黒田 英邦(くろだ・ひでくに)コクヨ株式会社 代表取締役社長・最高経営責任者です。
創業は1905年(明治38年)10月ですから約120年近くになります。
創業者の黒田善太郎氏が和式帳簿の表紙を製造する「黒田表紙店」を開業されている。
黒田 英邦社長は5代目とり、社長に就任したのは
39歳の時でした。
初代社長・黒田善三郎氏
2代目社長・黒田善太郎氏
3代目社長・黒田暲之助氏
4代目社長・黒田章裕会長
5代目社長・黒田英邦社長
コクヨはキャンパスノートなどで文房具メーカーのイメージが強いかもしれませんが、売上高の半分近くはオフィス家具などの空間事業が占めています。
しかし文具業界は大きな変革を迫られている、教育現場でのデジタル教材の普及、働き方の変化で法人需要も急激に減っている現状なのです。
2代目社長が残した「人より先に失敗する」という企業カルチャーを掲げ、数々の改革を推し進めているのです、
文具にとどまらずオフィス家具でも、失敗を繰り返しながら数多くのアイデア商品も開発されている。
そんな黒田 英邦社長の経歴や年齢に高校と大学&留学は?多機能を果たす二刀流な文具とは?など調べてみました。
黒田 英邦(くろだ・ひでくに)社長の経歴
役職:コクヨ株式会社 代表取締役社長・最高経営責任者(コクヨ創業者黒田善太郎氏のひ孫にあたる)
誕生日:1976年1月10日生まれ
出身地:兵庫県芦屋市
出身高校:甲南中学校・高等学校(兵庫県芦屋市)
出身大学:甲南大学経営学部
留学:アメリカ ルイス&クラークカレッジ経済学部
両親:父親 黒田章裕会長・母親 黒田知子氏(中北製作所社長 中北博の長女)
兄弟:
二男:黒田卓也氏(トランペット奏者)
長女:黒田絢子氏(日清食品ホールディングス副社長 安藤徳隆の妻)
2000年にアメリカ ルイス&クラークカレッジ経済学部卒業。
2001年にコクヨ入社。
2005年にコクヨオフィスシステム取締役。
2007年にコクヨオフィスシステム取締役兼常務執行役員。
2009年にコクヨ取締役、コクヨファニチャー代表取締役社長。
2011年にコクヨ常務執行役員。
2014年にコクヨ取締役専務執行役員。
2015年からコクヨ代表取締役社長(最高経営責任者)を務め、海外事業の展開を進めた。
コクヨの多機能を果たす二刀流な文具は?
●カッター×ハサミの二刀流「2Way携帯ハサミ<ハコアケ>」 カッタータイプ
「2Wayハサミ<ハコアケ>」のカッタータイプです。
キャップがなく、片手でスライドして簡単にモード切り替えができます。
<cutter>のメモリまでスライドさせるとカッターモードになり、3mmの刃で段ボールを開梱できます。
<scissors>までスライドすると刃が開いてハサミモードに。
PPバンドや紐などを切る用途として使え、ワンストップで開梱作業が可能です。
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●ハサミ×カッターの二刀流 「2Wayハサミ<ハコアケ>」 ハサミタイプ
ネットショッピングなどで増える宅配段ボール開梱の際に、ハサミとしてもカッターとしても使えるアイテムです。
見た目はハサミのようですが、ハンドルにあるスイッチをスライドさせたままハンドルを握るとカッターモードになり、
手前にスーっと引くだけで、開梱できます。
また、ハサミモードでは、PPバンドやタグを切る用途として便利です。
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●メモ×IDカードホルダーの二刀流「IDカードホルダー<wemo>」
IDカードホルダーでありながら、メモ機能も備わるアイテムです。
カバーの表面に特殊コーティングが施されているため、油性ボールペンで書いても消しゴムで消すことができ、
何度でも繰り返しメモできるという優れものです。
とっさにメモしたいときに役立ちます。
シリコン製のやわらかい素材のため、デスクなどに接してもカチャカチャとした音が鳴らず、快適に装着できます。
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●ツールケース×スマホスタンドの二刀流 「スタンド型ノートPCオーガナイザー<BIZRACK>」
背面に付属するゴムバンドをノートPCに装着することで、マウス、スマートフォン、
イヤホン、ペンなどノートPCと一緒に使う小物をまとめて持ち運ぶことができるPCオーガナイザーです。
さらに、裏面にメッシュポケットが付いているので、ACアダプタやケーブルもまとめることができます。
一方で、左右を後方に折り曲げてマグネットで固定すると、スマホスタンドにもなります。
サイドのポケットにはペンなどの小物を差し、中央にはスマートフォンを立てて使うことができる、ビジネスシーンで役立つアイテムです。
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