現在は山谷拓志(やまや・たかし)静岡ブルーレヴズ株式会社 代表取締役社長です。
経営破綻したバスケットチームをとにかくなんとかしなくちゃいけなくなり6000万円借金しながら立て直した人で、
2014年から茨城ロボッツの経営再建に従事、山谷拓志社長は絶望から歓喜に至る7年を乗り切った経営者なのです。
チームをB2リーグからB1リーグに昇格させました。
2021年6月に日本初プロラグビークラブの静岡ブルーレヴズ社長に就任しました。
そんな山谷拓志社長の静岡ブルーレヴズ社長の経歴や高校に大学と前職は?日本初プロラグビークラブの今後は?など調べてみました。
山谷拓志(やまや・たかし)社長の経歴
役職:静岡ブルーレヴズ株式会社 代表取締役社長
誕生日:1970年6月24日生まれ
出身地:東京都昭島市
出身高校:慶應義塾高等学校
出身大学:慶應義塾大学経済学部
山谷拓志社長は慶應義塾高等学校でアメリカンフットボール部で活躍。
慶應義塾大学では4年時にバイスキャプテンを務め、学生日本代表にも選出される。
1993年、卒業後に株式会社リクルートに入社。
大学卒業とともにアメフトは引退するつもりだったが、リクルートシーガルズ(当時)が1部に昇格し、日本一を目指すべく入部。
1996年・1998年の2度ライスボウル優勝。
株式会社リクルートでは営業職、企画職、組織人事コンサルタント職を歴任。
2000年にリクルートを退社し引退する。
シーガルズのアシスタントゼネラルマネジャーに就任。
2002年にクラブチーム化されたシーガルズのオフェンスアシスタントコーチに就任し、東京スーパーボウル優勝に導く。
日本社会人アメリカンフットボール協会活性化推進委員も務める。
2003年に株式会社リンクアンドモチベーションのコンサルタントに就任。
2007年に株式会社ドリームチームエンタテイメント栃木(現・株式会社栃木ブレックス)代表取締役社長に就任。
栃木ブレックス(現・宇都宮ブレックス)としてJBL2参戦し、優勝するとともにJBL昇格を果たす。
JBL1年目には田臥勇太選手を獲得補強を実施するとともに、アメフト時代に培ったノウハウを生かした経営を取り入れ2年目には初優勝へと導く。
3年連続で黒字決算を達成。
2年連続でトップリーグトロフィーを受賞(2年連続は史上初)。
2012年6月に日本バスケットボール協会(JBA)新リーグ運営本部副本部長兼COOに就任。
株式会社リンクスポーツエンターテインメント社長を退任。
2013年7月にナショナル・バスケットボール・リーグ(NBL)運営法人の一般社団法人日本バスケットボールリーグ専務理事兼COOに就任。
茨城ロボッツ代表退任そしてバスケ界卒業のご挨拶|山谷 拓志(やまや たかし) #note https://t.co/TOqRiKNkXL
— Taiyo Wakugawa (@TaiyoWak) July 15, 2021
2014年11月に経営難により運営法人が破綻したNBLのつくばロボッツ(2015年7月よりサイバーダインつくばロボッツ、2016年7月より茨城ロボッツにチーム名変更)の再建にあたるためNBL専務理事を退任。
つくばロボッツの新運営法人株式会社つくばスポーツエンターテインメントを設立し社長に就任。
2021年にラグビー新リーグ参入へ向け、ヤマハ発動機ジュビロをクラブ化して設立する新会社の静岡ブルーレヴズ株式会社 代表取締役社長に就任。
リンクアンドモチベーション社長でリンク栃木ブレックス前会長の小笹芳央氏はリクルート時代の上司です。
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日本初プロラグビークラブ静岡ブルーレヴズの今後は?
2022年1月にラグビーの新リーグが開幕。
旧ヤマハ発動機ジュビロは、親会社から独立し日本初の地域に根ざしたプロラグビークラブ、静岡ブルーレヴズに生まれ変わった。
山谷拓志社長は10年で経営規模を2倍にする計画を立てている。
ビジネスとして拡大するならプロ化は必然的な変化が必要、プロ化をいち早く実現した野球、サッカー、バスケは一足も二足も先に市場が拡大している。
企業の福利厚生のままではいつ突然なくなるか分かりません。
今後の難題はプロアマ混合でやりにくくなる状況、魅力あるラグビーが収益を生み出し、より一層成長していくことは必ずできる。
山谷拓志社長は、できるかできないかではなく、やるかやらないかという意識を強く持って必ずやり遂げますと語っております。
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