山崎 貴(やまざき・たかし)映画監督・脚本家・VFX制作者です。
特撮映画や3DCGアニメ作品を中心に制作しており、代表作には『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『STAND BY ME ドラえもん』シリーズ、『ゴジラ-1.0』などがあります。
山崎監督は、卓越した映像表現力と豊かな創造力で、日本のエンターテイメント界を牽引する存在として活躍しています。
山崎貴監督の言葉
「映画は夢を見るためのもの。」
「大切なのは、技術ではなく、ストーリーテリング。」
「自分の信じるものを貫き通すことが大切。」
プライベートでは妻・佐藤嗣麻子監督とは事実婚だったそうで、また天才的な若手クリエイター野島達司さんも気になります。
そんな 山崎 貴監督ゴジラ1.0の経歴や妻・佐藤嗣麻子監督とは事実婚!天才的な若手クリエイター野島達司とは?など調べて見ました。
山崎 貴(やまざき・たかし)監督の経歴
職業:映画監督・脚本家・VFX制作者
誕生日:1964年6月12日生まれ
出身地:長野県松本市
出身高校:長野県松本県ヶ丘高等学校
専門学校:阿佐ヶ谷美術専門学校
結婚:妻・佐藤嗣麻子(映画・ドラマ脚本家、映画監督、ドラマ演出家)
山崎 貴監督は「スター・ウォーズ」や「未知との遭遇」に強く影響され、特撮の道を志したのです。
長野県松本県ヶ丘高等学校卒業し、阿佐ヶ谷美術専門学校卒業後に、
アニメーションやVFXを得意とする映像制作会社の白組に入社。
1993年に「大病人」、1995年に「静かな生活」、
でデジタル合成などを担当。
2000年に「ジュブナイル」で監督デビュー。
2002年に「Returner」VFX満載の映像で注目を浴びる。
2005年に「ALWAYS 三丁目の夕日」ではCGを駆使して昭和の町並みを見事に再現し、同作は日本アカデミー賞で作品賞、監督賞を含む16部門を制覇。
2007年に続編「ALWAYS 続・三丁目の夕日」。
2011年に日本初となる長編3DCGアニメーション。
2012年に「ALWAYS 三丁目の夕日’64」も大ヒットを収めた。
2013年に「永遠の0」
2014年・205年に「寄生獣」2部作(、「アルキメデスの大戦」(19)などヒット作を数多く発表。
2023年に「ゴジラ」生誕70周年記念作品となった「ゴジラ-1.0」は、日本はもとよりアメリカでも歴代邦画実写作品の興行収入1位となるヒットを記録。
邦画初のアカデミー視覚効果賞を受賞するという快挙も成し遂げた。
ほとんどの監督作品で脚本とVFXを兼任しており、「ゴジラ-1.0」のアカデミー視覚効果賞も自ら受賞。
監督として同賞を受賞したのは「2001年宇宙の旅」のスタンリー・キューブリック以来2人目となった。
職業:映画・ドラマ脚本家、映画監督、ドラマ演出家
誕生:1964年生まれ
出身地:岩手県水沢市(現・奥州市)
出身高校:岩手県立水沢高等学校
専門学校:阿佐ヶ谷美術専門学校卒業
結婚:夫は映画監督の山崎貴
佐藤 嗣麻子監督は岩手県立水沢高等学校卒業し、阿佐ヶ谷美術専門学校を卒業。
1987年にロンドン・インターナショナル・フィルム・スクールへ留学。
1992年に映画『ヴァージニア(Tale of a Vampire)』で監督デビュー。
東京国際ファンタスティック映画祭アボリアッツ大賞を受賞。
1995年に映画『エコエコアザラク』を発表、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭’95批評家賞(南俊子賞)を受賞。
白組と組んだ「天下一品」ラーメンのCMで話題になる。
カプコンのゲーム『鬼武者』のオープニングMOVIEではSIGGRAPH2000最優秀賞を受賞。
2006年にドラマ『アンフェア』で第48回ザテレビジョンドラマアカデミー賞脚本賞を受賞。
映画・テレビドラマの代表作に、『エコエコアザラク』、『YASHA-夜叉-』、『恋におちたら〜僕の成功の秘密〜』、『アンフェア』シリーズ、『K-20 怪人二十面相・伝』、『サイレーン 刑事×彼女×完全悪女』などがある。
山崎 貴監督と佐藤 嗣麻子監督の結婚は!
2012年5月に、専門学校時代からの仲間である映画監督の山崎貴氏と4月に結婚したことを自身のTwitterで報告した、
佐藤嗣麻子監督48歳での結婚です。
結婚の馴れ初めは!
山崎貴監督と佐藤嗣麻子監督は、同じ阿佐ヶ谷美術専門学校の同級生です。
専門学校時代の仲間だった2人は長い交際期間を経て、結婚の形はとっておりますが事実婚のような関係だったのです。
夫婦では仕事には、お互いの作品には求められない限り意見を言わないルールだそうです。
同じ仕事なので長い付き合いの秘訣だそうです。
宿泊先にて謎テンションで撮った間違い探しの写真も載ってます😋 https://t.co/7FZEduESEA
— 野島達司 / TatsujiNojima (@tatsujinojima) March 26, 2024
野島達司(のじま・たつじ)さんの経歴
「ゴジラ-1.0」で水の表現を担当した若手クリエイターは、野島達司さんです。
山崎監督は彼を「天才少年」と称賛しています。
野島達司さんは25歳という若さで、映画のVFXを担当し、第96回アカデミー賞視覚効果賞を受賞しました。
職業:エフェクトアーティスト・VFXコンポジター
誕生日:1998年10月13日生まれ
出身地:東京都杉並区
出身高校:大東学園高等学校
出身大学:デジタルハリウッド大学(東京都千代田区神田駿河台4-6他に本部を置く日本の株式会社立大学)
野島達司さんは幼少期に『バック・トゥー・ザ・フューチャー』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』の影響を受け、VFXに興味を持つようになる。
2016年、大東学園高等学校3年生にして映画『スレイブメン』のモーショングラフィックスとコンポジットを担当し、VFX制作の活動を始める。
デジタルハリウッド大学卒業。
2019年に株式会社白組に入社。
2021年に稼働のアトラクション『ゴジラ・ザ・ライド』から山崎貴作品のエフェクト作業に参加。
2023年公開の映画『ゴジラ-1.0』では、大規模な海のシミュレーションなど自身も手がけた視覚効果が高く評価され、
第96回アカデミー賞視覚効果賞に山崎貴監督、渋谷紀世子、高橋正紀と共にノミネートされた。
VFXコンポジターとは!
VFXに興味を持っている方は、コンポジットという言葉を耳にされたことが少なからずあるだろう。
コンポジターとは 「コンポジター」とは、3Dや2Dの原画、実写映像など、1つの作品としてそれぞれのデータを組み合わせ合成(コンポジット)し、最終的な画を制作するお仕事です。
画づくりにあたって、コンポジターは、それぞれの映像や画の色調や解像度の違いを調整し、きれいな1枚の画として一体化させていきます。