数原 滋彦(すはら ・しげひこ)三菱鉛筆株式会社 6代目 代表取締役社長で、
三菱鉛筆の歴史は、1887年(明治20)年で初代・眞崎仁六(まさき。にろく)市が新宿内藤町に、
創業した眞崎鉛筆製造所に端を発します。
早くから品質への信頼は高く、当時の逓信省に三種の商品が「局用鉛筆」として採用されたのを記念し、
家紋の三鱗(みつうろこ)を基に三菱のマークを考案、商標登録に至りました。
三菱鉛筆歴代社長
(眞崎大和鉛筆社長)
1代目 1925年-1945年 近藤賢二氏
2代目 1945年-1952年 数原三郎氏
2代目以降:数原家による継承
眞崎家から数原家へ事業承継され、以後は数原家が社長を務めてきたとされています。
(三菱鉛筆社長)
3代目 1952年-1960年 数原三郎氏
4代目 1960年-1987年 数原洋二氏
5代目 1987年-2020年 数原英一郎氏
6代目 2020年- 数原滋彦 社長 現在
会社のかじ取りを担っているのは、父からバトンを受け継いで事業承継し、
コロナ禍の2020年に就任した、6代目社長・数原滋彦氏これまでの三菱鉛筆の伝統である、
これまでの三菱鉛筆の伝統である研究開発に注力するだけでなく、デザイン性を追求し、
ヒット商品を生み出し続け就任前、4割ほどだった海外の売り上げを7割ほどに拡大するなど、
海外事業にも力を入れてい「以前とはまるで違う会社に生まれ変わった」そうです。
5期連続で増収を達成し、過去最高収益を更新し続けている三菱鉛筆の躍進がとまらない。

数原 滋彦(すはら ・しげひこ)社長の経歴
役職:三菱鉛筆株式会社 6代目 代表取締役社長
誕生:1979年生まれ
出身地:東京都
出身高校:慶応義塾高校
出身大学:慶応大学経済学部
趣味:ゴルフ高校・大学ではゴルフ部主将
職歴
2001年に野村総合研究所入社。
2005年に三菱鉛筆入社。
群馬工場長。
取締役経営企画担当。
副社長。
2020年3月から三菱鉛筆株式会社 6代目 代表取締役社長 現職。
数原 滋彦 代表取締役社長の今後の経営方針は!
三菱鉛筆株式会社は2036年の創業150周年に向けて、「世界一の表現革新カンパニー」を、
長期ビジョンとして掲げており、「書く・描く」を通じて人々の個性や創造性を引き出すことを経営の中心に据えています。
2025年からスタートした新中期経営計画「2025-2027」では、「uni Advance」を基本方針とし、
これまで築いてきた事業基盤をさらに発展させ、企業変革とイノベーションの実現を目指しています。
具体的な重点施策として、まず筆記具事業の成長継続と多角化を進める方針で、
ジェットストリームやuniブランドで培った高い技術力やブランド力を活かしながら、
国内だけでなく海外市場での展開をさらに強化し、グローバル企業としての地位向上を目指しています。
また、従来の筆記具事業に加え、「非筆記具事業」の拡大を重要戦略に位置付けています、
これまで「新規事業」と呼んでいた分野を独立した成長事業として再定義し、人々の思考や発信、創造活動など、
筆記具の枠を超えた「表現体験」そのものを提供する事業へと育成する考えです。
さらに数原社長は、新技術や新たな価値創造にも積極的でAIやデジタル技術が普及する時代においても、
人が手で書くことや描くことの価値を再定義し、機能だけでなくデザインや感性に訴える付加価値の高い商品開発を重視しています。
経営基盤の面では、株主や取引先、社員などのステークホルダーとの連携を強化し、
持続可能な成長を実現する方針で自然環境や社会との共生を重視しながら、企業価値向上を図る経営を推進しています。
数値目標としては、2027年に売上高1,030億円、営業利益155億円、営業利益率15%を目指しており、
2036年には売上高1,500億円規模への成長を見据えています。
総合すると、数原滋彦社長の経営方針は、「筆記具メーカー」から「表現価値を創造するグローバル企業」への進化にあります。
海外展開の加速、新規領域の育成、高付加価値商品の開発を柱に、
2036年の「世界一の表現革新カンパニー」実現を目指していることが特徴です。
