鈴木歩（すずき・あゆむ）株式会社ココナラ 代表取締役CEOです。
日本最大級のスキルマーケット「ココナラ」は２０２０年９月１日付にて鈴木 歩が代表取締役CEOに就任、
「ココナラ」を２０１２年に立ち上げた、南章行氏前代表取締役社長は、同日付けで代表取締役会長に就任し、代表２名体制となります。
今回の異動はフラットで適切な役割分担による協力と牽制体制を構築し、経営および組織マネジメントのスピードアップと、ガバナンスの強化を同時に実現するためだそうです。
インターネットを通じて個人同士がモノや場所、技能などを貸し借りするビジネス、いわゆる「シェアリングエコノミー」が急速に拡大しています。
モノのシェアリングサービスから「Uber Eats」のようなデリバリーのマッチングまで、この市場の規模は２兆６千億円を超え、２０３２年には１５兆円を超えると見込まれています。
この中で注目を集めているのが、スキル（得意分野や技術）のマッチングビジネスです。
自身のスキルが対価となる新たな時代を築き、人手不足の解消に一役買っている企業が台頭しています。
そんな鈴木歩ココナラ社長の経歴に年齢と大学は！ココナラのビジョンと成長戦略の狙いは！など調べて見ました。
鈴木歩（すずき・あゆむ）社長の経歴
役職：株式会社ココナラ 代表取締役CEO
誕生日：１９８２年９月３日生まれ
出身地：新潟県
出身大学：早稲田大学法学
１９９２年～１９９７年
父親の転勤で小学５年生から中３までマレーシアで生活。
２００６年に早稲田大学法学部卒業。
大学時代は１０００人規模のイベントを開催。
将来はイベンターとして生きていくことも考えたが、自由度が高く優秀な人間が多そうなリクルートに入社した。
２００６年に式会社リクルート入社。
FromA、就職ジャーナル、ゼクシィ、広告代理事業の事業開発、RecruitUSA（ホールディングスの海外経営企画）に携わり、商品企画、営業、事業開発、経営企画を幅広く経験。
２０１６年より株式会社ココナラに入社 取締役COO。
入社して１年後には取締役COOとして、プロダクトマーケティングや経営企画という事業全般の意思決定を行う。
２０２０年に株式会社ココナラ代表取締役社長CEO 現在。
株式会社ココナラ
本日公開🔥
テレビCM「得意を売り買いココナラ♪」でもお馴染みココナラ。
会員数は296万人（22年5月時点）を超え、さらなる成長を続ける。
この飛躍の裏側にはどんなハードシングスがあったのか――代表取締役社長CEO 鈴木歩さんに伺った。https://t.co/Tpc3AqmVvN
— キャリアハック (@CAREER_HACK) August 30, 2022
鈴木歩社長のココナラのビジョンと成長戦略の狙いは！
鈴木歩社長は「一人ひとりが『自分のストーリー』を生きていく世の中をつくる」というビジョンを掲げています。
ココナラのビジョンと成長戦略！
１・スキルマーケットプレイスの拡大
ココナラは、知識・スキル・経験を売買できるスキルマーケットプレイスです。
個人のみならず企業からの発注も増加しており、企業の業務効率化と新たな打ち手を支援しています。
２・事業の多角化と新規事業の立ち上げ！
ココナラは「ココナラ経済圏」の実現を目指し、事業の多角化を進めています。
２０２３年にはITフリーランス向け業務委託案件紹介サービス「ココナラテックエージェント」を開始するなど、新規事業にも積極的に取り組んでいます。
３・個人のエンパワーメントと選択肢の拡大！
ココナラは「あらゆる人の可能性を解き放ち、社会とのつながり方の選択肢を増やす」ことを目指しています。
個人が自律的に成長し、自分のストーリーを生きられる機会を提供することが狙いです。
４・動的な事業環境への機動的対応！
事業環境の変化に機動的に対応するため、人事戦略を策定し、人材の価値を最大限に引き出す取り組みを行っています。
人的資本経営の重視と情報開示にも注力しています。
５・サステナビリティの追求！
ココナラは持続可能な未来に向けて取り組むべき重要課題(マテリアリティ)を特定し、ESGに関するマテリアリティマップを策定しています。
鈴木社長は、ココナラのビジョンを実現するために、スキルマーケットの拡大、事業の多角化、個人のエンパワーメント、機動的な人材戦略、サステナビリティの追求などの成長戦略を推進しています。
