小島 和人(こじま ・かずひと)高砂熱学工業株式会社 代表取締役社長 社長執行役員です。
高砂熱学工業株式会社は、空調設備の開発・設計・工事・保守を主な事業とする日本の大手企業です。
1923年(大正12年)11月16日に設立され、2023年に創立100周年を迎えた歴史ある会社で、本社は東京都新宿区に位置しています。
高砂熱学工業株式会社は、オフィスビル、超高層ビル、商業施設、ホテル、レジャー施設、地下街などの様々な空間において、
人間の健康保持と快適な住環境の実現を目的とした空気調和を行っています。
また、産業分野では、クリーンルームやドライルームなど、高度に清浄度・温湿度が管理された生産工程環境の提供も行っています。
技術力では、国内で477件、海外で20件の特許を取得しており、空調設備業界でトップクラスの技術力を誇っています。
さらに、完成工事売上高が14年連続で空調設備業界首位を獲得するなど、業界内での地位を確立し、
近年では、脱炭素社会の実現に向けて、水素エネルギー利用システムや高鮮魚流通ソリューション、排熱の有効利用など、新領域での社会課題解決にも取り組んでいます。
また、宇宙開発事業にも参入し、月面での水素・酸素生成技術開発にも挑戦、
高砂熱学工業は、「技術力」「品質」「顧客対応力」「人財」を強みとし、チャレンジ精神の高い人材が活躍できる企業文化を持っています。
また、健康経営優良法人としても認定されており、従業員の健康管理にも注力しています。
小島 和人(こじま ・かずひと)社長の経歴
役職:高砂熱学工業株式会社 代表取締役社長 社長執行役員
誕生日:1961年9月6日生まれ
出身地:愛媛県
出身高校:愛媛県立南宇和高校
出身大学:山梨大学工学部
WEBサイト:https://www.tte-net.com/
1984年4月に高砂熱学工業株式会社入社。
2015年4月に当社理事東日本事業本部横浜支店長。
2017年4月に当社執行役員。
2018年4月に当社大阪支店長。
2019年4月に当社経営戦略本部長。
2019年6月に当社取締役執行役員。
2020年4月に当社代表取締役社長COO社長執行役員
働き方改革担当 兼 経営企画本部管掌。
2021年4月に当社代表取締役社長COO社長執行役員
当社経営企画本部管掌 兼 研究開発本部管掌。
2022年4月に当社代表取締役社長COO社長執行役員
当社経営企画本部管掌 兼 研究開発本部管掌 兼
財務・IR統括部管掌。
2023年6月に当社代表取締役社長 社長執行役員(現任)。
11/16掲載 #高砂熱学 の創立100周年記念広告です。
「環境革新で、地球の未来をきりひらく。」をパーパスに掲げ、人々への感謝を糧にさらなる挑戦を続けます。
日経電子版広告特集では、小島和人社長が次の100年に向けたビジョンを語ります。https://t.co/D0fDpjbWLl#日経 #周年広告 #八木莉可子 pic.twitter.com/DCWdbis9gg
— NIKKEI BRAND VOICE/日本経済新聞の広告紹介アカウント (@nikkei_ad_flash) November 16, 2023
小島和人社長はどのような変革を引き起こしたのか!
1・「Takasago Way」の策定:
・約200人の社員へのインタビューを実施し、会社の行動指針を作成
・3つのキーワードを設定:
・Beyond:期待以上の価値を提供する
・Pride:正々堂々でやり抜く
・Trust:人との縁が財産
2.組織改革:
・経営企画本部と管理本部を統合し、「経営管理本部」を設置
・新規事業開発部の設置
・技術本部に新技術開発部を設置
・テクニカルアカデミーの設置による技術教育の強化
3・グローバル化の推進:
・2015年1月に組織改正を実施し、グローバル展開を加速
4・生産性向上への取り組み:
・2016年10月に「生産性改革委員会」を設置
・「生産性向上改革」と「現場に響く施策」の実現を目指す
5・収益力強化:
・施工現場の変革による収益力強化を推進
・2024年度中間連結決算では各利益項目で過去最高を更新
6・カーボンニュートラル関連事業の拡大:
・水素社会を見据えた大型水電解装置の開発
・2025年度の市場投入を目指す
7・受注戦略の変更:
・全社的な利益を重視する方針を打ち出す
これらの変革を通じて、小島社長は高砂熱学工業の技術力強化、グローバル展開、新規事業開発、そして持続可能な成長を目指しています。