吉岡知子さん(よしおか・ともこ)オカズデザイン料長、2000年 吉岡秀治さんと吉岡知子さんが結成した、
料理とグラフィックデザインのチームで後に森影里美さんが加わり三人組となる。
映画や雑誌など幅広い分野で料理に関わって、吉岡さんは最初から料理人を目指していたわけではありません。
大学卒業後は日本茶専門店に勤め、その後、夫の吉岡秀治さんとともにオカズデザインを立ち上げ、
身近な人に料理を振る舞うことから仕事の幅を広げ、料理の世界で独自のキャリアを築いてきたのです。
「吉岡知子さんはどんな人?」「料理の仕事を始めたきっかけは?」「夫とはどのように活動しているの?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
吉岡知子さんの経歴や生い立ち、料理の仕事を始めたきっかけ、夫との活動、代表的な仕事まで詳しく紹介します。
これまでの歩みを知ることで、吉岡さんの料理に対する考え方や、独自の活動スタイルへの理解も深まるはずです。

吉岡知子(よしおか ・ともこ)さんの経歴
職業:料理家・料理制作など肩書き:料理とグラフィックデザインのチーム「オカズデザイン」料理長
出身大学:4年制大学
夫:グラフィックデザイナーの吉岡秀治さん
主な活動:レシピ制作、ケータリング、映画・テレビドラマの料理制作や監修、料理関連の著書など
HP:https://www.travelers-company.com/
吉岡知子さんは、1995年に4年制大学を卒業し、喫茶を併設した日本茶専門店に就職。
当時の仕事は、お茶を販売するだけではありません、季節のお菓子や茶器、花、店内の空間づくり、
お客様へのもてなしなど、食にまつわるさまざまな要素に触れる仕事でした。
吉岡さんは、この職場で多くのことを学び、充実した日々を送っていた、
一方で、仕事を続けるなかで、自分自身の言葉でお客様に何かを伝えられているのか、という悩みも抱えるようになり、
食の仕事に携わりたいという思いはありましたが、料理人として飲食店で働くことや、
自分の店を持つことが、必ずしも理想の働き方ではありませんでした。
「食に関わりたいけれど、どんな仕事をすればいいのだろう」と迷う時期があった、
この経験は、後に料理とデザインを組み合わせた独自の活動を展開するうえで、大切な背景になったと考えられます。
🍽「オカズデザイン」 @okazdesing 吉岡 秀治さん・知子さんの春陽陽の料理会
(1人前)9,900円
◎4月13日(日)午前11時~午後0時30分/午後1時30分~3時
◎定員:各回8名さま季節の野菜たっぷりの前菜をはじめ、いりこオイルを使った春巻きなど、少しみずみずしい8皿🥣
https://t.co/D3i99S4UD9 https://t.co/7mRimTxbEx
— 阪神百貨店 1階【食祭テラス】公式 (@hs_1ffoodevent) March 25, 2025
吉岡知子さんが料理の仕事を始めたきっかけは!
吉岡さんが料理の仕事を本格的に広げるきっかけとなったのは、人とのつながりでした。
日本茶専門店で働いていた頃から、おいしいものを食べることや、人をもてなすことが好きだった吉岡さん、
食に一生関わっていきたいという思いも持っていました。
ただし、最初から料理を職業にすると決めていたわけではなく、
転機となったのは、周囲の人たちと食事をしたり、料理を振る舞ったりするなかで、食を通じた交流の楽しさを実感していったことです。
2001年に結婚を機に日本茶専門店を退職した後も、食の仕事に戻りたいという気持ちは変わりません、
その後、身近な人に夕食を届けるケータリングを始めたことが、料理の仕事を広げるきっかけになっていきます。
吉岡知子さんと夫・吉岡秀治さんの関係は!
吉岡知子さんの活動を語るうえで欠かせないのが、夫の吉岡秀治さんです。
秀治さんはグラフィックデザイナーで、知子さんとは共通の友人を通じて出会い、
2人は2000年に「オカズデザイン」を結成し、翌2001年に結婚しています。
結成当初はグラフィックデザインの仕事が中心で、知子さんは夫の仕事を手伝う立場でした。
その後、料理の仕事が増えていき、デザインと料理の両方を手がけるチームへと発展していきます。
料理はもちろん、グラフィックデザインや器、食卓の演出など、食にまつわる幅広い仕事を手がけて、
夫婦それぞれの得意分野を生かしながら、一つのチームとしてものづくりを続けている点が、オカズデザインの魅力といえるでしょう。
公式サイトでは「時間がおいしくしてくれるもの」をテーマに掲げ、シンプルで普遍的なものづくりを目指し、
料理の味だけでなく、素材の持ち味や調理にかける時間、食べる人が過ごす時間なども大切にしているのが特徴です。
2005年には株式会社化し、知子さんは料理長に就任しました。
レシピ制作やケータリングなど幅広い仕事!
オカズデザインの仕事は、飲食店で料理を提供することだけにとどまりません。
主な活動には、次のようなものがあります。
・雑誌やウェブサイトでのレシピ制作
・映画やテレビドラマの料理制作・監修
・イベントへの出店やケータリング
・料理本の出版
・器や食に関する企画
料理を作る技術だけでなく、媒体や作品の世界観に合わせて食を表現する力も求められます。
たとえば、家庭向けのレシピでは作りやすさや味の再現性が重要、
映像作品では、料理のおいしさに加えて、画面に映ったときの見た目や物語との調和も大切です。
こうした異なる仕事に対応できることが、オカズデザインの活動の幅につながっています。
綺麗事だけじゃ、生きていけない。
そう突きつけられる一冊。小川 糸(著)『食堂かたつむり』
#読了恋人に逃げられ、ぬか床以外のすべてを失った女性・倫子。タイトルのやわらかさとは裏腹に、冒頭から容赦なく重い。
主人公の倫子は実家に戻り、小さな食堂を始める。
人との出会いと料理を通して、少しずつ癒えていく……と思っていたら、後半で一気に心をえぐられた。
「えっ、うそでしょ?」
ページをめくる手が止まるレベルの衝撃。
生々しい描写に目を覆いたくなる。正直、離脱しかけた。
でも、気づけば最後まで読んでいた。そして、最後にふっと息が抜ける。
ああ、読んでよかった。そういえば映画化もされているらしい。
これには納得せざるを得ない。料理の知識が乏しいので、むしろ料理のシーンは映像でこそ味わいたい。
— のがわ|クセツヨ書評コンシェルジュ (@noga_book) May 2, 2026
吉岡知子さんの代表的な仕事は!
吉岡知子さんは、映画やテレビドラマの料理制作・監修でも知られています。
・映画『食堂かたつむり』
2010年公開の映画『食堂かたつむり』では、料理制作を担当しました。
同作は、小川糸さんの小説を原作とする作品で、料理が物語の重要な要素となっており、
食事の場面や料理の表現も作品の魅力を支えています。
吉岡さんにとっても、映画の料理を担当することは大きな経験となりました。
映像作品の料理は、実際に食べておいしいことだけでなく、作品の世界観や撮影上の条件に合わせて作る必要があります。
普段の料理とは異なる工夫が求められる仕事です。
・NHK連続テレビ小説『てっぱん』
2010年から2011年に放送されたNHK連続テレビ小説『てっぱん』でも、料理制作・監修を担当しています。
映画やテレビドラマの料理は、登場人物の生活や物語の雰囲気を伝える役割も担います。
吉岡さんは、こうした作品を通して、料理を味わうだけでなく、映像のなかで食の魅力を伝える仕事にも携わってきました。
・料理本やレシピ制作
吉岡さんは、料理本の出版や雑誌・ウェブでのレシピ制作にも取り組んでいます。
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日々の食卓で活用できる料理を紹介する一方で、素材を生かす工夫や、時間をかけて味を育てる考え方も伝えています。
レシピを通じて、料理を特別なものにするだけでなく、日常の暮らしのなかで楽しむ方法を提案している点も特徴で、
吉岡知子さんの料理へのこだわり|おいしさと食べる人を大切にする、
吉岡さんの料理観を理解するうえで大切なのが、食べる人の心や体に自然になじむおいしさを目指していることです。
料理通信のインタビューでは、本当においしいものは、強く主張するのではなく、
食べた人のなかに自然に入っていくようなものだという考えが紹介されています。
華やかさや珍しさだけを追い求めるのではなく、素材の持ち味を生かし、丁寧に作ることを重視しているのです。
料理だけでなく、食卓を囲む時間も大切にする
まとめ
吉岡知子さんは、料理とグラフィックデザインのチーム「オカズデザイン」で料理長を務め、
レシピ制作やケータリング、映画・テレビドラマの料理制作など、幅広い活動を行ってきました。
吉岡さんの魅力は、料理を作ることだけでなく、食材や器、食卓を囲む時間まで大切にしている点にあります。

