木村尚子(きむら・なおこ)さん形が悪い、傷があるなどの理由で、野菜や果物が捨てられる「食品ロス」に立ち向かう。
廃棄野菜を利用して子どもが口にしても大丈夫な安心・安全な「おやさいクレヨン」を2014年に開発し、
ヒットとなり2000円のクレヨンが8年で累計17万セットの売り上げて、
mizuiro株式会社 代表取締役 社長になっております。
規格外のものや出荷の際にカットする廃棄野菜を再活用して作られた「おやさいクレヨン」。原料には全て食用のものを使用しているため、子どもが誤って口にしてしまっても安心です。https://t.co/zb6UcFCgxa#おやさいクレヨン #廃棄野菜 #mizuiro pic.twitter.com/yIqh9S77j9
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規格外のものや出荷の際にカットする廃棄野菜を再活用して作られた「おやさいクレヨン」。
原料には全て食用のものを使用しているため、子どもが誤って口にしてしまっても安心です。
そんな木村尚子 廃棄野菜のおやさいクレヨン経歴や年齢に高校は?生い立ちや離婚が波乱万丈でオンラインショップは?など調べてみました。
木村尚子(きむら・なおこ)さんの経歴
職業:mizuiro株式会社 代表取締役 社長
誕生:1979年生まれ
出身地:青森県
出身高校:青森西高等学校
専門学校:弘前市の専門学校
結婚:離婚・長女1人
職歴
弘前市の専門学校にてデザインソフトを習得。
青森県の情報誌会社。
青森県のデザイン会社。
2012年に独立。
青森市にデザイン事務所「デザインワークスSTmind」を開設。
2014年3月に野菜の粉末を原料にした、「おやさいクレヨンvegetabo」を発売。
2014年9月に法人化し、「mizuiro株式会社」を設立、代表取締役 社長。
「#おやさいクレヨン」を展開する #mizuiro株式会社 の木村代表取締役と今村マネージャーが来訪されました❗️
おやさいクレヨンはお子さまが安心して遊べるよう、万が一口に入れても安心な国産のお米と野菜でできています🥰✨
今後の連携について模索していきます🙌https://t.co/EFKSyRMOzq pic.twitter.com/u9DoNmCB50
— AgVenture Lab(あぐラボ)【公式】食・農・地域のくらしに関わるオープンイノベーションラボ (@AgventureLab) March 30, 2022
木村尚子さん生い立ち?
木村尚子さんの両親は物心つく前に両親は離婚されている。
自由奔放な母親は家に帰ってこず、祖母が母親の変わりとなるも酒癖が悪く暴れる人だった、
木村尚子さんは幼いながら顔色を見ながらの毎日の生活で、いつもひとりで「ぬり絵」や、「絵を」描いていたそうです。
中学生になった木村さんは、子どもがいなかった母方の伯父夫婦と暮らすことになりますが、
借金を抱えた親戚が夜逃げし、保証人になっていた伯父夫婦は家を売ることになったそうです。
その後は高校3年生になり、祖母と母親の3人でのアパートで暮らしをされたそうですが、生活はとても厳しいものだったそうです。
青森西高等学校では美術部に所属し、将来はデザイナーになりたいと夢を持つが、生活が苦しくて諦めていたそうです。
しかし、突然離婚した父親が現れ進学に必要な資金を用意してくれて、青森市内の専門学校のデザイン学科に入学できたそうです。
父親は離婚したが娘を遠くから見ていたのでしょうね。
ドラマになりそうな木村尚子さんの生い立ちでした。
6/11・12に開催された「柏の葉あーとマルシェ」。
「アート」をテーマにした子ども向けマルシェでさまざまなイベントが行われました!(^○^)
クイズラリー企画の一部におやさいクレヨンが登場しました!🖍
詳しくはこちらをご覧ください👇https://t.co/VMURB9j9dn pic.twitter.com/HMxrGnhaKQ— おやさいクレヨン mizuiro株式会社 (@mizuiro_inc) June 29, 2022
木村尚子さんも離婚の理由は?
木村尚子さんは専門学校時代にアルバイト先で出会った男性との間に子どもができ、24歳で結婚しましたが、
夫は入籍から3カ月で青森県外に出稼ぎに行ってしまい、ひとりで出産されて娘さんが誕生された。
しかし夫からの生活費は届かず、また勤務していた会社からは産休は戦力外とされて退職を迫られたのです。
木村尚子さんは会社に「3カ月ですぐに戻ります」と頭を下げ、なんとか産休を認めてもらいました。
会社復帰も自分の給料では生活できない状態だったのです、
地方の会社の給料はスゴク安いし、ボーナス無しが当たり前なのが現状です。
その後に夫が出稼ぎ帰って来るも、毎晩出歩きが続き家庭を顧みないので「希望を失なった」木村尚子さんは離婚を決めた理由でした。
木村尚子さんは自分を「ワーキングプア」だと表現しています。
※「ワーキングプア」とは?
正社員やフルタイムで働いているにも関わらず、生活保護の水準以下しか収入が得られない、就労者の社会層のことをいい、「働く貧困層」と呼ばれています。
実際これが現状の日本なのですから、見直してほしいと強く感じます。
\綺麗な赤の「いちごのクレヨン」🖍/
埼玉県春日部市のいちご農園hiro farm様との共同開発で「いちごのクレヨン」を製作いたしました!🍓
いちご狩りの後に「いちごのクレヨン」でお絵描きはいかがですか?✨
詳しくはこちら!👇https://t.co/mJjtwxMLIf pic.twitter.com/oPM2EioxxT
— おやさいクレヨン mizuiro株式会社 (@mizuiro_inc) May 10, 2022
木村尚子さんがデザイナーとして独立?
木村尚子さんは7年間務めたデザイン会社を辞めて独立されました。
木村尚子さん32歳の独立だったが、得意先も無かったので、
偶然開催されていた食の見本市に向かい、出展してる企業やメーカーに営業を始めました。
地道な営業活動とデザインの仕事もしながらなので、肉体的にも精神的にもキツイ時期だったでしょう、
しかし活動が功を奏し少しづつ受注が増えていき、独立から間もなくして会社員時代の収入を超えるようになったそうです。
そして自宅で仕事をしていたので、それまでに失った娘さんとの時間、生活を大切にしました。
人間は心に余裕ができると、視界が広がり、やりたいことが見えてきたそうです。
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原料は“捨てられる野菜”!?
17万セットの大ヒット「 #おやさいクレヨン 」🖍#編集部ピックアップ📌#ガイアの夜明け pic.twitter.com/57oftTod0K— テレ東BIZ (@txbiz_ondemand) October 21, 2023
木村尚子さんの廃棄野菜を活用「おやさいクレヨン」誕生?
形が悪い、傷があるなどの理由で、野菜や果物が捨てられる「食品ロス」に立ち向かう。
たまたま、木村尚子さんが自宅でほうれん草を茹でたとき、薄い緑色の煮汁を見て、「これで絵が描けそう!」とひらめいたのが着想でした。
しかし簡単には出来ませんでした、
●行政の起業支援担当者などたくさんの人にアドバイスをもらいながら事業計画を練り、県の助成金を受けてスタッフも雇用し、3人体制で開発をスタート。
インターネットで調べたクレヨンの作り方を参考に、野菜をすりつぶしたり刻んだりと試行錯誤した結果、粉末状にして混ぜ込むことに。
製造に協力してもらえる工場を全国から探し、現在もタッグを組む名古屋の老舗クレヨン工房と出会うことができました。
●愛知県名古屋市にある老舗クレヨン工場で、職人さんが心を込めて作っています。
職人の技が作り上げた確かな品質が自慢な、純国産の野菜のクレヨンです。
「#顔彩耽美」と「#おやさいクレヨン」で絵描いてみました☺️どっちも私には合ってるなとうれしくなりました。「おやさいクレヨン」はお米と野菜でできたもの、色が優しくていい。 pic.twitter.com/WV4BfZHV5o
— 橋本陽子 (@yoko_spmsg) August 29, 2023
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