森下 篤史(もりした あつし)テンポスホールディングス 代表取締役社長、元あさくま代表取締役です。
森下 篤史社長の経営者としての特徴は、数字や机上の経営論だけではなく、現場を非常に重視するところにある、
過去のインタビューでは、70歳を過ぎても店舗を回り、パート従業員を含めた現場の声を聞くことを、
大切にしていると紹介されている。
経営者が現場から離れて判断するのではなく、実際に働く人や店舗の状況を見ながら会社を動かしていく、
そうした現場主義が森下 篤史社長の経営スタイルを特徴づけている。
また、森下 篤史社長は社員を経営に巻き込むことにも強いこだわりを持っている、
テンポスでは役職者に立候補できる制度や、自分が働きたい部署・グループ会社へ挑戦できる、
フリーエージェント制度など、従業員が自ら手を挙げる仕組みを早い段階から取り入れてきたのです。
会社が上から人を動かすだけではなく、社員自身が経営に参加することで組織を活性化させるという発想が、
テンポスの企業文化の一つになっている。

森下 篤史(もりした あつし)社長の経歴
役職:テンポスホールディングス 代表取締役社長、元あさくま代表取締役
誕生日:1947年2月13日生まれ
出身地:静岡県磐田郡水窪町(現浜松市天竜区)
出身高校:愛知県立新城高等学校
出身大学:静岡大学教育学部
職歴
1971年静岡大学教育学部卒業、同年東京電気(現東芝テック)入社。
3年連続で全国トップセールスマンとなる。
1983年に食器洗浄機製造会社(株)キョウドウを設立。
新事業(英会話学校、環境調査、回転寿司等)展開。
1997年に日本初の厨房用品リサイクルセンターの(株)テンポスバスターズを設立。
1999年に子会社てんぽす・きっず、子ども用品リサイクルショップをオープン。
2006年にあさくまと資本提携を締結、あさくま取締役に就任。
2009年あさくま代表取締役。
2017年に持株会社化してテンポスホールディングスに商号変更し、代表取締役社長に就任。
2019年親子上場であさくまをJASDAQに上場。
テンポスHD(2751)の #株主優待 で『ステーキあさくま🥩』ランチ🍽️
サラダバーが充実。🌽コーンスープや・🧄ガーリックライスはお気に入り👍
白い鯛焼きも自分で作りました。
グルメカード併用可も高評価。株主優待だとコスパが悪いシニアでも気にせず食べられるのはgood‼️ pic.twitter.com/6Z300c4KG0
— よしくん(演劇ごはん会員No.4) (@ace199202) September 12, 2026
森下 篤史社長の「あさくま再建」の経営哲学は!
「あさくま再建」は、森下 篤史社長の経営哲学を象徴する取り組みの一つといえる,
経営不振に陥った企業に対して、数字だけを見て改革するのではなく、
そこで働く人たちを経営の当事者として巻き込み、現場から会社を変えていく。
その考え方は、テンポスグループがM&Aを行う際の姿勢にも通じている,
森下 篤史社長は過去のインタビューで、中小企業のM&Aについて、
買収先の社員からコンセンサスを得ることが特に難しいと語っており、
企業を買収して終わりではなく、人と組織をどう動かすかを重視していることがうかがえる。
森下 篤史社長の経営思想を象徴するもう一つの言葉が「ビジネスサイエンティスト」である,
テンポスの社内向けメッセージでは、会社を単に売上や利益を拡大するための組織として捉えるのではなく、
そこで生まれた発明や発見、経営ノウハウを社会に広げていくことを重視している。
つまり、テンポスで実践した経営手法そのものを「知恵」として蓄積し、それを飲食業界全体に役立てていこうという考え方だ。
特に興味深いのは、森森下 篤史社長が「人への還元」を経営課題として掲げてきた点で,
過去には、テンポスのような労働集約型企業でも従業員の賃金を大幅に引き上げながら利益を出せる,
会社を目指すという考えを示している。
売上規模を拡大することだけを経営の目的とせず、そこで働く社員に利益を還元し、
働く人の待遇を高めることにも経営者としての目標を置いている。
そして現在のテンポスホールディングスは、森下 篤史社長がつくり上げてきた「飲食店を,
総合的に支援する企業グループ」という方向性をさらに広げている。
あさくまについてもテンポスホールディングスは連結子会社として保有しており、
2024年には追加取得によって保有比率を61.34%まで高めている。
森下 篤史社長の人物像を一言で表すなら、「飲食店経営の現場に入り込み、
そこで生まれる問題をビジネスに変えてきた実践型の経営者」といえるだろう。
