株式会社セコマ(セイコーマート)社名を2016年4月1日付で「セコマ」に変更し店名のセイコーマートは継続されている。
北海道の豊かな資源を有効活用お客さんが求める「新鮮でお手ごろ価格な商品」をお届けするため、
コンビニの枠を超え、原材料の生産・仕入から製造・加工、物流、販売までを手掛けるサプライチェーンです。
株式会社セコマ創業者は赤尾昭彦氏(2016年8月死去)
その後に丸谷 智保(まるたに・ ともやす)社長に、
2020年4月1日付で創業者の長男である代表取締役社長 赤尾 洋昭氏になっており、
丸谷智保 株式会社セコマ代表取締役会長に就く。
株式会社セコマ 代表取締役社長 赤尾 洋昭氏
セコマは北海道内で1,191店(北海道1,093店、関東98店[茨城89店、埼玉9店]) ※2024年9月末現在、
地域特産の食材を発掘し、アイスなどのプライベートブランド(PB)を続々と商品化。自社農場や加工工場を持ち、生乳など原料供給メーカーの顔を持つ異色のコンビニだ。
丸谷智保(まるたに・ともやす )会長の経歴
役職:株式会社セコマ代表取締役会長
誕生日:1954年9月24日生まれ
出身地:北海道池田町
出身高校:函館ラ・サール高等学校
出身大学:慶應義塾大学法学部
父親:丸谷金保氏 池田町長や日本社会党参議院議員
職歴
1979年に北海道拓殖銀行(現在の北洋銀行)に入行。
ニューヨーク支店や国際金融部門、本部営業企画を歴任。
1998年の拓銀破綻後にシティバンク エヌ・エイ勤務。
2007年にセイコーマートに専務取締役として入社。
2009年にセイコーマートの代表取締役社長。
2020年に同社代表取締役会長。
2022年に北海道経済同友会の代表幹事。
札幌経済界’23を語る? セコマ代表取締役社長 赤尾洋昭氏 (室蘭民報)
だれもが集える拠点に -本年度の抱負や戦略について聞かせてください。 「日本はインフレ(物価高)が進んでいます。今後も賃金や物価の上…https://t.co/13hWKZfh9N#地域のニュース#ローカルニュース pic.twitter.com/kzA1KiQ7xx— 地域のニュースと地震速報 (@cvb_224) April 10, 2023
赤尾 洋昭〈あかお・ひろあき〉社長の経歴!
役職:株式会社セコマ代表取締役社長
誕生日:1975年10月27日生まれ
出身地:北海道札幌市
出身高校:北嶺中学校・高等学校
出身大学:一橋大学 商学部経営学科
大学院:小樽商科大学大学院
父親:創業者の赤尾 洋昭氏 長男
職歴
1999年にマツダ株式会社入社。
2004年株に式会社セイコーマート(現株式会社セコマ)入社。
2009年に常務取締役。
2016年に代表取締役副社長、
2020年から代表取締役社長 現職。
セイコーマート(2024/10/18 札幌)
・HOT CHEF おにぎり🍙(すじこ)
・HOT CHEF おにぎり🍙(松前漬け)
・北海道産卵のふんわりだし巻き北海道に来たら、やっぱりセコマのホットシェフのおにぎりを買わなくちゃね#札幌 #セイコーマート #セコマ #ホットシェフ #おにぎり pic.twitter.com/OQhTkCnjai
— のりすけ おぢさん (@norisuke_oz3) October 27, 2024
競合に負けないセコマの独自戦略とは!
セイコーマート(通称セコマ)は、北海道で圧倒的な存在感を示すコンビニエンストアチェーンです。
その独自戦略により、大手コンビニチェーンにも負けない強さを誇っており、
セコマの成功の鍵は、徹底した地域密着型のニッチャー戦略にあります。
例えば、北海道産のトマトを使ったチュウハイや、店内調理のホットシェフによるお弁当など、地元の特色を活かした商品ラインナップが豊富です。
本日の朝食。を🍞🍓
御披露。致します🤙ですから→予々御話。致してますから、
定番御話。と成りますけれど😓
↓
私地方(北海道)にしかほぼ無いコンビニ。の🏪
セイコーマート様の苺ジャムパン。を、
食しました🍓🍞#朝食 pic.twitter.com/JNJSbEFS8C— 原まい (@h_mai_1027) October 27, 2024
さらに、セコマは垂直型多角化戦略を採用し小売業だけでなく、製造から物流まで一貫して自社グループで進んでいくことで、サプライチェーンの最適化を実現しています。
この戦略により、コスト削減と品質管理の向上を同時に達成し、消費者に安価で安定した商品供給を可能にしています。
セコマの店舗網は、北海道内の179市町村のうち174に及び、道内人口の99.8%をカバー、
この大量な出店戦略は、都市部だけでなく過疎地域や離島にも店舗を展開することで、地域の食のライフラインとしての役割を担っています。
特に、高齢化や人口減少が進む地域では、セコマの存在が重要性を増しており、
セコマは北海道内に13カ所の物流センターと18カ所の製造工場を戦略的に配置し、効率的な物流システムを構築しています。
この独自のストリームネットワークにより、鮮度の高い商品を迅速に店舗へ届けることができ、売れ筋との差別化を図っており、
セコマの成功は、地域の社会課題に真剣に向き合い、変化にチャレンジし続ける企業姿勢にあります。
北海道の人口減少や高齢化という課題に対応しつつ、地域に配慮した事業展開を行うことで、顧客満足度の高いサービスを提供し続けています。
大手コンビニチェーンに負けない独自の自信を確立して、地域に渡った企業が、変化する社会環境に適応しながら成長を続けることができる可能性を示しています。