岩崎裕文(いわさき・ひろふみ)株式会社マミーマート代表取締役社長です。
創業者である岩崎家の初代が武蔵国・松山城御用商人として商品を納入したのがはじまりとされており、
本部所在地は埼玉県さいたま市北区宮原町 2-44-1で、
・マミーマート:45店舗(2024年1月時点)
・生鮮市場TOP:27店舗(2024年1月時点)
・mami+(マミープラス):4店舗(2024年1月時点)
1959年(昭和34年)8月に埼玉県東松山市に八百清1号店がオープンされております。
1988年(昭和63年)に社名を株式会社マミーマートに変更されております。
平成以降は千葉県や東京都多摩地域といった関東広域への出店が目立っており、現在の営業エリアは、埼玉県、千葉県、東京都、栃木県、群馬県となります。
岩崎裕文(いわさき・ひろふみ)社長の経歴
役職:株式会社マミーマート代表取締役社
誕生:1972年生まれ
出身地:埼玉県
出身大学:立教大学経済学部
出身大学院:サンフランシスコ大学MBA
職歴
1996年にサンフランシスコ大学MBA。
1996年にロビンソンジャパン入社。
1998年10月に株式会社マミーマート入社。
1998年12月取締役。
2002年4月に常務取締役経営企画室長。
2003年10月に常務取締役営業本部長。
2006年10月に常務取締役業務統括本部長。
2006年12月に就任した代表取締役副社長 兼 業務統括本部長。
2008年12月より代表取締役社長に就任。
生鮮市場TOPセキチュー上尾店 pic.twitter.com/1foZQOn3NY
— 名も無き修羅 (@Nameless_Asura) January 1, 2025
岩崎裕文社長の今後の戦略は!
岩崎裕文社長率いるマミーマートは、今後の成長戦略として新フォーマットの拡大と収益力強化に注力しています。
新業態の展開
マミーマートは、従来の「マミーマート」業態に加え、2つの新しい業態を展開しています。
1・生鮮市場TOP: 生鮮食品を強化したディスカウント型スーパー
2・マミープラス: 全体的に商品価格を抑えたローコストオペレーション型店舗
これらの新業態は、既存のマミーマート店舗からの転換や新規出店によって拡大されています。
出店戦略
岩崎社長は、今後の出店について以下のように計画しています。
1・関東一円を中心とした出店展開
2・2026年9月期までに「生鮮市場TOP」と「マミープラス」の店舗数を現状の約2倍の60店に増加
3・従来の「マミーマート」業態での新規出店は行わず、新業態へのシフトを進める
今年の新店5位
マミープラス セキチュー東松山高坂店
マミーマートの新フォーマットはとにかく安い!私調べでのその安さは驚愕のオーケーに次ぐ次点。ベルクがクルベを、そしてマミーマートがマミープラスを作りオーケーとポジショニングを争う#スーパーオブザイヤー#新店オブザイヤー#スーパー巡り pic.twitter.com/FY72jy9HUb— shaolin_kk (@shaolin_kk) December 31, 2024
売上目標
マミーマートは、2030年までに売上高3000億円を目指しています。
さらに、15年後には7000億円から8000億円規模まで成長することを視野に入れています。
DXの推進
1・AI自動発注システムの導入と改善
2・業務改革室の新設による業務プロセスの見直し
3・RPAの活用による事務作業の自動化
サービス拡充
ネットスーパーの展開を開始し、特に需要の高い南関東から順次拡大を検討しています。
人材育成
1・M3カイゼン活動: 現場での問題解決力を高める取り組み
2・従業員の主体性と改善意識の醸成
3・システム導入による業務効率化と学習時間の創出
岩崎社長は、これらの戦略を通じて、マミーマートを関東圏で強固な地位を築くスーパーマーケットチェーンへと成長させることを目指しています。
差別化された業態展開と人材育成に注力し、地域No.1の店舗づくりを進めていく方針です