大屋商店は、東京都荒川区西日暮里にある駄菓子・おもちゃの問屋です。
かつて日本最大の駄菓子屋問屋街だった日暮里で、唯一営業を続ける店舗として知られています。
創業は昭和22年(1947年)で、現在の店主である大屋律子さんは80歳を超えた今も店に立ち続けて、
大屋さんは15歳で日暮里に出てきて以来、58年以上にわたってこの店を守ってきました。
店内には色とりどりのお菓子やジュース、おもちゃが並び、懐かしい駄菓子から新しい商品まで幅広く取り扱っています。
一般のお客様も「懐かしの味の大人買い」を求めて訪れることが多く、全国から顧客が集まる人気店となって、
大屋商店は、時代の変化に合わせて販売方法を工夫し、ハロウィンやクリスマスなどのイベント向けのお菓子セットを作ったり、SNSを活用したりして営業を続けています。
大屋さんは「誰かに必要とされる限り、『大屋商店』を守っていきたい」と語り、駄菓子文化を守り続ける最後の砦として、その存在意義を示しています。
だがし・おもちゃ問屋 大屋商店のお店の場所は!
住所:東京都荒川区西日暮里2-25-1 日暮里ステーションガーデンタワー 2F
電話番号:03-3801-2530 予約不可
営業時間:9:30 – 16:00
FAX:03-3801-2540
定休日:月曜日 第三火曜日で9時半から4時まで
駐車場:有 1台
インスタグラム:dagashioyashop
X:dagashioyashop
アクセス
JR日暮里駅から徒歩4分
先週
未入荷で買えなかった😭✨日本一の和菓子✨
「植田のあんこ玉」買いに日暮里の
「大屋商店」さんへ😊ついつい
他の駄菓子も買うよねぇ~
ノーキャリー🧳で
大量買いは我慢😅スーパーボール🎯くじ
入荷してなかった💦 pic.twitter.com/cHFHeOBBlO— 質蔵のサイトウ (@pown78_lucky) December 27, 2024
大屋商店が日暮里駅のタワーマンションに移転した理由!
大屋商店が日暮里駅のタワーマンションに移転した主な理由は、日暮里地区の再開発によるものです。
日暮里駅周辺は大規模な再開発が行われ、かつての駄菓子問屋街が取り壊されました。
かつて150軒もの駄菓子問屋が軒を連ねていた日暮里の問屋街は、時代の変化とともに縮小していきました。
新しい都市景観:再開発により、日暮里駅前にはタワーマンションが建設され、街の風景が大きく変わり、
大屋商店は、駄菓子問屋街唯一の生き残りとして、営業を続ける必要がありました。
再開発後、大屋商店はステーションガーデンタワーの2階に移転することで、伝統的な駄菓子文化を守りつつ、新しい環境に適応しました。
この移転は、都市開発と伝統文化の共存を象徴する出来事と言えるでしょう。
大屋商店は、変化する街の中で駄菓子文化を守り続ける重要な存在となっています。
【懐かしさ無い😭】
利用者さんに教えてもらった「大屋商店」🎶
さんなんでもタワーマーンション 一階に
駄菓子が沢山あるのだとか!
今度、事業所でみんなが食べるおやつを
買いに行ってみようかと🤤
あれやこれや…何を買おうか、
ワクワクですみんなからの😆✨
リクエストを聞いても楽しそう😁 pic.twitter.com/W4CDjep5kA— 就労継続支援B型事業所 桜Laboあらかわ (@BgataSakulabo) January 22, 2025
大屋商店の駄菓子の中で一番人気は!
大屋商店で最も人気のある商品は「うまい棒」です。
店主の大屋律子さんによると、不動の人気商品として「うまい棒」が最も売れています。
その他にも人気の商品として、「ポテトフライ」や「きなこ棒」も売れ筋となっています。
特に興味深いのは、大人たちが懐かしさから大量に購入する傾向があることで、
大屋さん自身も、「子供の時にお金がなくて買えなかった人が、社会人になってまとめ買いするためにここに来る」と語っています。
大屋商店の人気の新しい駄菓子には以下のものがあります、
・スプレー飴:口の中に噴霧するタイプの新しい駄菓子
・パチパチ弾けるキャンディー:口の中でパチパチと音を立てて弾けるキャンディー
・チョコマシュマロ:冬限定商品として人気
・完熟メロングミ:新商品として注目されている
特に興味深いのは、コロナ禍の影響で「リモート飲み会」に関連して、串に刺したイカの売れ行きが好調だったことです。
大屋商店の店主、大屋律子さんは常に新しい駄菓子のトレンドに敏感で、時代に合わせた商品を取り揃えています。