西浦 三郎(にしうら ・さぶろう)ヒューリック株式会社の代表取締役会長、日本ビューホテル代表取締役会長です。
大手が手を出さない分野に「選択と集中」で独自路線を貫き、都心・駅近・高耐震・再エネ化など時代のニーズを先取りした戦略を推進。
営業利益・経常利益ともに上場以来最高益を更新し続けるなど、高い収益力と成長性を実現しています。
また、スピード感ある意思決定や、従業員の働きやすい環境づくりにも注力し、社内出生率の高さや平均年収の高水準など、ユニークな企業文化と高い人材価値を生み出し、
長期にわたり安定経営とイノベーションを両立させ、ヒューリックを業界の新たな存在感を持つ企業へと導いています。
西浦 三郎(にしうら・ さぶろう)会長の経歴
役職:ヒューリック株式会社の代表取締役会長・日本ビューホテル代表取締役会長
誕生:1948年6月10日生まれ
出身地:東京都
出身大学:早稲田大学第一政経学部
職歴
1971年4月に旧(株)富士銀行入行
2000年8月に同 常務執行役員 法人グループ長兼法人開発部長
2002年4月に(株)みずほ銀行 常務執行役員
2004年4月に(株)みずほ銀行 取締役副頭取
2006年3月にヒューリック(株) 代表取締役社長
2016年3月にヒューリック(株) 代表取締役会長(現任)
2022年5月に(株)リソー教育 取締役(非業務執行)(現任)
西浦 三郎会長は5~6歳の頃に父親の影響で将棋を始めた。詰め将棋を解きつつ、父と自宅で指すことが日課となった。
高校ではバレーボール部に所属し高校1年のとき、アマ2段に昇段。
旧富士銀行入行後の支店時代も将棋好きな支店長がいると、昼休みに付き合わされ将棋との縁は続いた。
ヒューリック株式会社の代表として、将棋界への積極的な支援・貢献でも知られています。
具体的には、ヒューリックが日本将棋連盟の主なスポンサーとなり、「白玲戦」「清麗戦」などの新たな女流棋戦の創設や、
棋聖戦の賞金増額、将棋会館建設への資金援助など、将棋文化の発展と普及に大きく寄与しています。
西浦会長自身も「白玲戦」の開会式や記者会見などに出席し、将棋界の活性化に尽力していることが伝えられています。
ヒューリック杯棋聖戦を主催する産経新聞社と特別協賛のヒューリック(不動産会社)は4月22日、優勝賞金を4000万円に増額すると発表。
西浦三郎会長はネクタイは年間で同じモノを締めないように約150~160本持っている。
ヒューリック西浦三郎会長「訪日需要高い商業施設に投資」 – 日本経済新聞 https://t.co/SkCkclqDGc #株 #株式投資 #ヒューリック pic.twitter.com/xi6O3FVxJl
— コーヒーと夕方{改} (@mamemamecoffeem) January 18, 2025
西浦三郎会長の経営の基本的な考えは!
大切にしている経営の基本的な考え方は、「人を大切にする経営」です。
これは単なるスローガンではなく、従業員や顧客、そして社会に対して誠実に向き合い、他にはない価値を生み出すことを重視する姿勢に表れています。
西浦三郎会長は「ほかにない価値を追求し、人のためになる経営」を実践することにより、
顧客の支持を得て、企業と社会の好循環を生み出していると語っています。
また、創業者や経営者の正義感や信念が「世の中にない価値」を生み出す原動力になると考えており、
そうした価値観が企業の高収益や持続的な成長につながるとしています。
まとめると、西浦三郎氏の経営の基本は「人を大切にする経営」と「他にはない価値の創造」であり、これらを両輪として企業を発展させています。