
古福庵 町田店(本店)のお店の場所は！
住所：神奈川県相模原市南区上鶴間2-8-1
電話番号：042-741-0506
営業時間：11時～18時
定休日：月曜日、火曜日
アクセス
小田急小田原線 相模大野駅から車で22分
【相模大野駅からバス】
バス会社：神奈川中央交通（かなちゅう）
系統/経由：大13系統 中和田循環経由
行き先：相模大野駅南口行
中和田バス停下車
バス停より徒歩約5分（約300m）
国道16号中和田の交差点（左にTOYOTA右にHONDA）を信号を渡らずに横浜方面に右折、250m程歩いて右手
※循環のため、所要時間は回り方によって約7～16分（時間帯によって変わります）
古福庵のアンティーク家具は映画の小道具としても活躍！
意外なことに、古福庵の家具や建具は映画やドラマの小道具としても使用されています。
時代背景を忠実に再現するための道具として、深い味わいを持つアイテムは製作者の目を引き、
これにより古福庵の家具がもつ価値はさらに広がり、お客さんにとっても特別感のある商品として認知されています。
古福庵のアンティーク家具店としての特徴は！
古福庵は神奈川県相模原市に位置する、「幕末から昭和初期にかけてのアンティーク家具や建具を取り扱う専門店」で、
その大きな特徴の一つが、修繕を通じて家具を新たな価値あるものとして生まれ変わらせる点で、
多くの職人たちが手を加え、使い続けられる状態に再生することで「新しい時代を生きる家具」として提供しています。
夜遊びから帰宅して妻より頼まれていた任務を退行。神奈川県相模原市『古福庵』さんから送って頂いた建具を壁掛仕様に加工。
外枠に穴開けて画鋲を接着剤で固定して完成。
ゆっくり力を加えながら穴を開けないと木枠が割れるで毎度緊張する作業。
和室前のぜんまい時計の両サイドに設置し妻も大満足。 pic.twitter.com/hXMj1eY96C— Angler-Y with 釣り垢猫部 (@angler_f) March 30, 2025
建具や家具に込められた物語！
古福庵の取り扱う家具や建具には、ただ古いだけではない、それぞれの物語があり、修繕を通じて蘇った家具には、それを使った人々の生活の一部が刻まれています。
その魅力を知ったお客さんは、単なるインテリアとしてではなく「温かみ」や「歴史」までを愛し、購入された家具が新たな家庭の彩りとして引き継がれています。
古福庵の店内の雰囲気と商品のこだわり！
店内はまるで時代劇の博物館のような雰囲気を持ち、多くのアンティーク家具が展示されています。
1階では水屋箪笥や衣裳箪笥、2階では蔵戸やガラス戸、欄間などが並び、どれも実際に手に触れてその風合いや作りの良さを感じることができます。
また、商品の価格帯も幅広く用意されており、誰もが気軽にアンティーク家具の魅力を楽しむことができる工夫がされています。
特に水屋箪笥や衣裳箪笥、格子戸、蔵戸といったアイテムは、長年にわたり人気を集めています。
このような時代家具は他店ではなかなか手に入らないため、一見の価値があり、
町田店の店内にはこれらのアイテムが美しく展示されており、訪れるだけでまるで博物館を訪れたかのような気分に浸れる点も魅力のひとつです。
古福庵が取り扱う商品は、すべて熟練の職人によって丁寧に修繕されています。
古い家具や建具には、時間とともに劣化した箇所があるのは仕方のないことですが、店ではその部分をしっかりと再生し、元の魅力を甦らせています。
吉岡いづ美さんが語るこの先の古福庵は！
「古福庵」という名前が地域で愛される背景には、単に商品の質だけではなく、店舗そのものが進化を続けていることがあります。
町田店店長の吉岡いづ美さんは、「停滞しないことが重要」と話し、既存の商品構成や空間デザインを常に見直し、訪れる度に新鮮さを感じてもらえるよう工夫しています。
これからも歴史あるアンティーク家具を通じて時代を超えた価値を発信し続けるため、新たな企画や改装案を検討中とのことです。
吉岡いづ美さんは、アンティーク家具をより多くの人々の日常に取り入れてもらう方法を模索しています。
例えば、小さなスペースでも使いやすい収納家具や、現代的なライティングに合う建具の活用術を提案する予定です。
古福庵もオンライン展開に注力しています、特に遠方に住むお客さんとの距離を縮めるため、
ウェブサイトを通じた販売だけでなく、商品紹介やアフターサービスの強化にも取り組んでいます。
吉岡いづ美さんは「オンラインでは顔の見えない取引こそ信頼を大切に」と強調し、お客さん一人ひとりと丁寧なコミュニケーションを心がけています。
将来的には、ライブ配信で商品の魅力を伝えるような新しい仕掛けも計画中です。
