長尾信之(ながお・のぶゆき)さんは、国立循環器病研究センターのプロジェクトに従事し、
循環器病患者のための食事を40年間以上提供してきた経験を生かし、おいしい減塩レシピの開発に携わっている。
どうしても「減塩おかずは味がうすくて、もの足りない」という方のために、国立循環器病研究センターの病院食から生まれた、おいしい減塩レシピ、
塩分の摂取量を減らす調理のコツや、少ない調味料でも満足感たっぷりに仕上げるコツなどを、
かるしお事業推進室で非常勤調理師として活躍されています。
そんな長尾信之かるしお事業推進室の経歴や職歴に活動は?減塩の人気レシピは?など調べてみました。
長尾信之(ながお・のぶゆき)さんの経歴
職業:かるしお事業推進室 非常勤調理師
年齢:非公開
出身校:辻調理師専門学校
職歴
辻調理師専門学校を卒業後に国立循環器病センターの調理師。
2014年に臨床栄養部 調理師長に就任。
2017年に出版された「続々かるしおレシピ」では中心的な立場で編集に携わる。
定年退職後の2019年7月より、かるしお事業推進室 非常勤調理師。
<枕が高いと脳卒中になる!?>
高枕の使用が脳卒中のリスクになるという研究です
「殿様枕症候群」
と提唱するみたいですねどちらかというと、高枕が好きな方なので、気をつけよう!https://t.co/kt2DENNEGa
— 是枝大彦|心身一如、健やかな未来への道しるべ (@hikotaro0304) February 17, 2024
かるしお事業推進室とは?
2017年に国立循環器病研究センターが循環器予防のための食生活の改善を目指し、減塩の普及啓発活動を行なっています。
HP:https://www.this.ne.jp/focus/karushio/
かるしおプロジェクトは、国民の循環器病予防のための食生活改善を目指して、以下の活動を行っています。
減塩の普及活動:
かるしおの知識を広め、減塩の重要性を訴えています。
レシピの紹介: 美味しい減塩食品のレシピを提案し、かるしおレシピの普及を図っています。
かるしお認定制度: 産業界を巻き込んだ美味しい減塩食品の市場展開を推進しています。
お料理コンテストやイベント活動:
循環器疾患の予防を念頭に、食からのアプローチを展開しています。
かるしおプロジェクトは国内だけでなく、海外でも循環器疾患の予防に向けた活動を展開し、ロシアとの連携を通じて、健康的な和食を世界に広める可能性を切り開いています。
かるしおプロジェクトの活動は、減塩の普及と美味しい減塩食品の普及に大きく寄与しており、その成果は国民の健康に寄与しています。
薬味バイキング pic.twitter.com/kmSnlMprYh
— ごまどれ (@gerohaki00) February 21, 2024
長尾 信之 さんのレシピからいくつかのポイント!
薬味や香辛料を活用する:
わさびやしょうが、こしょう、唐辛子、レモン汁、お酢などのアクセントを使って味付けを工夫します。
これにより、減塩しても美味しく食べられます。
だしを活用する:
いりこやかつおのだしを加えることで、醤油や塩を控えめにしても風味豊かな味わいに仕上がります。
水出しいりこだしは、お味噌汁や煮物にもぴったりです.
長尾信之さんのレシピは、塩分を減らすことと美味しさを両立させるためのヒントを提供されております。
煮汁はどうするのかな?捨てる?スープを食すなら魚を取り出す意義がないのでは? と大谷さんのように味の度外視(栄養と合理性のみ眼中)が習慣になってる私は思ってしまう(‘Д’)。あと麺つゆには砂糖や添加物が。煮るより蒸す(か解凍レンチンの)ほうがいいかも(スープの事を考えると) https://t.co/NQaCMvOFLk
— ナニカグループ (@uisgdi) February 5, 2024
こっそり教える「かるしお調理」の4つのコツ!
(1)野菜を下ゆでする
毎日忙しくスピーディーに調理したい方は、野菜をあらかじめ下ゆでしておくといいでしょう。
堅い野菜から順にゆでて、8割方火が通ったら、いったん冷水に取ってからザルに上げて水を切ります。
前もって加熱することで火の通りが早くなり、調理時間が短縮できます。
野菜炒めなどの炒め物にする時は、油の量も減らせます。
冷水に取ると野菜の色が美しくなるので、見栄えもよくなります。
(2)魚は蒸して調理する
魚は煮るより蒸すことで調味料がすくなくても美味しく食べられます。
保冷用の小さなビニール袋に、50ccの八方だしと2切れの生魚を入れて浸け置きます。
時間は90分くらい。
あまり長く浸け込むと、魚が水分を含んで身がふやけてしまうのです。
浸け終わったら、出汁を捨てて蒸しましょう。
魚は煮ると身がしまってしまいます。
蒸した魚は時間が経っても水分を維持することができ、ふっくらした食感になるのです。
(3)魚を塩焼きには八方だし+おろししょうが
魚に均等に薄く塩を振るのは意外と難しく、どうしても大量の塩を使ってしまいます。
また、味にむらもできがちです。
そこでおすすめなのが、八方だしに塩を少々入れ、おろししょうがを加えたものに浸け込んでから焼く方法です。
どこを食べても同じようにほどよい塩気を感じながら、しょうがの風味で魚の臭みを取り除くことができます。
(4)肉は、しゃぶしゃぶ用の薄切り肉を利用
しゃぶしゃぶ用の肉を使うと、肉の表面積が増えて八方だしや調味料の味がよく染み込みます。
また、分厚い肉だと中まで味がしみこみにくいのですが、しゃぶしゃぶ用の肉は、同じ量の調味料を使っても味がしっかりと感じられます。
調理法ですが、あらかじめ低めの温度の出汁で肉をほぐしながらさっとゆでます。
先にご紹介したゆで野菜と肉をさっと炒めたら、簡単に野菜炒めが作れます。この時に完全に火を通してください。
https://serai.jp/health/304939抜粋!
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