林田茉優(はやしだ ・まゆ)株式会社吉開のかまぼこ 代表取締役社長です。
1890年(明治23年)吉開三吉氏があ創業、魚の行商を行なっていて、余った魚をすり身にしてかまぼこ ちくわとして翌日に販売、
林田茉優社長は4代目となります。
林田茉優社長は20代半ばの覚悟のある女性経営者であり、社会人2年目にして全くの経営未経験から、
130年以上続く老舗かまぼこ店の危機的状況を改革して復活へと導いたことが大きく注目されています。
林田茉優社長は、先代の技術指導を受けながら伝統の味を守りながら、時代に合わせた新たな商品開発や販路開拓に注力し、
特に吉開のかまぼこが持つ「完全無添加」というこだわりを守りながら、健康志向の商品展開も視野に入れており、
高たんぱくで低脂質・低糖質のヘルシーな蒲鉾の商品開発などにも挑戦し、
林田茉優社長は「本物」を未来に残すことを理念に、伝統と革新を融合させた経営を目指しています。
また、林田茉優社長は廃業寸前だった吉開のかまぼこ再建の過程で、多くの関係や支援者の協力を得て事業を再興させ、「諦めの悪さ」と実行力を武器に経営を考えている。
学生時代から中小企業の後継者問題に強い関心を抱く、支援活動を続けてきた経験を踏まえ、
日本の技術や伝統を次世代に繋いで、代表取締役社長としての責務を果たしています。
講演活動も積極的に取り組み、経営者としての挑戦と情熱を広く伝えていることも知られています。
このように林田茉優社長は、伝統を守る姿勢と若者ならではの革新の両輪で、福岡の老舗かまぼこ店を強く牽引している経営者です。
林田茉優(はやしだ ・まゆ)社長の経歴
役職:株式会社吉開のかまぼこ 代表取締役社長
誕生:1997年生まれ
出身地:福岡県
出身高校:精華女子高等学校
出身大学:福岡大学経済学部
結婚:既婚
HP:https://www.yoshigai.co.jp/
インスタグラム:kamaboko_mayu
精華女子高等学校、女子高生時代は吹奏楽・マーチングの強豪である精華女子高等学校吹奏楽部にて青春を捧げるブラバン少女だった。
2020年福岡大学経済学部卒業。
在学中に中小企業の後継者未定問題に興味を持ち、大学卒業後日本の技術・伝統を次世代へ繋ぐためCON株式会社を設立。
経営の知識も何も持っていない20代のいち会社員だったが、
「吉開のかまぼこ」は、類に漏れず後継者問題を抱えており、廃業寸前に追い込まれていた。
学生時代から後継者未定問題の支援を続けた株式会社吉開のかまぼこの代表取締役社長に2021年12月に就任されました。
2022年10月1日、林田茉優社長結婚。
株式会社吉開のかまぼこオンラインショップがこちら!
HP:https://yoshigai-kamaboko.stores.jp/
楽天市場で購入は、毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日と全ショップポイント4倍になります。
吉開のかまぼこうまい pic.twitter.com/zSJRqBDfef
— 沖浜貴彦🚌バス路線探検家ちょんびん(丸刈り1号) (@haraokan) July 22, 2025
林田茉優社長の経営方針やビジョンは!
林田茉優社長の経営方針およびビジョンは、「健康社会に貢献する」ことを軸に、吉開のかまぼこの伝統を守りながらも時代に即した進歩を推進することにあります。
具体的には、品質を守るための原料魚の安定確保に注力しつつ、
健康志向の高タンパク・低脂質・低カロリーの蒲鉾を柱に、新商品の開発も進めています。
子育て世代やダイエット、筋トレなど健康に気を使う消費者のニーズに応えられる商品づくりを目指し、普段使いしやすい価格帯の品揃えも増やし計画を持って,
また、技術の標準化やデータ化を進め、製造の効率向上やネット販売の顧客管理をシステムで支えるなど、
IT技術との融合も重視しています。さらに地域社会との繋がりを大切にし、実店舗でのコミュニケーションの場も継続しつつオンライン販売を行っております。
事業承継に関しては、血縁にこだわらない継承モデルであり、全国の後継者問題に悩む企業に希望を与えたいとも語って,
経営のポイントとしては、難題を一気に解決しようとせず小さな課題に分けて順次解決し、
多くの人の意見を聞く本質を捉え、粘り強く諦めずに挑戦する姿勢を重視し,
これにより、企業の伝統を守りながらも新たな時代に適応して成長し続ける経営を実践しています。