松岡 宏泰(まつおか ・ひろやす)東宝株式会社代表取締役社長執行役員、東宝東和株式会社取締役会長です。
東宝は大手映画会社として、自社スタジオや映像機器、編集設備を一貫して保有し、
制作スケジュールや予算管理を自前でコントロールできるため、品質を担保したままスピーディに作品化できる。
社内に総合プロデュース部門を置き、企画段階から撮影、ポストプロダクション、宣伝までシームレスに連携している点も強みなのです。
長年にわたるヒットシリーズ(『ゴジラ』、『新世紀エヴァンゲリオン』劇場版など)を軸に、
続編・スピンオフ・コラボ展開を積極的に行い、既存ファンの期待に応えつつ新規層を取り込むことで、
リスクを抑えながら興行収入を最大化。
また、アニメや舞台、関連商品のライセンス展開も視野に入れ、マルチメディアでの波及効果を生むのです。

松岡 宏泰(まつおか・ ひろやす)社長の経歴
役職:東宝株式会社代表取締役社長執行役員、東宝東和株式会社取締役会長
誕生日:1966年4月18日生まれ
出身地:イタリア・ローマ
出身高校:慶應義塾高等学校
出身大学:慶應義塾大学法学部法律学科
大学院:米国ピッツバーグ大学経営大学院
両親:
松岡功(父) 東宝名誉会長(元代表取締役会長)
千波静(母) 元宝塚歌劇団
兄弟:3人姉弟の真ん中 松岡修造(次男) 元プロテニスプレーヤー
慶應義塾大学法学部法律学科を卒業。
大学時代は體育會庭球部でテニス部。
大学卒業後にアメリカ合衆国のオルブライト大学、ピッツバーグ大学。
留学時代には、実弟の修造がプロテニス選手として遠征した際、休日を利用してサポート。
1992年にピッツバーグ大学経営大学院を修了。
ハリウッドの大手エンターテイメントエージェンシーとして知られるインターナショナル・クリエイティブ・マネージメントに入社。
ハリウッド映画会社の裏側を大いに学んだ。
1994年に帰国。東宝東和に入社。
1998年に取締役。
2008年に代表取締役社長。
2014年東宝取締役。
2015年に代表取締役会長。
2022年東宝株式会社代表取締役社長執行役員。
東宝が世界展開を加速している。2032年までに海外売上比率を現在の10%から30%に引き上げる計画で、米アニメ配給会社GKIDSやSeveranceの制作会社への出資など8件のM&Aを実施。松岡宏泰CEOは「世界中に東宝ファンを増やす」と語り、日本の「クールジャパン戦略」にも呼応。https://t.co/fT3jcmeCz3
— Kaz Hirayama (@kazuh) July 20, 2025
松岡宏泰社長の経営哲学は!
松岡宏泰社長の哲学を一言というと、「挑戦を恐れず、長く愛されるIPを育てる」ことです。
松岡宏泰社長は、東宝の強みを「健全な娯楽を広く大衆に提供する」という創業理念の継承があると捉えています。
その先、現代ではそれを「企画とIPの創造・展開」に進化させ、ゴジラのように世代を超えて続く作品を育てることを重視しています。
新しい考え方の核には、チャレンジを歓迎する姿勢があり、
失敗を「準備不足によるミス」と「挑戦したからこその失敗」に分けて、
後者は学ぶので恐れずに正当になると考えています。
松岡宏泰社長は、東宝を映画だけの会社ではなく、映画・演劇・不動産・アニメを軸に、国内外でIPを広げる企業として見ています。
特にアニメや海外展開、デジタル分野の強化育成、創立100周年に向けた成長を描いています。
松岡宏泰社長の哲学は、守り抜かずに新たな挑戦を続け、大衆性のある作品と事業を積み重ねていくことです。
東宝の伝統を守るのではなく、時代に合わせて更新し続け、という発想が強く表れています。
1・チャレンジ
失敗を恐れず、新しいことにふさわしい姿勢で、松岡宏泰社長は、失敗には「準備不足」と「挑戦の結果」があり、後者は学びと考えています。
2・IPの育成
一過性のヒットではなく、長く愛される作品やキャラクターを育てる発想で、
東宝では映画・演劇に加え、アニメを含めたIP展開を成長の核に据えています。
3・世界展開
日本発のエンターテイメントを国内に閉じず、海外市場へ広げる視点で、
松岡宏泰社長は、東宝の強みをグローバル市場で伸ばし、世界中のお客様に感動を届けることを重視しています。

