有澤まりこ（ありさわ・まりこ）スパイス料理研究家、東新宿サンラサー店主、キッチンスタジオペイズリー講師です。
スパイスカレー専門店「サンラサー」の店主を務めている人物で、中学時代に料理雑誌『オレンジページ』で、
チキンカレーをきっかけにスパイスの魅力に惹かれ、その後『dancyu』掲載の南インド料理特集に出会って本格的にインド料理の世界へ踏み出したのです。
東京・東新宿で開業した「サンラサー」では、「ココロとカラダに優しいごはん」をモットーに、
季節や気候に合わせてスパイスを調合し、訪れる人の心と体を整える料理を提供している。
有澤まりこさんの作る料理は、インドやスリランカの家庭でお母さんが家族の体調を思いやって作っているような。
温かみを持ち辛さよりも消化の良さや香りの調和を大切にしている。
香取薫氏に師事してキッチンスタジオ「ペイズリー」でインストラクターコースを修了した後、
同教室の講師としても活動しており、料理教室やイベント、メニュー監修、書籍スパイス執筆など多方面で活動を行っております。
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有澤まりこ（ありさわ・まりこ）さんの経歴
職業：スパイス料理研究家、東新宿サンラサー店主、キッチンスタジオペイズリー講師
誕生：１９７6年～１９７7年生まれ
出身地：熊本県
趣味：ダンス
結婚：夫・長男の３人暮らし
有澤まりこさんは中学時代に『オレンジページ』に載っていたチキンカレーに魅せられ、
『dancyu』に載っていた南インドのミールス特集をきっかけに、インド料理の世界へ足を踏み入れたのです。
キッチンスタジオペイズリー 香取薫氏に師事、インストラクターコース修了。
空席はこんな感じ！
朝から、12月のお教室のデザート試作してるっ！ pic.twitter.com/D8qdCQOrjG— 東新宿サンラサー@魔除けスパイス監修💚 (@MarikoLila) October 15, 2025
カレー店「サンラサー」のお店の場所は！
「サンラサー」はランチタイムのみ営業にしている一日30食限定の「立ち食いスタイル」のカレー屋さんで、開店前から大勢の人が列を作っています。
そのうちの10食は前日の15時から先着予約をしている特別なお店です。
東新宿 サンラサーのお店の場所は！
カレー
住所：東京都新宿区新宿6-27-17 カノープス新宿 3Ｆ
予約：
2022年6月から予約システム「トレタ」にて予約承り中(URLはInstagramに記載)
＜満席の場合はInstagramに記載＞
予約の際は、「トレタ」に
名前(インスタネームではなく)人数、時間、連絡先を明記ください。
また、当日無断キャンセルは以後出入り禁止にします。
インスタグラム：
営業時間：11:00 – 15:00
定休日：月・土・日・祝日 他不定休あり(公式サイトやInstagram参照)
席数：立食5席
駐車場：無
HP：https://sanrasa.wordpress.com/
X：@MarikoLila
インスタグラム：mariko_sanrasacurry
アクセス
東京メトロ 副都心線 新宿三丁目駅 徒歩3分
都営地下鉄 大江戸線 東新宿駅 徒歩6分
東新宿 サンラサーのメニュー！
カレー/イートイン
1種 1200円
あいがけ（2種） 1400円
わんぱく 1950円（あいがけ＋アチャール4種＋炙りチーズ）
アチャール（各種200〜300円）
各種トッピング（ローストポーク、無水チキン、炙りチーズなど）
カレー/テイクアウト
お弁当もご用意しております（１種盛り1100円、２種盛り1350円）
定番のカレーは、ブラックペッパーキーマ、山椒キーマ、ココナッツチキンキーマ、まろやかポークキーマなどがあります。
デザート
季節のブリュレ など(栗、抹茶、チャーエなど、内容は変わります) 400円～
カレー店「サンラサー」の口コミは！
東新宿駅から徒歩4分。雑居ビルの3階にひっそりと佇む「サンラサー」は、週3日・ランチ限定30食という希少な営業スタイルで知られています。
店主は有澤まりこさん。料理人であり、空間の演出家でもある彼女の手によって、カレーは単なる食事ではなく“体験”へと昇華されます。
メニューは週替わり。季節の野菜や魚介を使った副菜（アチャール）も魅力のひとつです。
視覚と味覚を揺さぶる、一期一会のカレー「わんぱく（全部盛り）」という名のプレートは、キーマカレーと週替わりカレー、そして数種のアチャールが彩る芸術作品のよう。
ある日のキーマは「とうもろこしキーマ」に炙りチーズを添えて。甘みと香ばしさが絶妙に絡み合い、秋の実りを感じさせます。
副菜には、ほたてのアチャールや島にんじん、切り干し大根など。素材の個性がスパイスと調和し、口の中で季節が踊ります。
食後の「さつまいもプリン」は素朴で優しい味。酸味のあるコーヒーとともに、余韻を静かに締めくくります。
席数はわずか6席。スタンディングスタイルで、まるでギャラリーで作品を鑑賞するような感覚に。
店内は撮影禁止。だからこそ、目の前の料理と空気に集中できる特別な時間が流れます。
常連客との親しげな会話が店主との距離を感じさせつつも、初訪問者にも丁寧な案内があり、安心感があります。
手間をかける価値のある、丁寧なもてなし入店時には手洗いを促されるなど、衛生面への配慮も徹底。
店主のまりこさんが一人ひとりの来店時間を把握し、予約者に合わせて料理を提供する姿勢は、まるで茶会の亭主のよう。
予約はInstagramの投稿を確認し、前日の午後3時にメッセージを送るという独特なスタイル。
一歩踏み出す勇気が報われる場所、予約は前日午後3時から。10食分の枠を狙うには、時間ぴったりの行動が求められます。
その手間を惜しまなければ、確実に味わえるのがこの店の良さ。並ぶことなく、静かに、確実に、一期一会のカレーと向き合えるのです。
