「麗子流レアチーズケーキ」は、クリームチーズにパルメザンチーズを加えたコク深い味わい。
電子レンジや市販のカステラも上手に使って、手軽に仕上げます。
「グラスでレアチーズケーキ」は、卵もゼラチンも使わない、さらにつくりやすいレシピになっております。
山本麗子さんは20代の頃はフランスをはじめヨーロッパ各地で料理とお菓子を食べ歩き、
その後は中国やアジア各地で中華料理やエスニック料理の研究を重ねてきました。
代表作には「完熟バナナケーキ」や「なすとひき肉のピリ辛炒め」などがあります。
料理研究家としての豊富な経験と知識を活かし、家庭料理からエスニック料理まで、幅広いジャンルの料理を提案し続けています。
「麗子流レアチーズケーキ」の作り方!
材料
直径18cmの底が抜けるタイプの丸型1台分
【土台】
カステラ(市販) 100g
【A】
水 大さじ3
砂糖 大さじ1
【チーズムース】
板ゼラチン 6~8g
クリームチーズ 200g
砂糖 100g
パルメザンチーズ(すりおろす)60g
卵黄 1コ分
レモン汁 20ml
バニラビーンズ(なければ、バニラオイル少々でもよい)1/3本
生クリーム(動物性で乳脂肪分が45%前後のもの)
カップ1
つくり方
1・カステラは1cm厚さに切る。型に合わせて適宜切り、底に隙間なく敷き詰める。
2・【A】を混ぜて砂糖を溶かし、はけで1のカステラに塗る。
3・板ゼラチンが入る大きさの容器に水を入れる。
板ゼラチンを1枚ずつ加えてしっかり浸らせ、4~5分間つけてふやかす。
4・耐熱ボウルにクリームチーズを入れてふんわりとラップをする。
電子レンジ(600W)に1分間ほどかけて柔らかくし、ゴムべらでクリーム状に練る。
5・砂糖とパルメザンチーズを加え、ハンドミキサーで混ぜる。
6・3でふやかした板ゼラチンを水けを絞って耐熱容器に入れる。
水大さじ2を加え、電子レンジ(600W)に30秒間かけて溶かす。
5に卵黄とレモン汁、溶かしたゼラチンを加え、ハンドミキサーでなめらかになるまで混ぜる。
7・バニラビーンズは二つ割りにし、包丁の先でさやから種をしごき出す。
8・別のボウルに生クリームを入れて7を加え、ハンドミキサーで七分(ぶ)立てにする。
9・8に6を加え、ハンドミキサーでなめらかになるまで混ぜる。
10・2の型に9を流し入れ、ゴムべらで表面を平らにする。
11・台の上に型を2~3回軽く落として空気を抜く。
ラップをして冷蔵庫で4~5時間冷やし固める。
12・11を型ごとコップなどの上にのせ、熱いぬれ布巾で型の側面を少し温める。
そのまま押し下げて型から外し、薄く削ったパルメザンチーズをあしらう。
https://www.nhk.jp/p/kyounoryouri/ts/XR5ZNJLM2Q/recipe/te/XQ9NV9YKQG/rp/1000001970/から抜粋!
山本麗子さんのレアチーズケーキのポイントは!
1・クリームチーズの準備: クリームチーズは電子レンジで1分ほど加熱して柔らかくする。
これによりクリーミーな質感が出せる。
2・ゼラチンの使い方: 適量のゼラチンを使うことで、しっかりとしたテクスチャーが得られる。
3・砂糖の量: クリームチーズに100gの砂糖を加えることで、甘さのバランスが取れる。
4・パルメザンチーズの活用: パルメザンチーズをすりおろして加えることで、チーズの風味がより引き立つ。
5・カステラの活用: カステラを1cm幅に切り、型にぴったりと敷き詰めることで、しっかりとした土台ができる。
6・冷やすことで完成: 冷やすことで、なめらかでクリーミーなレアチーズケーキが完成する。
このように、山本麗子さんのレシピでは、クリームチーズの準備方法やゼラチン、砂糖の量、
パルメザンチーズの活用など、細かなポイントにこだわっているのが特徴です。ぜひ参考にしてみてくださいね。