石原卓児(いしはら たくじ)株式会社コメ兵ホールディングス 代表取締役社長執行役員です。
1947年に創業者 石原大二氏は開業資金集めのため、愛知県半田市で衣類の行商を始め、
リヤカー、自転車で家々を回り、古着を売ってもらっては行商で販売が始まりです。
歴代社長
初代 石原大二氏
2代目 石原秀郎氏
3代目 石原司郎氏
4代目 石原卓児氏
現場第一主義とお客様視点を大切にし、豊富な品揃えと丁寧な接客を通じて「中古品」に対する抵抗感をなくし、
二次流通市場でのブランド価値向上に注力しています。
その経営スタイルは「One for all, All for One(一人は皆のために、皆は一人のために)」という座右の銘に現れており、
現場の声や顧客の声を経営に反映させるボトムアップ型の組織づくりを実践しています。
コメ兵ホールディングスをホールディングス体制へ移行し、各事業会社が自律的に動きやすい経営環境を整備、
コロナ禍でも柔軟な対応で事業回復を進め、M&Aや新規事業への積極投資などグループ全体の事業拡大にも貢献しています。
今後は「リレーユースを『思想』から『文化』に」のビジョンのもと、サステナブルな循環型社会の実現を目指し、社会的価値・事業成長の両立に情熱を注いでいます。
出店攻勢をかけ、国内と海外で約301店舗を展開、売上高は過去最高の1500億円を突破し、快進撃を続けている。
4代目の石原卓児社長は、社長就任後の約10年間で売上高を4倍に拡大させた実績を持つ。
石原卓児(いしはら ・たくじ)社長の経歴
役職:株式会社コメ兵ホールディングス 代表取締役社長執行役員
誕生日:1972年9月21生まれ
出身地:愛知県名古屋市
出身大学: 英国暁星国際大学 MBAを取得
1996年に大手家電量販店ヨドバシカメラにて約2年間従事。
1998年にコメ兵に入社。
カメラ売場、時計売場、有楽町店店長、新宿店店長、営業企画部長、WEB事業室長などを歴任。
店舗開発、販売促進、などマーケティング業務に従事。
2011年に常務取締役。
2012年に代表取締役副社長。
2013年に代表取締役社長(4代目)へ就任。
2020年10月1日から、ホールディングス体制への移行と同時に、コメ兵ホールディングス代表取締役社長を兼任。
(2021年4月より、リユース業協会副会長も務める)
1979年製のチェット・アトキンスモデル『7670 Country Gentleman』が入荷致しました✨
革新的な仕様変更と洗練されたサウンドを誇る一本。
グレッチ・ファン必見の一品です🤩https://t.co/P449eEq3CQ#KOMEHYO #KOMEHYOギター pic.twitter.com/R1rGhsxTQy— KOMEHYOギターフロア【KOMEHYO(コメ兵)本館5階】 (@komehyogakki) July 31, 2025
石原卓児社長の経営哲学は!
石原卓児社長の経営哲学は、「現場第一主義」と「お客様視点」を重視し、
リユース(中古品流通)を通じて「捨てない文化」を社会に根付かせることに基づいています。
また、「One for all, All for One(一人は皆のために、皆は一人のために)」を座右の銘とし、
現場とお客様の声を経営に反映させるボトムアップ型の組織運営を大切にしています。
哲学の背景には、「モノは人から人へと伝承(リレー)され、有効に活用されてこそ、
その使命を全うする」とするリレーユースの思想があり、「リユースを思想から文化にする」ことをビジョンに掲げています。
さらに、「変えなければいけないことを変え、変えてはいけないことは変えない」判断や、社員一人ひとりの成長を重んじる姿勢も哲学の一部で、
経営の根底には、長期的視点で誠実に社会課題と向き合い、サステナブルな循環型社会の実現を目指す価値観が強く表れています。
加えて、愛読書にデール・カーネギー「人を動かす」を挙げており、人を巻き込み、導くリーダーシップにも大きな軸を置いています。